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2023年09月26日 イイね!

カワサキワールド探索

カワサキワールド探索2023年9月26日より
川崎重工グループの企業ミュージアム「カワサキワールド」で
特別展示「70 Years of Good Times」開催中












今回の特別展示では、
カワサキのモーターサイクル事業の70年の歩みを
当時の代表的なモデルと共に紹介。

第一弾では、カワサキの海外戦略の大きな転機となった、
1960-70年代におけるカワサキのアメリカ市場への挑戦の軌跡を紹介



会場にはZ1の愛称で知られる900 super4
1960年代後半の川崎重工業の販売を支えていた北米市場では、
燃費の悪い2ストロークを嫌い4ストロークを好むようにユーザーが変化

市販車として世界初になる空冷並列4気筒の
「N600」型エンジンの開発に取り組み市販に向けて開発が進んでいたものの、
1969年にホンダから市販車初の空冷並列4気筒エンジンを
搭載した"CB750FOUR"が発売
N600エンジンの開発を急遽中止。
車体デザインや動力性能等において全面的に企画を見直しが行われ、
排気量を上げた900cc並列4気筒DOHC(開発コード「T-103」、後の「Z1」)
へ変更


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「Z1」の開発は、作戦名「ニューヨークステーキ作戦」と名付けられた。
当時の北米では、多気筒をステーキ、単気筒をロブスターと俗称を
用いていたことからカワサキの本拠地(兵庫県)から
神戸牛の特上ステーキ「Z1」を北米市場に提供しようという意味







エンジンは、空冷 4サイクル 4気筒で DOHC排気量 903cc
最高出力は 82馬力 /8,500rpm、走行性能は 0~400m 加速が 12秒、
最高速度 210km/h以上

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H1(マッハIII)
ゼロヨンレースなど、絶対的な加速力とスピードを求めるアメリカ市場
に挑戦すべくカワサキ開発陣が執着する性能第一主義が生みだしたモンスター
69年に2ストローク3気筒エンジン“500SS MACHⅢ”を誕生させた。
マッハはジャジャ馬ぶりを大いに発揮し、最速の座に君臨した


最高速度198km/h、ゼロヨン12・4秒、最高出力60ps、
発売当時1969年では驚異的データ

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量産車初となる2ストローク3気筒エンジンの採用
00SSは車体に対して完全にエンジンが勝っていたため、
“ジャジャ馬”といわれるほど、エキサイティングな走行性能を見せた。
また、リッターあたり120psをたたき出すエンジンは
“まるで化け物のよう”と評され、お世辞にも乗りやすいとはいえず、
まさに乗り手を選ぶといった言葉がふさわしいモンスター



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軽量な車体もあって、爆発的なパワーフィールを発揮。“3速までウイリーしっぱなし!” “白煙を噴きながらホイールスピン”など、数々のマッハ伝説を残した


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1969年8月、ホンダCB750FOURの登場で
“カワサキ=最速”の図式は成り立たないものになってしまった。
挽回すべく
カワサキにとって初のナナハン、MACH 750SS登場


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動力性能は、71ps/6800rpmとクラス最強パワーをほこり、
乾燥重量も192kgと、こちらもクラス最軽量であった。
そして最高速度203km/h、ゼロヨン12.0秒という数値は、
再びカワサキが“最速”を奪取

呼び名は国内では750SSで、海外ではマッハⅣ



単なる500SSのボアアップ版やCBに対抗するための
最新機種を待つ間のつなぎ的存在に見られることのある750SSだが、
ギヤボックス内を強化し、ギヤ比も細く改良を加えて
エンジン特性を扱いやすくした

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サーキットではH1Rのフレームに750ccのユニットを搭載したH2Rが登場し、
大活躍をみせた


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W1
1960年代、バイクといえば英国車が隆盛を極めていた。
1965年にカワサキは、国内最大排気量“カワサキメグロK2”を完成

