2010年09月26日
空手を離れて長い。
もう、10年以上稽古してない。
体は固くなるし、筋力も落ちてスピードも落ちた。
でも、もう1度やりたい。
それも、子どもたちと一緒にやりたい。
そう思っていたわけで。
さて、先々週から始まった「ゆららキッズクラブ」も3回目。
アクア、陸上と来て、3回目はなんと空手!
何を隠そう、息子より親のわたしが楽しみでして^^
何をやるのかな?息子は興味を持ってくれるのかな?と期待満々。
張り切ってゆららへむかいました。
ゆららに着いたら、受付のところに道着を着た女性が。
今回の先生は、女性です。
帯はわたしのと同じくらいすれて、黒帯が「グレー帯」に。
使い込んだ帯です。
帯には「○○大学空手道部」の文字が。
○○大学と言えば、確か強豪校のはず。
日本空手協会、つまり松濤館流で、わたしが高校時代に習っていた流派。
そんなところの元(だと思います)部員に教われるとは、幸せな息子。
体験とは言え、内容が楽しみになりました。
さて、今回の体験を見学する趣旨は3つ。
まず1つは、息子の楽しそうな姿を見ること。
2つめは、息子が空手に興味を持てるか、どの程度やれそうか、ということ。
3つめは、何も空手を知らない子たちに、何を、どのように教えるのか、ということ。
3つめに関しては、仕事の延長。
学校のクラブ活動で、空手クラブをつくっても、ついついしっかりやりたくなって、教えることに迷うからです。
練習は、準備運動とウォーミングアップからスタート。
息子の体の固さを見て笑えました。
ま、これはいくらでも変えられること。
そして、ピンポン球を目で追う練習、片足バランスの練習、出したボールの色で右や左に飛ぶ反射の練習と、なるほどと思える活動が続きました。
これ、現役時代に知りたかったな(笑)
次にその場突きを教えてもらったのですが、まず「引き手」をしっかり取ることから始まりました。
突きを教えるとき、ついつい突き手から教えてしまうのですが、考えてみれば、突きを早く強く出すためには引き手を早く強く取ることが大事で、この練習もなるほどと思いました。
そして、突き。
うんうん、なかなかいい突きしてますよ、息子^^
次に前蹴り。
欲を言えば、膝をあげる大切さと、上足底をつかって蹴ることを意識させて欲しかったな。
スナップで蹴らせるより先に、ゆっくりと膝を抱えて上足底を前に出す形を見せて欲しかった。
ま、いいんですけど。
で、回し蹴り。
これ、来ましたよ^^
何がって、息子の蹴り。
ほかの子とひと味違いましたから^^
教えてくれていた先生もそうだったんですが、回し蹴りと言いながら、蹴りの軌道が、前蹴りと回し蹴りの起動の中間を通る人が多いんです。
要は、斜め下から目標地点に向かっちゃう。
わたし、これが嫌いでして。
斜め下から中段を狙えば、下手すると相手の肘を下から蹴ることになるわけで、当たり方を間違うと自分の蹴り足が死にます。
回し蹴りは、やはりしっかり腰を回して、真横、もしくは斜め上から蹴り込んで欲しいのです。
その点息子は、初心者にしては、腰のひねりを意識し、横から蹴ろうとしていました。
うん、さすが俺の子。
蹴りに関しては負けて欲しくないですね(笑)
次、あげ受け。
これ、本来上段突きを自分の頭より上に跳ね上げる「技」なんですが、先生はわかりやすくするためか、「上からのチョップを止めるんだよ」とか言っちゃっていたので、残念。
上からの力を止めるための腕の動きと、正面から顔を狙って伸びてくる突きを跳ね上げる腕の動きは、全く違います。
おかげで、子どもたちはみんな上からのものを止める腕の動きをしてました。
これは後で息子も修正しなくちゃ。
で、ミットうち。
いいですよねぇ。
こんな体験までさせてもらえるなんて。
インストラクターさんがもっているミットに蹴ったり突いたりするわけですが、息子、なかなかフォームはいい。
でもここで、俺の息子ならではの問題が。
照れちゃって、まじめな技を出さない^^;
あぁ、そうだよね。
俺も子どもの頃そうだった。
いつからだろう、照れることより受けることを大事にし始めたのは。
とにかく、回し蹴りも突きも、力一杯やれてない。
自信が持てないからでしょうね。
というわけで、「おまえ、蹴り上手いよ、思いっきりやってみろよ。」とこそっと話してみたら、次はいい感じで蹴れました。
突きもしっかり引き手を取って、ミット打ってます。
他の子が手打ちになっている中、息子は左手を伸ばしてミットを押し右手で突くという、突きを意識したミットうちをしており、なかなか感心。
最後は試割のかわりに、突きで新聞を破っておしまいです。
さて、息子の様子は、と言えば、かなり楽しそうで「空手やりたい」と申しておりました。
蹴りの形や突きの形なんか見てたら上手に見えたし、何より息子の気の小ささは格闘家向きです(笑)
空手やらしたいなぁ。
といっても、今回の空手体験は、かなり親ばか目線が入ってます。
ホントにそうだったかは、客観的に見れていないのでわかりません^^;
