
どうも。5月も月末を迎えて。
相変わらずあっと言う間でした。
さて、そんな月末。
嫌な事は月終りに残しておこうと、今月最後のブログです。(新しいアップです)
そんな訳で少し不快な内容のブログですが…
皆さんも、もしくは周囲で同様の被害に遭われないよう。
注意喚起のブログです。
そんな、たいそうな出だしですが。
今年に入って…
うちの家族が(両親)が何かとトラブルに巻き込まれて。
・昨年末に、ガス屋に騙されかけて。
・春にシャッター屋さんに騙されかけて(2重請求)。
そして、最後には完全に騙されました。
そんな高齢者詐欺サーガ(3部作)でしたが。
最後が本当に強烈でした。
その内容は…
皆さんのご両親だけでなく、我々や他の者でも陥れられ易い手口ですので。
相変わらずの長文ですが、
少しでもお時間がございましたら、
皆さま・家族様のために、ご閲覧読下さい。
さて。事の発端は、今年の3月17日(土曜)の事です。
家で同居する祖母の部屋のエアコンが壊れていたので、今年も猛暑らしく。
早めの交換の為、オイラの父親がうちの地域の某家電量販店に、エアコンを買い換えに行きました。
普通にエアコンを選んで、購入に至り、
支払いはクレジットカードで行いました。
以下の内容は全てオイラの父親の事です。
その翌週の木曜日(3月22日)エアコンの取りつけ業者さんがやって来て。
いざ取り付けようとすると、電圧が合わなく、その部屋には間違った製品を購入していたようです。
取り付けが出来ないので…
その日エアコン取り付け業者さんが一旦帰って、うちの父親は取りつけられない
エアコンを、購入した某量販店に返品に行きました。
ここまでは、よくある話ですね。
返品の際は、巨大なエアコンを持参する形態ではなく、あくまで書面での返品処理です(取り付け業者が介在しているので)
無事返品が終わって、代わりに電圧の見合った
新しい商品を、同じくクレジットカードで再購入しました。
その後再度エアコン業者さんがやって来て、無事エアコンは取り付けが終了しました。
ここで、
話は1カ月程飛びます。
約1カ月ほど経たないうちに、エアコン購入時のクレジットカードの引き落とし明細が、カード会社からやって来ました。
すると…
返品したはずのエアコンが、返品処理されずに2重に請求されているではありませんか!
おかしいので、某量販店に問い合わせたところ…
当初カード会社の引き落としのタイムラグが間に合わず、後日カード会社から返金処理のケースかも。
などと、量販店の対応者は思ったそうですが…
調べてみると…
【現金で返金処理した】
事となっていたそうです。
うちの父親は確かに高齢と呼べる年齢にはなっていますが、
エアコン代金¥60400もの返金額を受け取って。
それを覚えていないなど、そこまで衰弱はしておりません。
返品処理をした際に、カードを提示して、再度同じカードで再購入したので。
誰でも普通思うと思うのですが…
クレジットーカードで返金処理が成されたと思っていた訳です。(キャンセル処理)
当然現金なんて受け取ってはいないし…6万円以上の現金を貰って忘れる程でも無いし。
もしかして、本当にボケたのか?なんて思い。
問題当日の帰宅時の様子を、家に設置してある防犯カメラで確認しましたが。
自転車での帰宅で何か購入していた形跡も無し。
お店からの距離的計算でも時間的に寄り道した形跡もなし。
単に
普通に返品処理して、再購入して帰って来た、手ぶらの父親の姿だけがカメラの記録に残っておりました。
つまり現金返金されたという当日の帰路で、買い物や余計な出金は無かった事がある程度画像的にも確認できました。
そんな訳で、実際に量販店の担当者に訪問してもらい、事情を聞くと…
通常は
『クレジットカードで購入したものは、クレジットカード決済をキャンセル処理する』
というのが筋、と言う点でも合意を貰え、
