2011年08月06日
長岡さんの作品を読むのは、「ダッセン」に続き、2作目です。
どちらを読んでも感じるのは、「俺もがんばれる」ということ。
今回の作品「ライン」は、長岡さんが関わった人々が、長岡さんが寄り添うことを通して、自分の限界点「ライン」を超えることが描かれています。
いろいろな事例の方が出てきますが、私の胸に強く印象に残ったのは、ラインを超えようとする人や超えた人に掛ける言葉。
ラインはその人が勝手に決め込んでいる限界点であり、実はその人自身の自分に向けた概念砕きの「スタートライン」なんですね。
長岡さんが掛ける言葉、それは「まだ何も始まっちゃいねぇよ」。
読んでいて、この言葉がドスンと胸にあたりまして。
なんだかすごくやる気がわいてきているところです。
自分の「ライン」をぶちこわして、超えていきたい人。
この本、オススメします。
いかがですか?
Posted at 2011/08/06 04:14:46 | |
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その他 | 日記
2011年08月04日
一昨日になりますか、その前の日になりますか。
地しん、怖かったですねぇ^^;
静岡市駿河区で震度5弱。
自分が住んでいる静岡市葵区で震度4。
息子と娘が東京に遊びに行ってて、家には自分と妻と赤ん坊だけ。
ある意味、ちょうど良いタイミングでした。
大きい揺れが来ると、子どもたちに残っちゃうからね。
一昨日は、家田荘子の講演を聴き、勉強になりました。
で、昨日は、通級指導教室の説明会(?)に出て、さらに勉強を…と思っていたのですが。
朝から腹の調子が悪く。
下す方でなく、上がってくる方で。
出勤しようにも、動けず。
そのときの自覚症状は「眠い、だるい」だったのですが。
それでも無理して出勤したら、吐き気が強くなり、寒気が出て。
完全にKO。
出張に出る前に、病院に診察券を出してから行こうと思い、診察券を出しました。
家によって、吐いてから出張先に行こうと思ったら、もう動けず。
そこからもう、胃が出ちゃうかと思うくらい吐き続け。
「眠い、だるい」だった自覚症状が、「寒い、気持ち悪い、頭痛い」にグレードアップし。
結局仕事を休むことに。
午前中出張、午後プール当番と詰まっていたのになぁ。
病院まで歩いて3分。
でも歩けずにクルマで送ってもらい、待合室でも動けず横になったら、処置室に運ばれました。
とりあえずここでも吐き、診察もここで。
点滴を打つことになりました。
注射ってスゲェです。
まず打ったのは解熱鎮痛剤。
これ、打ってすぐ寒気が消えて、汗が出てきました。
点滴と一緒に吐き気留めを入れるとすぐ、吐き気が治まりました。
あげく、点滴の液の落ち方がもどかしく、耐えられないから外してくれとせがみ、一時間と言われていた点滴を15~20分くらいで点滴終了。
この頃には自力で歩けるようになり、かなり回復。
毎年毎年、この時期なんだよなぁ。
クソ忙しい時期を何とか抜けて、スポッと空白ができる時期。
ここが一番アブナイ。
一昨年は救急車だったし(笑)
次にクソ忙しくなるのは10月頃。
ということは、11月頃が勝負時期か。
体調管理気をつけます。
Posted at 2011/08/04 06:51:05 | |
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その他 | 日記
2011年08月01日
9月に自然教室に行きます。
桃沢というところにある、野外活動センター。
川の畔にある、いいところでして。
沢遊びなんかもできるところです。
今日も、どこかの子供会かな?