しかし、ビッグバイク市場として、
新規開拓を狙っていたアメリカにおいて、K2はパワー不足であり、
ライバルのトライアンフT100・BSA・A10などの
650㏄OHV2気筒エンジン軍団に太刀打ちできないと判断

排気量は624㏄。K2のシリンダーを極限まで(8㎜)ボアアップした
カワサキから登場したのが“ダブワン”の愛称で親しまれるW1だった。
47㎰/6500rpmの最高出力に5・4㎏-m/5500rpmのトルクを発生

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長距離を高速で連続走行するというアメリカではごく普通の使用に対し、
あまりに振動がすさまじくクレームが相次いだのだ。
走りながらウインカーが落ちるのはまだマシなほうだったという。
最終的にW1はW2SSをもってアメリカから撤退
Posted at 2023/09/27 12:45:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | クルマ
2023年07月21日 イイね!

お宝拝見  エフロクバイクミュージアム

お宝拝見  エフロクバイクミュージアムお宝拝見  エフロクバイクミュージアム











先日訪れたエフロクバイクミュージアム

ちょっと気になるバイク

最初はライラック
1948年から1967年まで活動した丸正自動車製造株式会社が製造
水平対向なので
ライラックR92マルショーST(1964年発売)かな?
スペックは 493cc水平対向2気筒、26.2kW(35.6馬力)/6300rpm



駆動方式はシャフトドライブ




suzuki ウルフT90
1969年2月販売
外観は野心的
トリフォームと呼ばれるフレームに吊られたエンジンは
水平近くまで寝かせられて排気管はスクランブラーのように、
左右の高い位置まで取り回されていますね






スズキRE5
国産唯一のロータリーエンジン搭載のバイク
1974年販売





特徴のあるスピードメーター
これは前期型のようです



トーハツ ランペット
1960年発売
消防ポンプと船外機などを製造する東京発動機(現在のトーハツ)
が製造
その後1964年倒産これによりトーハツの二輪車の生産は中止






ヤマハ YA1
ヤマハ発動機の製品第1号
確か通称赤トンボだったかな?





メグロS-8
メグロ・Sシリーズの最後のモデル。
外装デザインをS3ライクに戻し、12V電装とセルモーター、
スイングアーム式リアサスを搭載したシリーズ集大成とも言えるモデル




メグロが開発したロータリー・チェンジ式4速足動ミッションは
現在でも多くのビジネスバイクで採用


Posted at 2023/07/21 14:28:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2023年06月27日 イイね!

憧れの旧車バイク トレール編その2

憧れの旧車バイク トレール編その2憧れの旧車バイク トレール編その2







エフロク旧車バイクミュージアム

今回はヤマハとスズキ

ヤマハDTシリーズ
DTの名の由来は、ヤマハの公式発表では、
D、Dualpurposeデュアルパーパス
(この場合はON/OFFロードではなく砂漠とガレ場の意味)、
T、Trailトレール小道、が名前の由来


トレール250DT-1

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DT-1
1968年に国産初のオフロード専用設計公道用市販車として登場。
249cc空冷2スト単気筒は18.5馬力を発生。モトクロッサーYX26がルーツ


ヤマハ FT-1
1970 年 8月発売
トレールの元祖DT-1をそのまま縮小したようなデザイン。
4速ミッションを介して最高速度は70km/hに達し、
ミニトレの愛称で親しまれた。

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スズキTSシリーズ
ハスラー(Hustler、ギャンブラー)が愛称

1969年にデビューしたスズキのハスラーシリーズ
子供たちの間で一大ブームを巻き起こした「仮面ライダー」の愛車として
ブラウン管に登場
国内はハスラーシリーズで統一していましたが
輸出車では
TS50、TS125、TS185、TS250、TS400などの場合には
それぞれ、「ガウチョ」、「ダスター」、「シェラ」、「サヴェジ」、
「アパッチ」などの愛称が使われていたそうです
TS250

