彩り

ただ　目の前に並べられた　仕事を手際よくこなしてく
珈琲を相棒にして
いいさ　だれがほめるでもないけど
小さなプライドをこの胸に　勲章みたいにつけて

ボクのした単純作業が　この世界を回り回って
まだ出会ったこともない人の　笑い声を作っている
そんな些細な生き甲斐が　日常に彩りを加える
モノクロのボクの毎日に　少ないけど　赤　黄色　緑


今　社会とか世界のどこかで　起きる大きな出来事を
取り上げて　議論して
少し　自分が高尚な人種に　なれた気がして
夜が明けて　また小さな庶民

憧れにはほど遠くて　手を伸ばしても届かなくて
カタログは付箋したまんま　ゴミ箱へと捨てるのがオチ
そして些細な生き甲斐は　時にばかばかしく思える
あわててボクは色を探す
にじんでても　金　銀　紫


ただいま
お帰り
ただいま
お帰り


なんてことのない作業が　この世界を回り回って
どこの誰かも知らない人の　笑い声をつくってゆく
そんな些細な生き甲斐が　日常に彩りを加える
モノクロのボクの毎日に　増やしていく　水色　オレンジ

なんてことのない作業が　回り回り回り回って
今　ボクの目の前の人の　笑い顔をつくってゆく
そんな確かな生き甲斐が　日常に彩りを加える
モノクロのボクの毎日に　頬が染まる　温かなピンク
増やしていく　きれいな彩り



ミスチルの歌です。
昨日の仕事中、いつ頃からか頭の中でリピートしてました。

スーパーの仕事、キツイです。
以前のブログで
「こんな楽してていいのか」
と書いた覚えがありますが、あれは家に帰ってからのことですね。
職場にいる間は、学校以上に体を使います。
「学校も一日立ち仕事」
この感覚、甘かったです。
レベルが違います。

冷蔵庫の片付けでは１㍑牛乳が１２本も入ったケースを上げたり下げたり。
品出しでは２㍑ペットボトルのケースとか缶詰や調味料の詰まったケースを台車まで運びます。
体はホントにキツイ。
でもそれを、パートのおばさん達もやっています。
みなさん、スゴイです。

周りの方はよくしてくれます。
だからとても助かります。
たくさん声を掛けてくれるし、私が夢中になっていても、休憩や終業の時刻には声を掛けてくれます。

お客様に
「この商品はどこ？」
と聞かれても、だいぶ答えられるようになりました。

毎日の仕事は
・商品の陳列
・品出し
・値引き
・陳列の手直し
の連続です。

担当の方と話をすると、陳列にも理論があり、思いがあり、コダワリがあります。
そして、そのコダワリがきっと、お客様の笑顔を生んでいるのだと思います。
…でも、昨日はちょっとつかれました。
というより、疲れてきていて、気づかなかったようです。
張っていた気が、ちょっと切れました。

今日は気分一新。
気合い入れてがんばります。

そして、今夜は学校のメンバーと飲み会です♪