
この度は選考いただきありがとうございます。
交換しましたので第1回目の装着レポートします。
GOODYEARに初めて出会ったのは,世の中まだまだバイアスタイヤが幅を利かせていた70年代後半,最初の車マツダ・シャンテに装着したラジアルタイヤでした。
アメリカ製ではなく日本製だったのでバイト先で聞きましたが,当時はブリヂストンに生産委託していたはずです。
その後,十数年前のスタッドレスとチェロキーの純正タイヤがGOODYEARでしたが,プレミアムスポーツ系のタイヤは今回が初めてです。
今回モニターに当選したのは EAGLE F1 ASYMMETRIC 2 です。
フィルムラッピングされて送られてきました。
当初純正ホイールに組み替えるつもりだったので,純正と同じフロント225/40R18 92Y XL,リア245/35R18 92Y XLにしましたが,純正タイヤが3千㎞程度しか走っておらず,レポートに気合いを入れるため?,モニターに合わせて安モンですがホイールを新調しました。
ホイールはOZ MSW 25 1880+45の4枚通しですが,純正ホイールは1875+45/1880+52とホイール重量・幅・インセットが異なるため,インプレはタイヤだけの比較にはならないかもしれません。
組んだ状態で前後0.5kg程度軽くなっているのがどう影響するか?

ホイール新調するんだったら19インチにするんだった・・・
EAGLE F1 ASYMMETRIC 2のスペックは,
・225/40R18 92Y XL
JATMAラベリング: B/a
総幅: 237mm
タイヤ径: 633mm
タイヤ重量: 10.0kg(ポンド換算)
推奨リム幅: 8.0J
適合リム幅: 7.5~9.0J
・245/35R18 92Y XL
JATMAラベリング: B/a
総幅: 248mm
タイヤ径: 627mm
タイヤ重量: 10.4kg(ポンド換算)
推奨リム幅: 8.5J
適合リム幅: 8.0~9.5J
です。
純正のPilot Super Sportのスペックは,
・225/40ZR18 88Y★ ※★はBMW承認タイヤ
欧州ラベリング: E/B ※JATMA B/b相当
総幅: 230mm
タイヤ径: 637mm
タイヤ重量: 10.0kg(ポンド換算)
推奨リム幅: 8.0J
適合リム幅: 7.5~9.0J
・245/35ZR18 92Y XL★
欧州ラベリング: E/B ※JATMA B/b相当
総幅: 248mm
タイヤ径: 629mm
タイヤ重量: 10.4kg(ポンド換算)
推奨リム幅: 8.5J
適合リム幅: 8.0~9.5J
なので,ウェットグリップはEAGLE F1 ASYMMETRIC 2の方が1ランク上になります。
USメーカーのグッドイヤーですが,EAGLE F1 ASYMMETRIC 2は欧州グッドイヤーで開発され,新車装着としてはポルシェに採用されているそうです。
トレッド外観は,4本ストレート溝の5リブ,内外指定の非対称パターンで,純正PSSの他にP ZERO,MAXX 050+,S001などプレミアムタイヤとしては主流のパターンです。
純正タイヤと比較すると,転がり抵抗は同クラス,ウェットグリップは高いようですが,UTQG TREADWEAR RATINGは同じ300 AA A,重量はカタログ値(ポンド換算値)でほぼ同じと双方よく似ています。
実売価格では,225/40R18が34K,245/35R18が38Kなので,PSSの25K/32Kよりお高いです。
DOTコードから,
225/40R18
製造: Goodyear Dunlop Tires Germany GmbH PHILIPSBURG工場

245/35R18
製造: Goodyear Dunlop Tires Germany GmbH RIESA工場

生産は共に15年46週(11/10前後)ですが,輸入タイヤであることを考慮すれば新しいと言えるでしょう。
ホイールへの組込み,エア充填によるビードアップは特に問題なく,バランサーで回転させた時の横ブレや縦ブレに異常はありませんでした。
バランスウェイトは10~60gでした。
60gは大きいように思いますが,ホイール精度も影響してるでしょうし,純正タイヤも60gが付いてるので特に悪いという感じではありません。
空気圧は,2名乗車設定で純正が220/220kpaですが,フロントがXL規格になるものの負荷能力が同じなので,純正と同じ220/220kpaにセットしました。
納車後3ヶ月3千㎞走行のPSSとの比較になりますが,装着直後のインプレを記述します。
なお,タイヤ・ホイール4本を載せて自宅までの近距離走行のみなので,あくまでも第一印象と言うか,最初に感じたことなので,今後モニターを進める中でしっかりと確認したいと思います。
純正PSSとの比較になりますが,
●転がり抵抗
PSSとの比較ではほぼ同等です。
以前,ZIIからP ZEROに変えた時に感じたような転がり出しの顕著な軽さは感じませんでした。
●乗り心地
段差や路面の継ぎ目の乗り越え時の入力はPSSよりも角が取れており,乗り心地はアップしました。
●ノイズ
ノイズレベルについてはPSSより静かです。
●グリップ
まだ分かりません。
●走行性能
クイックに左右にステアリングを切った感じでは,ケース剛性がPSSより低いのかなという感じがしました。
と,いったところです。
慣らしをしてから後日インプレしますが,まずは装着報告します。
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Posted at 2016/03/20 18:23:25 | |
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