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ＧＷ初日。
いろいろな方が遠出されている中、私は歯医者に行きました。

「今日から前歯ですよ～」と軽くおっしゃる先生。
と、そのまえに歯科衛生士さんの歯のクリーニング。
あの脳みそに響くような音が嫌で嫌でたまりませんが、今日の歯科衛生士さんはかわいい感じの方で（マスクを取っても）、ちょっとウキウキでした（←…^^;）


さてそんな、ＧＷ初日のウキウキタイムも終わり、いよいよ先生によるドリルタイムが始まります。
左手に小型掃除機（みたいですよね）、右手にドリル。
とても医者には見えず、どちらかというと「職人」のような先生が、私の頭の上に座ります。
上唇を掃除機のホースで抑え、いよいよドリルで「ギュイーン」と…

始まりました。
怖いですよね、ドリル。
どんどん削られていくのが分かります。
時々手を止めて、「痛みは平気？」と気遣ってくれます。
ホント、痛くないようにやってくれるんですよ。
ま、多少痛むときはありますが、ガマンできる程度。


「いや～、入り口は狭いんだけどね、中は広かったよ。」
…どこの洞窟の話ですか？

「ちょっと鏡もってきて。」
と手渡された鏡を見て、ビックリ！
なんと前歯に穴があいてます！
口の中が見える程度！

…これで子どもの前に出るのは、マズイ（汗）

まず考えたのは、そこ。
職業生命に関わる問題。
子どもたち、引きますよ。
笑ったら前歯のど真ん中に穴があいている先生（笑）
昔見た「芸能人は歯が命」ってＣＭ、芸能人ばかりではないな、と実感した瞬間でした。


しばらく引きつった笑顔でそんなことを考えていたら、「じゃ詰めますから」みたいなこといって、先生が座り直しました。

…あ、そうですよね、このままって事はないですよね^^;

それからは先生が穴になんかあてがっているのは分かったのですが、「色がついたりしないかな、目立ってたらどうしよう」といろいろ考えちゃいました。
不安なウチに治療が終わり、家に帰ってデカイ穴の話をしましたが、妻も子どもも「…？」。

鏡を見て分かりました。
歯医者ってすごい！
どこに穴があったのか、自分で見ても分かりません。
超自然！
色も形も、もとからそうだったかのようにきれい。
そして、虫歯の黒だけが消えている。
すごすぎます！


歯医者さんを尊敬した日でした。
これからは歯科衛生士さんだけじゃなく、歯医者さんのやることもよく見てきたいと思います。
ちなみに次回は、麻酔がないとできないところだそうで、ドキドキです^^;