でも、もし息子がその気になって始めたら…
そんときは、わたしのもっているもの、すべて仕込みます。
少ないですが(笑)
ああ、親子で道場通いたいな。
できれば、剛柔流に。
静岡市にあるかな。
Posted at 2010/09/26 23:40:11 | |
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子ども | 日記
2010年09月21日
息子が「ジャッキーチェンの映画が見たい」というので、DVDを借りてきました。
「酔拳2」。
ジャッキーチェンの最近の映画は、なんだか激しくて。
息子が見たいジャッキーチェンは、カンフーという意味だろうと勝手に判断。
「○○拳」とついている奴で、一番新しいのを借りてみました。
これ、最後に戦う蹴りのすごい人に惹かれます。
あんな蹴り、出せたらかっこいいですねぇ。
自分が空手部時代は蹴りが得意で、試合で勝敗決めるのは、たいてい蹴りでしたから、やっぱ蹴り技に惹かれます。
…ちがうちがう。
そんな話じゃなくて。
我が家の歴史に残る「事件」は、そのDVDを見ているときに起きました。
嫁と娘はお買い物に出かけており、わたしと息子と赤ん坊の3人でDVD鑑賞。
といっても、赤ん坊は、わたしのあぐらの上に寝かされ、無理矢理その場にいさせられているだけですが。
そんな自分の状況がいやだったのか、赤ん坊が顔を赤くして力み始めました。
数回部屋に響く「ブヒブヒ」音。
ホッとしたような、何かを達成したような、何とも言えないいい表情の赤ん坊。
しばらく待って、音が続かないことを確認し、おむつを替えようと赤ん坊を座布団に移したとき、初めてその異変に気づいたのです。
「…手が冷たい!?」
一瞬パニックになりました。
さらに、「…俺のズボンが冷たいっ!!」
パニックは続きます。
「…座っていたソファーが黄色いw」
ここまでくると、もはや笑いがこみ上げます。
なんと言うことでしょう。
漏れていたのです!
赤ん坊の左足付近、どうやらおむつが緩んでいた模様。
大量の「かぼちゃあん」があふれています。
おむつからあふれた「かぼちゃあん」は、重力にひかれ、わたしのズボンを伝い、さらに座っていたソファーに向かって滝を作り、流れ落ちていたのです。
人の手を汚し、座布団に引いてあったバスタオルを汚し、ソファーカバーを汚し、さらにカバーの下のソファーまで汚した赤ん坊の「かぼちゃあん」は、なぜか自分が着ていた産着だけは一切汚すことなく片付けられました。
帰ってきた嫁の一言。
「一生言ってやるw」
我が家の歴史に刻まれました。
Posted at 2010/09/21 05:45:10 | |
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子ども | 日記
2010年09月19日
いやぁ、しゃれになりませんでした(笑)
だって、ドアロックですよ。
気がついたから良かったものの、気がつかなかったら大変。
先日、キーレスのボタンでロックしたんですよね。
確実にロックのボタンを押したの。
なのに、左のスライドだけは開いちゃう。
あれ?ってほかのドア確認するけど、ほかは閉まってる。
しばらく何回か試してみたんだけど、結局かからず。
仕方なく開けて、スライドドアだけロックし直してあげれば、大丈夫。
Dに電話して、見てもらうことにしました。
やっかいなのは、キーレスで、ロックの解除はしちゃうところ。
解除しないでくれれば、鍵はかかったままになるんですが、乗るときに解除されちゃうのでしめるときが面倒。
どうやら車速感応ドアロックもかかっていないらしい。
ようするに、自動でしめる動作はできませんよってことで。
開くけど閉まらない。
つまり、「車上荒らしさん、ウェルカ~ム!」状態だったわけです。
仕方ないので、ノアに乗るときは、前述のようにキーレスロックの後に左スライドだけ締め直すという日々が続きました。
といっても、最近は嫁パッソで出勤しているので、ノアには木曜金曜くらいしか乗ってませんが。
土曜日に作業してもらいました。
「つくし」で無料。
時間は1時間弱。
ロックを動かすモーターだそうです。
こんな部品もあるんだなぁ、とわかり、時々、そういうのもチェックしなくちゃいけないことを実感した故障でした。
Posted at 2010/09/19 21:59:12 | |
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ノアいじり | 日記
2010年09月19日
…というのに参加してこいとの、校長命令です。
一参観者としてね。
10月の21日22日なのですが、22日の夜もホテルを予約しちゃいました(当然自腹ですが)
帰りに岐阜高山によって、たばこの吸い方に特徴があった、バイク好きな仲間に会ってきます。
さて、秋の石川県金沢市に行くのですが、名物料理はなんでしょうか?
