おはよう!
珍しく身体の調子いいで!
寝違えて首が動かない事除けばな.....
ヤァ!ワシ
3連休を会えて出社しない暴挙に出ている。
内心大分ドキドキしているのだが。
家からもほとんど出ない引きこもり状態ですよ。
せっかくなので年末に買った
ウルトラヴァイオレット
を見た。
監督が
リベリオンの監督だったので
ちょっと期待して見たんだが、
まぁ、こんなもんかと。
実際の格闘技での世界でも
突き詰めていくと
演舞
に昇華していくように
アクションも突き詰めると
舞い
のようになっていくのであろうか?
そこまで武術を理解した上での
アクション指導なのであればこりゃすごい!
ということになるのだろうが多分違うな。
でも
ガン=カタ は「型」が基本だから
理解してんだろうか?
よくわかりません。
ストーリーは
チープ且つ説明不足のため一回見ただけだと
よく理解出来ないので割愛。
ま、ミラジョボヴィッチのアクションを見るための映画といえるでしょう。
制作費自体もミラへの出演料で全部持っていかれてたのか
セットとかVFXも全体的に安く上がっちゃってるしな。
劇中透明な椅子が出るのだが、
未来感は出ててもコストはプラスティック造詣で
安く上がりますとか、
全体をCGの背景でよく使うのも
1枚絵で済みますとか、
わかりやすいお金かけません感が
見ててワシをげんなりさせてしまうのです。
また、VFXのシーンも敢えて合成的に見せているのだが、
あのわざと合成的な感じを出すのは
既に数年前に日本で
キューティーハニーにて実験され、一部成功を見たものの、
デビルマンで大コケしたという結果を出しているのだが、
これはそもそもVFXに制作費をかけられない日本の映画制作において
安価でVFXを見せるという苦肉の策であって
それをハリウッドで仮に高コストをかけてやったとしても
本末転倒な訳で、実際作品中の違和感もそこから来てしまっているのでは
失敗といわれても仕方のないところであろう。
この作品自体はアメコミが原作のようで
そちらは未見なのでなんともいえないのだが、
主人公の髪や服装の色が変化するのも
キューティーハニーそっくりだし、
原作自体がキューティーハニーの影響を受けた作品なのかもしれないが
いずれこの監督が映画版キューティーハニーを見て
インスパイアされた可能性は大いに高い。
ワシは3,600円出して
ハリウッド版キューティーハニー
を見せられたといってもいいであろう。
てか、この辺どこのレヴュー見ても言及してないのだが
もしかして見当違いなのだろうか?
見ててそのまんまやんとワシは思うのだが。
とは言えアクション自体は前述のとおり
今後のアクションの未来系というか
この監督独自の世界観をこの作品でも出しているし
次の作品を見て見たいと思う気にはさせるものがある。
ただし、ゴアシーンがえぐければストーリーなんて関係ない!
なんつぅホラーメェニアと違い、SFメェニアというのは
VFXのすごいシーンを見せればいいっつーもんではなく、
バックボーンの設定の説明とかストーリーラインがハッキリしていないと
食いつかないのでしょう。
興行的にこけてるのは、その辺のファン気質を読まずに
自己満足的に作ってしまったからだと思われる。
同じメェニアが作ったとしても
ブライアンシンガー辺りは、
その辺のファン心理をちゃんと抑えた作り方をしているので
メジャー監督になったともいえるのではないだろうか。
ま、作品が同じアメコミでも知名度が違うから仕方ないのだが
ウーヴェ・ボル辺りと比較されないように
ちゃんとした脚本を書いてくれる人をスタッフに選んで
次の作品を撮ってもらいたいものである。
お?久しぶりに真面目に書いたなwwwwww
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Posted at
2007/01/07 16:43:37