団体らしきグループがいくつか来てました。
さて、そんな気持ちよく沢遊びをしている子どもたちを横に見ながら、私は歩きます。
主任と二人で^^;
超おおざっぱな地図を見ながら。
太い線が書いてあって、もちろん道だろうと思っていたら、どうやらその線は川の流れのようで。
じゃ、道は?とさがしても、地図の中に道の線はなく。
ところがどっこい、中間地点を越えた辺りから、今度はその太い線が道を表すようになり。
もう、なんだかさっぱりわかりません(笑)
コースは、野外活動センターを出発して、水神社を経由し、「つるべ落としの滝」まで上るコース。
道のりは往復15キロだそうで。
そんな長距離、なぜ罰ゲームでもないのに歩くのかと言えば、9月に子どもを歩かせるからです。
最初の15分は、いい道でした。
沢の脇を通る、細い道を歩いて行くわけで。
「自然散策路」なんて看板もあり、コースからは外れてはいけないルールですが、聞こえてくる音も見える風景も自然満喫。
このまま15キロ歩けるならいいなぁ、なんて思っていたのですが。
「自然散策路」なんてなっているので、当然自然と親しみながら歩けるのかと思えば、なかなかそんなことはなく。
野外活動センターから砂防ダムまでの最初の気持ちいい辺りを抜けてしまうと、そこから先はけっこうキツイ。
アスファルトの道で、ひたすらのぼり。
もうね、ずっと上り。
作った人、何考えてるの?ってくらい、上り。
いや、当然作った人に責任はないのですが。
地図はほとんど役に立たず、途中の水神社で道を聞く。
後は、たぶんこっちだろう的な感覚で登っていく。
地図の縮尺ははちゃめちゃで、目印となるものの位置関係がいまいち把握できない。
いやぁ、来て良かった。
子どもつれてこの状態だと、大変だった。
「つるべ落としの滝」をめざして歩いていたのですが、どうにも道が見つからず、おそらくここだろうという道は門が閉ざされており。
行き先を「池の平」に変更しました。
途中、オニヤンマが蝉を補食していたり、蛇が首を持ち上げて進んでいたり、ネズミが道を渡っていたり、とにかく自然がたっぷりな道で、面白い。
アスファルトだけど。
長泉町立森林公園(だったかな?)の展望台で昼食(コンビニの結び3コ)を取り、ヘルシアウォーターを飲み、英気を養います。
…が、展望台から池の平までの、上り1キロが辛いこと辛いこと。
体が重く感じるし、足は上がらないし。
休憩したら、今までの疲れを自覚してしまったようで、動けなくなってしまいました。
なんと、だらしない^^;
しかし、池の平、すげぇです。
景色抜群。
達成感!
来て良かったなぁ、と感じました。
当日は、是非子どもたちにも、この感覚を味わってもらいたい。
というわけで、上りはガッツリ苦しんでもらいましょう。
下りは不思議なほど楽チンで。
2時間弱かかった上りをもどっただけなのに、1時間強で活動センターに戻れました。
ずいぶん動いたわけで、もっていった万歩計は「18955歩」となっておりました。
いやいや、よ~く歩いた。
そして、そのおかげで、左足首と右膝に痛みが。
きっと明日は筋肉痛。
でも、明日の夜は月に1度の整体にいく日。
こりゃラッキー。
我ながらいい日を選んだ。
そして午前中はお休みもらってる。
明日は1日、グッタリかも(笑)
Posted at 2011/08/01 23:41:11 | |
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仕事 | 日記
2011年07月31日
実に前回のブログ更新は、教え子の結婚式の日なので、6月25日。
ずいぶんご無沙汰したブログ更新。
おかしいな。
前は「なるべく毎日」なんて思っていたのに。
気がついたら「週に1度」になり、いよいよ「月1」。
きっとそのうち、つぶやくだけで終わりになるのだろうと。
…いやいや、いかん。
いや、別に「いかん」こともないのだけれど。
つづけようと思ったことは、何とかつづけてみたいと思わない?
とはいえ、毎日なんていう頻度は絶対無理。
週1なら、なんとかなるのか。
ま、気が向いたときに頑張ろう。
さて、今日は職場の夏祭り。
そして、静岡市にとっては大イベント「安倍川花火大会」。
…なぜ同じ日に?
まぁ、とにかく夏祭りだった。
教員チームの出店は、どうやら毎年野菜売りのようで。
今年も、キャベツ、レタス、サニーレタス、トマト、巨峰、小玉スイカ、ジャガイモ、枝豆、タマネギなんかを売ったわけです。
当然、スーパーより安く。
去年は仕入れ量が多かったらしく、教員が各ブースに注文をとりに歩いたわけですが、今回はデ~ンとお店で待つ感じ。
とっても楽ちんな仕事でした。
大変だったのは準備の方で(とはいえ遅れていったのだが)、袋詰めしたりラップでくるんだりした野菜に値札をつけて…なんてことをしてました。
やっているうちに、くるみ方が上手になってくるから不思議。
夏祭りでは、もう一つ役目があって。
4年が「ソーラン節」を、客前で踊るので、その指導なんかも。
基本的にすべて主任様がやってくれていたわけで、あんまり仕事なし。
CDかければOK。
しかし、外は大雨。
踊るのは、運動場の予定が体育館に変更。
狭いし暑いし、子どもたちにとって条件は悪かったけど、頑張って踊ってました。