問題の当日に何かしら担当店員に、不手際があったとの事でした。
しかし実際のうちの父親に
対応した店員は…
4月付で転勤となったそうで、事情は電話で問い合わせただけで、キャンセル時の特別な記憶など無いとのこと。
・本来クレジット支払いのキャンセルを行うべきだったのに。
・わざわざ現金で6万円以上の返金をしたという事でした。
・当然、当方側としては返金などして貰ってなどいなく。
量販店側の言い分としては。
・返品処理の伝票に、うちの父親のサインがあるので、必ず返金したと言う次第です。
でもって、その伝票を見ると、確かに
伝票の端っこに『認めサイン』といった項目で、1か所本人のサインがしてありました。
しかし…
その伝票には。
一切の現金返金したといった、項目や内容が記載されていないんです。
甲(量販店)が乙(顧客)に返金したといった記載があって、そちらにサインがあれば確かなのですが。
実際の本人は、
取引した商品を返品した(取引キャンセル)といった項目の認めサインだと思っていたらしく。
そう
間違っても致しかた無い内容だったかと思います。
でもって。
当日のレジのログ(1日の入出金)に問題が無かったので。
量販店側としては。
伝票のサインと、レジログと、店員のあやふやな証言で、現金返金は必ず行われた!と言い通してきました。
当方側としては寝耳に水で、実際記憶が曖昧でも無いのに、
勝手に現金返金処理の扱いにされていて。
実際担当者から現金は貰っていない状況です。
また、イレギュラーの事態(クレジット払いをキャンセルせず、現金返金)の場合は、その後2重支払い(カード決済)になる事を顧客に説明するのが義務となっているようですが。
そんな説明は一切受けていないし、当然現金返金されていないから、そんな説明を受ける事も無いといった状態だったようです。
そうなると…
量販店側の現金の出納は問題無いとすると
店頭(レジ)での現金の授受が問題の争点となります。
もう勝手な記憶じゃ、水掛け論になるので。
『レジに防犯カメラがあったじゃん!』的に、量販店側に進言すると。
レジの防犯カメラの録画期間は2週間だそうな…
今時ビデオテープ録画かぁ~と思ったら、きっちりHDD録画だそうです。
大容量HDD録画なのに、たった2週間の録画なんて…
録画データが残っていれば、動かぬ証拠となるのに、量販店側としては『無い物は無い!』だそうで、結局迷宮入りです。
もう、どうしようもなくて…
量販店の店舗じゃなくて、
親会社のお客様相談センターに問い合わせてみましたよ。
すると…
店頭での現金授受の問題があるとすれば、
それは盗難などの犯罪になるから、警察に届け出るように…
あれ。自社のことになのに、随分適当な扱いですね。
仕方がないので、量販店の店長にその旨伝えて、警察沙汰なんで面倒だから。
最終的にこちらが泣き寝入りしてもいいから(かなり疲れていたので譲歩)、
現金授受の水掛け論が解明できない、
防犯カメラのデータ保存不備点や、伝票テンプレートの曖昧さの不備など、
今後の他にも被害が出ないよう、
書面で経緯を綴るようお願いしました。
すると。
『なんとか検討します。』と言った店長の話でしたが。
数日後の提出された書面内容は…
・ちゃんとお金現金で返したから量販店は間違っていないよ。
・何だか判らないけど店頭(レジ)で不快な思いをさせてごめんなさいね。
といった、
内容を全く証明しない無意味な書面が提出されました。
『なんじゃこりゃ!』って事で、その店長に聞いてみると…
親会社との判断で、このような文章になったとのこと。
自社の店舗で顧客に被害を及ぼして、それを一切保障せず、その保障できない理由さえ認めない始末。
自社の店員が、現金を顧客から騙して抜き取った可能性がゼロで無い限り、まともな会社であればそのような不始末を徹底的に調査したり。
