ＳＵＺＵＫＡ ２＆４ ＲＡＣＥ　　そして、鈴鹿新名物誕生？

このあいだの土日は鈴鹿サーキットで

ＳＵＺＵＫＡ ２＆４ ＲＡＣＥが開催されました。


毎年開催される国内の二輪、四輪の最高峰のレースが同時に観られる超おすすめイベント。
桜は残念ながらほぼ散ってしまいましたが、なんとか天気ももち、開幕にふさわしい激戦が繰り広げられたのでした。。。



まずは【ツー】の方から、、、


私のもっとも愛するレースである全日本ロードレースの最高峰クラスであるJSB1000。
マシンはは200馬力を超え、鈴鹿の最高速はなんと300km/h以上というとんでもないモンスターです。
これを分かりやすく例えると、、、
高速道路が100km/hですから、なんと通常の三倍の速度！戦ってはいかん、逃げろ！っていうくらいの凄腕な方々の超高速バトルな訳です。なんのこっちゃ(笑)
今回はエントリーが多く、予選は２グループ、決勝は44台での戦いとなりました。
スタート直後の集団でのコーナリングは鳥肌ものです。
そしてチェッカーまで続く、抜きつ抜かれつの手に汗握るドッグファイトには毎戦痺れます。
次に彼らに会うのは真夏の8耐、そして秋のMFJグランプリでしょうか。
楽しみにしています♪


お次は【フォー】、

メインレースとなるスーパーフォーミュラは今シーズンからエンジン、ボディ共に刷新されたオールニューマシン。
軽量化がはかられ、過剰な空力パーツのないスッキリと引き締められたフォルムは、とてもフォーミュラカーらしくカッコいい。
運動性能も向上し、実走データでトップスピードこそＦ１に及ばないものの、いくつかのコーナーでは
Ｆ１を上回るコーナリングスピードを記録して、観ていて明らかに速い車でした。
また、空力もよく計算されていて、ボディ後方の乱流が減少したことでテールtoノーズで接近しやすくなり、スリップストリームも良く効くそうで、バトルも多くなりました♪
国内外のＦ１経験ドライバーも多く、彼らの話では速いしクイックだし、ドライブしていてとっても楽しいマシンなんだそうです。
日本にこんなすごいシリーズがあるって凄いですね！

そして、もうひとつの【フォー】はＦ３。
こちらもとても熱い戦いで、十何年ぶりかで女性ドライバーがこのシリーズに登録されたことも注目されました。
そして、その女性ドライバーがまた大活躍で、ハラハラドキドキのレースとなったのでした。
Ｆ３もこれからが楽しみであります。


他にはCR-Zのエコレースとまもなくシリーズがスタートする軽自動車のN-ONEのワンメイクレースのエキシビションマッチがあり、このエキシビションマッチではピエール北川アナウンサーがレースを走りながら実況中継するという前代未聞の試みが行われました(笑)。
山本アナウンサーとの掛け合いが面白いのなんって、、、、
鈴鹿のアナウンサー最高です♪


鈴鹿のアナウンサーで思い出した！


過去に数々のドラマが繰り広げられた、カシオトライアングルの名でで有名なシケインのネーミングライツがかわりました！！





その名も・・・







日立オートモティブシステムズシケイン









ひたちおーともてぃぶしすてむずしけいん






です。





ネーミングライツだからアナウンサーは省略せずにちゃんと全部言わないといけない。。。




超高速バトルの実況で、、、






もはや、なんかの仕込みか、お笑いネタかという感じで、迫真の実況が笑いを誘う。。。






ああ～～と、あぶな～～い！！

ひたちおーともてぃぶしすてむずしけいん

で

山本選手が追突しそうでした！

あぶない、あぶない。。。









うおーとっ！

ひたちおーともてぃぶしすてむずしけいん

で

ラインが交錯！

接触スレスレ、あわや転倒でしたっ！




なんて感じ。




しかし、鈴鹿のレースアナウンサーであるピエール北川さん、山本さん、柳田さん、辻野さんは私の聞いた限りでただの１度も噛みませんでした。

流石プロですねー



ということで、、、実況の名物コーナーが誕生です！！(笑)



ところで、このネーミングライツは大成功！


実況泣かせではありますが、ずーと「日立オートモティブシステムズシケイン」を連呼され・・・


少なくとも私はこの会社の名前をはっきり記憶しました（爆）