さて、祭りが終わって、職場の若い先生と一緒に、晩飯を食べに行った。
「パステル」という店。
今まで「プリン」を買うために出かけていた店だけど、今回初めて食事に利用。
ここのプリンが美味いんだ。
この店すごくて、何がすごいってピザおかわり自由なんだよ。
セットメニューを頼むのが条件。
¥1790のスイートセットってのを頼むと、パスタ+ピザ+ドリンク+デザートがついてくる。
このピザがフリー。
店員さんが「ピザいりませんか?」って来てくれる。
男3人組で入った俺らは、おそらく店員さんが引いているだろうレベルで「おかわり!」(笑)
ホントはカットしたピザを置いていくんだろうけど、うちのテーブルは丸1枚もらってた。
で、もらうたびに平らげて、次の丸1枚。
で、また丸1枚…。
何枚食ったかなぁ。
絶対、食べ過ぎた(笑)
さっきはかったら、体重が1キロ増えてた。
でもきっと、フジ丼さんは、まだまだいけたんだろうねぇ(笑)
この値段であれだけピザが食えるなら、腹が減ったときは是非行こうと心に決めた。
別に心に決めるほどのことでもないが。
明日は日曜日。
床屋に行って、頭をスッキリさせることにする。
雨、降らないといいのだが。
Posted at 2011/07/31 02:08:18 | |
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その他 | 日記
2011年06月26日
昨日、教え子の結婚式でした。
天気予報では曇りとか雨だったのに、晴れ。
思いっきり、晴れ。
すばらしい天気。
たしかね、最初に結婚しますとか聞いたのは、いつだったかなぁ…。
…忘れた^^;
でも、聞いたときから嬉しくて嬉しくて、たしかブログアップもしたような気がする。
…忘れてるけど。
ちょっと前に(たしか震災後すぐ)、その子からメールが来て、「披露宴来てくれますか」って内容だったとき、正直びびった。
いや、教え子の結婚式にでるような年代になっちまったのか、と^^;
ちなみに、教え子二十歳。
今年21歳になるんだってさ。
教えたのは、彼女らが小5の時だから、ピッタシ10年前。
で、行ってきましたよ、結婚式から披露宴。
二人ともビーチバレーが大好きで、大会に出るために全国飛び回っているご様子。
新郎も、好青年。
6コ上かな。
二人並ぶと、バチッとあっていて、いいカップルですよ。
俺が座ったテーブル、友だち席でした(笑)
いや、なんかイメージ的に、「恩師」とか言っちゃうと「偉いおっさんたちと同じ席?」とか想像して鬱だったのだが、友だち席。
つまり、教え子や新婦の友だちである二十歳軍団と同じテーブルでした。
これは、ありがたい。
そこに入れてくれた新婦に感謝。
8人テーブルのうち、教えたの3人、新婦の中学時代の友人2人(この子らは、よく新婦とうちの教室に来ていたので知ってるらしい)、まったく知らない子2人。
懐かしい話がいっぱいできた。
今年38歳になる俺に、「先生、まだまだ20代でいけますよ」…
いつ覚えたんだ、そんな話術を。
テーブルの反対側では、新婦の職場の社長(おっさん)が教え子の隣に座って盛んに話しかけてる。
あんまりしつこいようなら止めなくちゃ、と思ってたけど、超上手にあしらってるし。
そういえば、教え子と呑むのも初めてだった。
なんか、みんな美人になって。
バレーボールをやっていたメンバーだから、身長も高く。
ある一人なんか、174あるのに背の高い靴を履いていたので、俺よりでかく。
隣に来るな、と言ったら、ニヤニヤしながら隣に立ちやがる。
この会話の流れは、彼女らが中学の時によくしていた流れで。
いや、なんかそういう、昔にもどった風が、実はものすごく嬉しくて。
ホント、幸せな時間を過ごしたなぁ、と。
新婦は、ビーチバレーのいい仲間にも恵まれて、職場でもかわいがられているようです。
今、幸せを形にするとコイツになるだろうな、と思うくらい幸せそう。
2次会にも誘われて、お調子乗りの俺はホイホイ出かけた。
披露宴だけのつもりだったのだけれど、教え子の男連中が先生を呼んでいると。
ありがたいことで。
男連中も、でかくなり、さすが二十歳で男前になっており。
スーツなんか着ちゃって酒を飲んじゃったりして。
なんかみんな大人になっていた。
当たり前なんだけど、こういうことないと、俺の中では彼らの時間が止まってるんだね。
仕事している、とか、大学行ってます、とか言われて、「そうかぁ~」なんて思ってる。
一人ひとりが成長した姿を見るのが嬉しくてたまらない。
新婦とは違う学年の子たちの近況も聞けた。
単学級の学校のいいところだよね。
ほかの学年のこのことも、たいてい情報をもっている。
なんか、仕事に対するパワーをもらった気がした。
そして、パワーをもらいすぎて、若いつもりで呑んだら、リミッターカット。
2次会の後に控えていた、お仕事関係の会合では、一滴も呑めず、一口も食えず、トイレと仲良しになっていた。
若いのは彼らで、俺は二十歳じゃないことを実感した。
さてさて、ホントにめでたい日だった。
さて、今日からまた、現実にもどらなくては。
Posted at 2011/06/26 06:47:59 | |
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その他 | 日記