少なくとも顧客に最後まで不快な思いをさせる事は無いと思います。
結果、5月に入ってカード決済の支払いの引き落としが完了され、
完全に¥60400 騙し取られた形態が成立しました。
問題の量販店側は店舗のみならず、
会社ぐるみで隠ぺい工作をするので。
当初に客相センターが話した通り、
警察に届け出に行って来ましたよ。
とりあえず調書みたいものを取って貰いながら、あまりにも酷い量販店会社の対応に担当の捜査員さんとも憤慨しておりました。
しかしながら、民事的な内容ですので、なかなか難しいとのこと。
弁護士さんに相談するのも良いのですが、費用がエアコン代金より高額になり、相手側も大会社ですので敏腕弁護士を付けてくる事考えれば。
最終的には、本当に泣き寝入りです。
父親と同行して警察に届けに行きましたが、このような最終的な結果に随分落胆したようで。
かなり精神的にまいったようでした。
さて。
長い経緯を、ここまでご熟読いただき、ありがとうございます。
ここで、こんなブログを挙げたのは、皆さまや皆さまの周りのご家族や友人にも同じような事が起きうる手口ですので、他人事とは考えず皆さまも気を付けていただきたい次第です。
¥60400 この金額が多いか少ないかは微妙なところですが。
・株式一部上場の大手量販店での出来事(絶対の信頼をしていた。怪しいお店での出来事では無い)
・カード払い→キャンセル→カードキャンセル。この思い込みを利用した手口。 (支払い明細が来る1ヶ月後まで気づかない)
・店舗に設置してある防犯カメラは意味を成さない(2週間の内容保存←真実か怪しい)
(
ちなみにこの店舗では、顧客相手のカメラではなく、店員が盗難を行う対策だそうな…そんな店員のいる店舗)
・万が一でも、親会社ぐるみで隠ぺい工作を行う。
(店舗側が経緯文章を残す事さえ妨害する)
・カード会社、消費者センター、警察でも満足な対応が出来ない。
などなど。
今回の経緯で、陥る罠が大量にあり、
唯一残ったのは問題の伝票の複写だけでした。
こちらの複写を入手するにもかなりの、抵抗をされました。
伝票の複写でさえ無ければ、完全に証拠隠滅です。
ちなみに現金返金の際の、
受領控えなどは顧客には一切発行せず。
どちらで聞いても(警察でも)『受領控えはあるはずだ!』とのご意見もありましたが、
この量販店チェーンは会社として一切発行しないそうです。
最後になりましたが。
そんな酷い家電量販店って、いったいどこなの?
そんな疑問が生じると思いますが、その実名をこのブログで明記すれば、本件が事実であっても誹謗中傷の内容を記載したと訴えられます。
こんな事実の公開ですが、当該店舗名を伏せる事を理由に、皆さんのコメントやご意見を頂戴することは、
店舗側とも了解をとっております。
皆さんも、商品キャンセルや返金の際のトラブル。
気を付けて下さいね。
カード決済のキャンセルを行った際は、
必ずキャンセル控えを貰う事。
うちの父親はコレを貰わない事で、当日不審に一瞬思ったそうですが、そんな疑惑もすぐに消えてしまうほど、信頼していた家電量販店だったそうです。
今後2度とこの家電量販店での買い物を一切しない事を、家族や周囲のみんなで決意した、しゃもじでした。
※内容的には、良い内容では無いのですが。皆様への注意喚起として、
『イイね!』押して戴けたら幸いです。
追記:
皆さま、
たくさんの『イイね!』、コメントありがとうございます。
こちらのブロのグアップ時は時間が無く、唯一の
証拠伝票の掲載が出来ませんでしたが。
皆さまの反響とともに、改めて問題の返品伝票を掲載させていただきます。
個人情報および、当該店舗情報は修正させて貰っています。
右上のサインのみで、現金返金の証拠となっているそうです。
万が一、家電量販店関係の方が閲覧されておりましたら、お勤め会社の返品伝票と照らし合わせて、検討していただいても結構です。