トゲゾーのブログ一覧

その１：朝青龍
仮病（？）で二場所謹慎食らった朝青龍。
モンゴルの市民団体が、日本相撲協会に抗議文を送ったそうです。
処分が重いんだって。


……重いかぁ？


だって、ここ甘くしちゃうと、強きゃなんでもいいって事になっちゃうでしょ？
それって、ダメじゃん。
まぁ、モンゴルの方にしてみれば、国民的英雄である朝青龍が鬱でぶっ壊れちゃうってのは見てられないのかも知れない。
でもね、悪いことは悪いんだよねぇ…。
悪い事したら責任とる。
これ、大人として当たり前。
処分は上が決める。
重いとか何とか言わない。
当たり前のこと。

朝青龍は、相撲取りです。
つまり格闘家。
こんな事に負けずに出てこなきゃいけないんです。
自分がやったことをしっかり見つめて、反省しなきゃいけないんです。
周りが変に甘やかすと、いろいろなことがおかしくなります。

…というわけで、私は日本相撲協会に賛成。
モンゴルの市民団体に説教。




その２：終戦記念日
今日は終戦記念日です。
全国戦没者追悼式が行われ、天皇はじめ出席者が黙祷したわけです。
私もテレビの前で、ご冥福を祈りました。
ＮＨＫは式典を中継し、高校野球も正午には黙祷。

…ところが。
民放でそれをやった局が見当たらない。
間違いだったら教えてください、その方がうれしい。

なんかね、日本人がそこまでお馬鹿さんなのかと、非常に悲しくなりました。
終戦記念日です。
あの戦争があったからこそ、今の日本があり、今の平和があるんです。
もう少し戦没者の方々への配慮があってもいいのではないでしょうか？

静岡市では広報が流れました。
コレ、よかった。
でも、市町村レベルじゃなくて、日本全国的なレベルで「黙祷」って放送してもいいんじゃないのかな？

８月６日や９日に何が起こったのかを知らない若者がテレビに出てました。
戦争の経験者は、どんどん高齢化しています。
国を挙げて戦争の悲惨さを訴えていかなければ、この国はまた同じ間違いを犯すんじゃないでしょうか？

とはいっても、自分も戦争を知らない世代。
ただ、今の子達と違うのは、祖父母の代が戦争を経験していて、話してもらえていたこと。
これからの子達は、俺らが伝え聞いた内容を「また聞き」していくしかないんです。
本当の残酷さ、悲惨さ、悲しさは、もしかしたら伝わらないかも知れません。

だからこそ、国を挙げて、それを伝えていく必要があるんじゃないでしょうか？
今日こそ、国を挙げて、戦没者の方を追悼する必要があるんじゃないでしょうか？
それこそが「美しい国」「愛国心」なのではないでしょうか？

しかし、靖国神社は、ちょっとなぁ…。
戦没者の方をお参りしても、Ａ級戦犯をお参りしちゃってる雰囲気にとられちゃうから、微妙。

…というわけで、終戦記念日に「いいとも」やってるタモリに説教。
口だけの「愛国心」を打ち出している永田町のＫＹにも説教。



…いろいろ考えているウチに、大変偏った文章ができあがりました。
わかってないで書いている部分もあると思うので、ご勘弁ください。