2010年03月22日
忙しいねぇ。
この3連休、毎日学校だよ。
一昨日は、午後から出勤。
要録に印鑑とスタンプと出欠を記入。
昨日は朝から出勤。
午前中は総合の文章を、午後は所見を記入。
これで、40人分全部完成。
今日は職員室の片付け。
23日に出勤した職員がビックリするほどきれいにしてやる!(笑)
23日には子どもが数人来てくれるらしいから、教室をきれいにしましょう。
机を入れて、ごみ捨てて、すっきりさわやかに。
今週は忙しいぞ~。
頑張れ、俺!
Posted at 2010/03/22 06:43:50 | |
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仕事 | 日記
2010年03月21日
19日は修了式でした。
今もっているクラスの最終日。
仕事の段取りが悪い私は、最終日まで子どもたちに持ち帰りの荷物やら大掃除やらで、てんやわんや。
ま、朝からの動きはシュミレーションしてたので、回ってはいましたが。
修了式
「先生の通信票」を書いてもらっている間に、個別に通信票渡し
配布物
大掃除
そんなスケジュールで動いてました。
先生の通信票は、毎年担任した子達に書いてもらっています。
これを読めば、自分の1年間が、割と正確に見えて来るんです。
これをつけ始めてから、自分が変わった気がしています。
やっぱ、子どもの声を聞きながらじゃないと、私らの仕事できません。
気がつけば、もう下校時間。
教室の机やイスは、もう隣の教室に移してあります。
ワックスを掛けるためです。
その、イスもない教室の床に、子どもたちが体育座りで此方を見上げています。
あぁ、カワイイ子達だったなぁ。
優しい子達だったなぁ。
自慢できる子達だったなぁ。
個性的だけど、まとまっている、お互いのことが大好きな子達。
いいクラスになったものだ。
…一人で感無量(笑)
で、最後に1年間の感謝を子どもたちに話しました。
「4の3自慢」を、思いっきりしました。
実は最後の懇談会でも、保護者にクラスの様子を話している内に、この「4の3自慢」になってしまい、笑われたのですが。
ひとしきり「4の3自慢」を当の4の3に披露して、そろそろ帰らせようと、まとめにかかったときでした。
子ども同士が、ひそひそ話。
「ま、最後だし、いいかな。」
なんて思っていたら、一人の子が手を挙げました。
A「先生、係からのお知らせの時間はないんですか?」
…は?今日、お知らせがあるんですか?
トゲ「あぁ、ごめんごめん、まさか最終日にお知らせはないだろうと思ってね。じゃ、どうぞ。」
B「係からじゃないんだけど、みんなは先生に手紙を渡さなくてもいいんですか?」
この言葉を合図に全員が起立。
後ろの方から、なんと色紙が!
全員の寄せ書きが…。
そこには、感謝の言葉が一杯…。
C「先生に一言です。」
次々に俺の前に出てきて、子どもが思い出や感謝の言葉を…。
高学年で頑張ることとか、絶対忘れないとか、来年度も頑張ってとか…
D「先生に通信票です!」
ちょっとおふざけの内容で、俺への気持ちが通信票に。
整理整頓が×だってところが、よく見ている(笑)
今まで、全然気づかなかった。
いつの間に色紙づくりを?
いつの間にこんな企画を?
全員がこの流れを知っていて、全員が…。
そういえば、朝、階段に必ず一人立ってたなぁ。
なぜか俺の顔見ると、にやけて教室に戻ったなぁ。
ここ数日の子どもたちの様子が、一本の線でつながる。
あぁ、今日「先生の通信票を書いてもらいたいんだよ」って投げかけたら、ひそひそ話してたなぁ。
…そうかぁ、そういうことだったんだなぁ。
6年生担任でもないのに、こんなに感動させてもらったことは、ありません。
今思い出しても涙が出てくる。
楽しい1年だった。
幸せな1年だった。
40人という人数は大変だった。
いろいろな個性の子がいて最初は大変だった。
でもここまでまとまった。
仲間になれた。
他のクラスに勝つことよりも、友だちが頑張ったことに喜びを感じるクラスになった。
お互いを絶対責めなかった。
男女関係なく遊べるようになった。
何人もの子が、「4の3」でいたいと言ってくれた。
このメンバーのままで、5年生も、6年生も、ずっといたいと言ってもらえた。
この子たちと過ごせてよかった。
離れたくない。
俺が、こいつらを卒業させたい。
このクラスのまま、もち上がれるものなら…。
この子たちなら、きっと、すばらしい高学年になれるでしょう。
学校を引っ張る、最高のリーダーになれるはず。
次の担任の先生に、夢を託して。
子どもたちに感謝。
本当にすばらしい日々でした。
あぁ、離れたくない。
Posted at 2010/03/21 02:06:42 | |
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仕事 | 日記
2010年03月19日
卒業式でした。
いい式でした。
でも、写真係だったので、2階席。
式場の空気に飲まれず、妙に客観的に式を眺めているうち、一眼レフのデジカメが欲しくなりました(笑)
卒業生の「別れの言葉」。
毎年聞いているわけですが、妙に客観的に聞いていた今年、いろいろ考えちゃいました。
夢。
子どもたちの多くは、夢といわれると、職業を思い浮かべます。
私もそうでした。
ちなみに私はテレビ番組を作る仕事がしたかった。
この前、ある人の講演を聴いていたら
「日本人は夢と言われると職業を思い浮かべるんだ」
と言ってました。
海外の子どもは夢は?と聞かれると、
違う答え方をするそうです。
その話を聞いてから、いろいろ「夢」について考えるようになりました。
なりたい職業が夢じゃ、変なのではないか。
夢=めざすもの=人生に於いて最終目標。
そんなことを考えてからの、1/2成人式でした。
ここでは子どもたちに将来についてたくさん考えさせるのですが、夢=職業の子には書き直しをしてもらいました。
その子がなりたい職業は否定しません。
職業だけじゃなく、「どんな人になりたいのか」を書き加えてもらいました。
そうすると、いろいろ考えるわけですよ、子どもたちが。
周りの大人を見始めるわけです。
こんな大人になりたい、というイメージをなんとなくですが、持ち始めたわけです。
で、周りの大人と見比べたときに、
「ああ、お母さんのような大人になりたいんだな」
とか
「お父さんみたいな人がいいんだな」
とか、身近な大人を振り返ったわけです。
そう考えると、夢って何なのかなぁ、って悩みに自分なりの答えが出たんですよ。
夢=生き方の最終目標=価値基準、判断基準。
いや、正しいとは言いません。
あくまで、自分なり。
「こういう大人になろう」っていう自分の夢をもっていれば、何かするときに、それを判断の基準とできるのではないかな?