有名なお土産は?
行っておきたい観光スポットは?(と言っても、行く時間はない)
秋の金沢情報、お待ちしております。
教えてください^^
Posted at 2010/09/19 07:52:49 | |
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仕事 | 日記
2010年09月18日
教材教具研究会の講師を務めることになったトゲ。
昨日、急に「話す時間は60分」と告げられ、パニクったわけです。
30~45分で構想してたからね。
おかげで昨日は講義のしゃべり原稿を考えて、就寝2時半。
起床6時半。
つらい…(泣)
出勤し、国語授業を1時間。
算数授業を1時間。
水泳授業を1時間。
総合的な学習の授業1時間。
給食は大好きなソフト麺。
この頃から緊張が始まり、気持ち悪く。
「意地でもソフト麺だけは食ってやる!」という変な意気込みで完食。
緊張のあまり表情も暗く、ため息ばかりに。
もうグッタリ。
そしたらね、うちのクラスの子たちって優しくて。
「先生、緊張したときは手のひらに人って書いて飲むんだよ。」
「先生、鼻から吸って口からはいて。緊張、とれるよ。」
「先生にパワーをあげるよ、大丈夫だよ。」
「先生ならできるって。」
これ、3年生の言葉ですよ。
みんなが口々に励ましてくれるんです。
しかし、仕事で緊張して3年生に励まされる俺っていったい…
なんだかんだ言ってもうれしくて、結局いい気分で出かけられました。
ありがとう、3の3!
14時半から研究会スタート。
講師紹介をされて、こそばゆい思いをした後、真ん中に立って講義スタート。
34人ほどの先生方の注目を受けて、緊張はMAX。
頭の中が、真っ白け。
知り合いの方も数人いるし、もう立っているだけでギリギリ。
原稿を作っておいてよかったです。
話し始めて、最初にストップウォッチを見たら、6分ほどしか経ってなくて。
こりゃやばい。
だって60分もたすんだもん。
と、ここから怒濤の活動ラッシュ。
先生方にたっぷり手を動かしていただきました。
喜んでいただいている様子も見られたので、まあOKかな?
しかし、今年の講義は、先輩から教えていただいた実践が主で、自分の実践は最後に話した「計算カード」の実践2種のみ。
来年度は、自分の実践を入れてグレードアップを図らなければ。
終わってすぐに、お仕事第2部へ。
今日は支部教研。
いつもの会場から離れた会場を任されているので、ノアで荷物運び。
で、会場づくり。
で、司会(泣)
でも、忘れ物したり会場準備でいすや机に不足があったりで、打ち合わせや台本読みができなかった。
あげく、台本を忘れてきたことに気づき。
いろいろあって、定刻過ぎてからスタートだったし。
読み込んでない台本で話しにくいし。
はぁ。
最悪。
3本発表する分科会を担当したけど、2本目3本目の発表の司会はそれなりになった。
終わりよければ、すべてよし。
というわけで、良かったことにしよう。
いやぁ、濃い1日だったぁ。
いろいろ引き受けすぎるのも考え物。
結局断れない人が全部かぶるんだよね。
とはいえ、
「人が仕事を選ぶんじゃない。仕事が人を選ぶんだ。」という元上司の言葉を信じているトゲは、来る仕事は基本的に断りません。
仕事に選ばれるうちは、がんばらないと。
いやぁ、我ながらがんばったな、俺。
明日は…というか今日は、ビール飲んじゃお^^
でも、来週は評価週間だけどね(泣)
山場は続く…
Posted at 2010/09/18 00:23:11 | |
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仕事 | 日記