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1型は1969年4月に発表された。
250cc単気筒ピストンバルブのエンジンは
前年のワークスモトクロッサーRH68の技術をフィードバック
最高出力は18.5PS、最大トルクは2.36kgm
モトクロスの競技用には別売のキットパーツを装着することにより
最高出力を25psまで上げることができた

TS400

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アルミシリンダー、デコンプを装備、
出力は34psを誇り当時のハスラーシリーズの文字通り旗艦であった。
車重は135kg。
外見上の特徴はクランクケースの下を通り右ステップ下から斜めに上がる
セミアップマフラーである。
これは当時の競技用レーサーTMシリーズと共通のデザイン
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Posted at 2023/06/27 21:58:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2023年06月26日 イイね!

憧れの旧車バイク トレール編その1

憧れの旧車バイク トレール編その1憧れの旧車バイク トレール編
その1









私の好きなトレールバイク

トレール(trail)とは、森林・原野・山地などの踏み分け道や、
山の小道などを指す英語。
そのような場所を走るための公道用バイクを総称
ナンバー付きオフロードバイクと同じ意味

現在では、トレールバイクという呼び方はちょっとマイナー
トレールよりもオフロードのほうが一般的に伝わりやすい
デュアルパーパスやビッグアドベンチャーも誕生



トレールというジャンルを日本で確立したのは、
1968年にヤマハが発売したトレール250DT-1。
これは、国産初となるオフロード専用設計の公道用市販車


カワサキが1960年後半から国内外のモトクロスレースで活躍
技術をフィードバックして1970年に登場したのが、TRシリーズ
90㏄、125㏄、175㏄(175は輸出専用モデル)、
250㏄、350㏄のラインナップ
TRとはトレールの略称かな?

愛称は
350TRはビッグホーン(大角羊)





250TRはバイソン(アメリカ野牛)




カワサキオフロードバイクの歴史はこちら

当初は250、350CCはロータリーディスクバルブ単気筒を搭載

250CCは1972年 250㏄専用に開発したピストンバルブ単気筒を
改良型フレームに搭載してフルモデルチェンジ


ホンダ CLシリーズ
1962年のドリームCL72スクランブラー以降、
オンロードモデルもしくはビジネスモデルをベースにした
スクランブラーモデルのCLシリーズを製造販売していました





競合他社のモデルがオフ性能をより強化したトレールモデルにシフト
続いて出たのがSLシリーズ


モトスポーツタイプをコンセプトとして開発
1969年7月に販売開始されたベンリイSL90から順次増えました







SLシリーズの共通する特徴

空冷4ストロークSOHC2気筒もしくは単気筒エンジンを搭載
ブリッジ付きアップタイプハンドル
鋼管ダブルクレードルフレーム
スキッドプレートなどのガード類装着
前輪テレスコピック・後輪スイングアームのサスペンション
前後大径ホイールにブロックパターンタイヤを装着
アップタイプ(固定式)のフロントフェンダー

この後2サイクルのエルシノアシリーズになりました
イメージキャラクターにはスティーブ・マックイーンが起用
1975年にはXLシリーズに移行
Posted at 2023/06/26 23:02:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 趣味
2021年09月19日 イイね!

中免でも乗れるアドベンチャーバイク6選

中免でも乗れるアドベンチャーバイク6選ツーリングに出たくなる!
中免でも乗れるアドベンチャーバイク6選











乗ってみたいな~




記事はこちら
https://www.goodspress.jp/features/372079/




ツーリング季節なんでどこかに行きたいです
Posted at 2021/09/19 19:23:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイク | 趣味

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「久しぶりに551豚まん買っちゃいました🥰」
何シテル?   06/12 19:42
dora1958です。 最近はダム巡り ダムカード、マンホールカード、消防カード 収集にはまっています 所有する車は高齢車ばかりなので ぼちぼ...

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