つまり、自分のめざしている人間像にその行動が合うのか、合わないのか。
小学生の内は具体的じゃないだろうけど、大人になるに従って少しずつ周りを見る目も育ってきて、より具体的な「大人像」を描けるようになるんじゃないかな?
「夢をもて」ってこういうことなんじゃない?
少し前まで、夢と目標は別物という考え方でした。
夢は達成できなくてもいいから、自由にもつ。
目標は達成する。
そんな考え方でいたわけです。
昨日からちょっと違います。
夢は最終目標。
でも、これは生き方の「方向」を示すもの。
「何をして生きたい」じゃなくて、「どんな風に生きたい」。
こういう大人になりたい、こういう人でありたい。
それをもつのは難しいでしょうが、それがあれば、よりよく生きられるんじゃないかな、子どもも大人も。
子どもたちに、こういう夢をもたせられるように、子どもたちの前に立つ大人として、頑張らなくちゃね。
Posted at 2010/03/19 05:50:05 | |
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仕事 | 日記
2010年03月17日
お仕事第2部のメンバーに、超オシャレな方がいます。
着てくる服の選び方が上手なんだろうなぁ。
で、この方は大学の同期だったりします。
さらに、奥さんがうちの職場にいまして。
いろいろとつながりのある方でした。
さて、この方、あまりオシャレなので、ある飲み会で奥さんに
「旦那さんはオシャレだよね」
という話をしました。
持っているものも洒落たものが多い、高いものが多いそうです。
そういう情報はどこから?と聞くと、ファッション雑誌。
…読んでみましたよ、ファッション雑誌。
「メンズなんちゃら(わからん)」ってやつ。
さっぱり、おもしろくない^^;
でも、一冊興味深い雑誌が。
「Men’sBrand]
これ、結局ファッション雑誌ではなさそうです。
バッグの特集でした。
最近バッグ好きなんで、ついつい購入。
いやぁ、物欲をそそります。
が、こづかいがないので、あきらめ(笑)
ページをめくっていくと、「ガールズブランド」ってページがありまして。
女の子のファッションチェックみたいなコーナー。
1つ、文章を抜き書きしてみます。
「Laymeeが掲げるモダンマニッシュな世界観を踏襲した○○さんのコーディネイト。愛用している自転車との2ショットもバッチリ決まっています。「このモッズコートは絞りがあるので、サイジングがちょうどよくてヘビーローテーション中です。女のコらしい中にも、マニッシュなニュアンスがバランスよくミックスされているので、いろんなインナーと合わせやすいんです」
…訳してくれ^^;
Posted at 2010/03/17 05:55:19 | |
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その他 | 日記
2010年03月16日
卒業生が来まして。
中3です。
高校が決まったという報告に来てくれました。
3人ですけどね。
そうです。
昨日は公立高校の合格発表日。
わざわざ来てくれるなんて、ありがたいことです。
で、このクソ忙しいときに雑談をしてたわけですが。
中3の保護者の間で、こんな噂が流れていることを聞かされました。
「トゲ先生が、今年は疲れている」
…なんですか、それ(笑)
中3の保護者の中でも、まだ小学校に子どもがいれば、小学校に来るじゃないですか。
どうやら、そのときに見ている私が、以前より疲れているらしく。
子どもたち曰く
「親の情報網は、早いよ~。」
えぇ、知ってます(笑)
しかし、なんだかなぁ。
そんなに言われるほど疲れが出てたのかな。
最後に子どもたちが一言。
「親の前では元気ハツラツにしたほうがいいよ、先生。」
…はい、気をつけます^^;
Posted at 2010/03/16 04:34:36 | |
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仕事 | 日記