住みたい町・埼玉一位 木のむら・ときがわ案内 2-1
投稿日 : 2015年11月21日
1
・緑と清流のときがわ町
タイトルには、「定年後は」の前提条件がある。
悠々自適な暮らしを、どこでしたいかと言う日経
新聞のアンケート結果である。*埼玉県内では
緑と清流、奥武蔵の山々など素晴らしい自然。
歴史的な建物、自然を活かした観光施設など
、彩の国と言うに相応しい町である。
町の玄関口・関東駅舎100選の明覚駅とバス。
川越に本社があり、TVでも時々放映される斬新
経営のイーグルバスが、県道172号線奥の集落まで
運行している。「木のむら」は、町のキャッチフレーズ。
2
・坂東9番札所 慈光寺
平安時代の開基であり、1300年の歴史がある。
国宝・重要文化財も多い。五重塔もあったようだ。
西国33カ所・坂東33カ所・秩父34カ所で100寺。
締めに、長野・善光寺参りで満願成就となる。
山全体が、慈光寺境内と言う規模の大きい寺だ。
春は桜数千本と言う、桜の名所ともなる。
*172号線・宿交差点右折 写真は宿坊(寝所)。
全国的にも珍しい女性専用宿坊がある。
3
画像2「宿」の交差点の反対側、つまり左折する
と木の温もりの学校がある。
学校を右折して進むと、体験学習施設がある。
ひもかわうどんが、旨いらしい。
*かぼちゃなしの、ほうとうのような幅広うどん。
逆に左折すると、神社・鎮守の森がある。
画像5の案内板にある、萩日吉神社である。
鳥居を潜り、階段を上がると本殿・舞台がある。
奥の道を進めば林道である。
舗装してあるが、中々良い林道である。
4
再び交差点に戻る。
巡礼宿・骨とう品店・郵便局・建具会館等が
集まっている。
中でも一際目立つのが、この古民家を改築した
うどん屋。価格も見かけよりリーズナブルである。
そば好きは、隣が蕎麦屋(少しだけ高級)である。
5
画像2の手前・西平交差点の案内板。
県道273号との分岐路。273号線は、松郷峠から
11号線に至る。11号線は、熊谷・小川・秩父を繋
ぐ主要県道だ。273号線は、県道11号と172号の
コネクト街道だ。
この看板を見ながら走ると、事故りそうだ。
下写真は、案内板下から3番目・萩日吉神社先
の山道にある謎の長屋風建物。
*何と建築会社の営業所。人も車も殆ど通らない
こんな山奥に嘘だろ と言う感じである(笑)。
建物の横スペースにも珍しい門がある。
戦国時代、旅人を見張る関所の門の再現だ。
山道も楽しい、ときがわ町である。
6
・豊かな自然
県道172号は、白石峠に向かって山に入る。
山に入らず進んだ集落奥は、画像1のバス停
の終点である。
画像は、バス停付近の道と横の渓流の滝。
中々、眺望の良い道になる。
自然豊かな、ときがわ町である。
*直近をベースに過去4年間の写真を編集。
ブログより時間を要してしまった。
*本編の補足説明と写真を、直近(11.19)ブロク
に追加しました。関所門の写真あり。
7
・花の里
更に奥に入ると、細い山道に変ってくる。
この辺りは春には花が美しい。*上写真
そこに、名所のひとつのヤマメの里がある。
渓流遊びと、釣り堀で釣りが楽しめる、この場所
も、ついに廃業したようだ。
しかし、この手前には町営の木のむらキャンプ場
が健在である。
なお、住みたい町の定年後の括りを外すと、
埼玉県では川越市か、さいたま市になると
言う結果である。(年度により順位入替りあり。)
8
・代表的観光スポットは、ここ。
標高876mの堂平山頂に建つ堂平天文台だ。
奥武蔵Gラインで、NO.1・360度のパノラマを誇る。
また、個人でも宇宙望遠鏡が覗けるのだ。
10年前まで現役の東京天文台だった。
光学レンズは現・Nikon。
建物は、現・IHI (元・石川島播磨重工)設計。
写真の如く、容姿端麗な天文台としても有名だ。
宿泊施設も完備している。
天文台裏手斜面は、パラグライダー練習場で、昔は
スキー場(写真上右方向)だったとの事である。
*昔は、雪が多かったらしい。
広い芝の斜面が広がる。
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