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2015年05月14日

《別冊》S660、コペン、アルトRS &ビート試乗比較(ミッション編)

《別冊》S660、コペン、アルトRS &ビート試乗比較(ミッション編)
「麦わら帽子とみかん」キャラによるS660、コペン、アルトRS &ビート試乗比較(ミッション編)



ミナ:マーケティング、メカニズム担当
セレナ:デザイン担当
ハルナ:走り担当






ミナ
「ドライブトレイン系の続きでミッションね」

セレナ
「今回コペンはCVTとMTの両方乗れたのが良かった」
「逆にS660はMTしか乗れなかったのが残念」

ハルナ
「ミッションはエンジンと違って形式もバラバラなので各社の個性がでているわ」

ミナ
「個性というより社内事情と言った方が正しいかな(笑)」







セレナ
「一番わかりやすくスポーティーなのはS660だったな」
「ストロークが短くて軽いタッチで入る」

ハルナ
「ショートストロークで節度感のあるミッションは往年のS2000あたりのホンダミッションに通じる面白さ」
「これ以上ショートストロークにすると一般の人は扱いにくくなるギリギリの線」
「このミッションだけでも買いだと思う」

セレナ
「筆者のビートは更にショートストロークなので、普通に操作するには扱いづらいケースもあるものね」

ミナ
「ハンドル径は小さければ、シフトストロークは短ければ良いなんて事はない」
「いくらスポーティーになっても扱いづらくなったらリスクも増えて遅くなるだけ(笑)」

ハルナ
「6速なのもグッド!、クロスレシオうんぬんではなくて高速域で回転が落とせるのが精神的に楽」
「ビートだと高速で必要以上に回っていたから、S660では高速巡航がだいぶ楽になった」

ミナ
「そもそもビートが出た時の軽自動車の高速の最高速は80km/hって知ってた?」

セレナ
「だから80km/h以上でエアコン使うと壊れるとかあるのなか(笑)」

ミナ
「壊れるかどうかは別にして(笑)、ビート時代の信頼性の基準が80km/hだったのは事実ね」
「実際ビートはリミッター切れば5速でタコメーターレッドまで回るのだけど、ノーマルだとフロントの接地感が無くなって怖いものね」

ハルナ
「その80km/hまでに楽しさを詰め込んでいるのね、ビートは!!」

一同笑!!

ミナ
「わざわざ新設計の6速を作ったのはホンダの本気・・・・と言うより、今まで抑圧されてきたストレスが爆発したって事かな!!」
「今後他の軽にも展開されるようなので、ここはうまくマーケティングサイドでソフト的なムーブメントを作ればMTスポーツブーム到来になるかも」

セレナ
「ホンダN-ONEに6MTは似合うかも!!」

ハルナ
「出来ればアルトクラスの低屋根車にターボとセットで出して欲しいな」


ミナ
「どうも低屋根車も開発しいるらしいけど・・!」
「いずれにせよS660だけじゃ採算合わないから、今後ホンダはMT車を増やしますョ!!って宣言しちゃったようなもの」

セレナ
「やっぱりS660はCVTに乗れなかったのが少し残念かな、セッティング違うって話しだし」





ミナ
「次はコペンね、こっちはCVTとMT両方乗ったから」
「それぞれの個性があって楽しかった」



ハルナ
「先の低速トルク重視のエンジンとCVTのマッチングが良くて思いのほか良く走る」
「ターボとCVTはタントなどで成熟が進んでいるからかな?」

ミナ
「ターボエンジンのトルクの出始める回転域をうまく維持するので燃費もよさそう」
「トルコンもうまく使って低速~中速ではキビキビ走れる」

セレナ
「今回乗った中でコペンのCVTが一番普通のクルマだったけど」
「普通なのに心地よさがあった、やっぱりあの排気音かな(笑)」

ハルナ
「S660やアルトRSだともっと早く走れ!!ってせがまれている感じがするから」
「コペン、とくにCVTだと落ち着いてクルマを楽しめるのかも」
「MTの面白さは間違いなくあるけど、渋滞路の多い都心だとCVTでも楽しめるクルマは貴重よね」




ミナ
「コペンの5MTはS660よりストロークが長いものの、一般的にはこの位の方が扱いやすいな」
「その分スポーティー差はS660に譲るけど、節度感もありまず不満の出ないフィールに仕上がっている」



ハルナ
「5速とS660より1速少ないが、トルクフルなエンジンなので不足は感じなかった」
「ギアが多ければ良いことは無い、むしろトルクさえあれば少ないギアで走れる方が本来は速い」
「特に街中だとクロスした6MTは変速がせわしなて、落ち着かないし」

セレナ
「それを楽しむ手もあるけどね!(笑)」
「本当に良いミッションはコクコク操作するだけで、何だか楽しいから
(笑)」
「それとオプションらしいけど、木目のシフトノブのタッチも良かった、これオススメ!」

ハルナ
「そうそうペダルレイアウトはS660もコペンも良くて、ヒール&トゥーがやりやすい」
「これがあるから免許さえ許せば、やっぱりMTの方が楽みの範囲が広がるな」

ミナ
「週末限定で使うなら同感」
「毎日、通学や通勤使うのであれば・・・CVTも良いかな」
「通勤でお疲れのお父さんにはCVTよね・・・たぶん(笑)」





ミナ
「それでは、問題児のアルト君です(笑)」

セレナ
「試乗の間このAGSとずっと格闘していた感じだった(笑)」



ハルナ
「間違いなくマニュアルより運転が難しい(笑)」
「慣れれば・・・・って・・・事あるのかな・・・」

ミナ
「基本ATモード付のマニュアルミッションなので手動変速が基本なのだけど、アクセルを抜くタイミングが難しい」
「1~2速では毎回身構えるがタイミングがづれる、でも2~5速はショックの少ないので慣れれば面白いし・・スピードが乗っているとあまり気にならないのだけどね・・・」

セレナ
「それとパドルシフトは大きく回しながら操作出来ないので、もっとクイックなセッティングにしてほしい」

ミナ
「最後発のロボタイズドミッションの割に・・・フィアットの方が今は上(笑)」
「AGSしか出さなかったのは確信犯で、たぶんAGSの良さをまずは知って欲しいが故に出したのだと思うけど・・・」

ハルナ
「AGSの悪さが広まってしまった(笑)」
「AT限定免許世代が多い今、これはこれでアリだと思うだけど、MTより難しいから、これを乗りこなせればMTなんて簡単(笑)」

ミナ
「みんなMT欲しがっているから、今後通常のMTが追加されると思う」
「ダイハツと熾烈な争いしているから、売れるクルマは作るはず」

セレナ
「開発コストは殆どかからないからね・・・(笑)」

ハルナ
「正直、このミッションを成熟させるより廉価なDCT(DSG)ミッションを作る技術開発をした方が良いと思のだけど」

セレナ
「開発コストがかかるからね・・・・(笑)」




関連ブログ
《ビート再考》S660とNAVI CARS 3周年ミーティング

《別冊》S660、コペン、アルトRS &ビート比較(エンジン編)

《別冊》S660、コペン、アルトRS &ビート試乗比較(シャーシ&足回り&ハンドリング編)

その他、過去の試乗記はINDEXを参照してください


後記
前々回のビート再考編、前回のエンジン編に続き、ミッション編でした。
次回こそ真打のシャーシ&足回り&ハンドリング編・・・・だと思う!!

そもそもミッションだけでこんなに書くとは思わなかったのですが・・・・
ミッションに関しては、コペンのCVTが思ったより賢かったのが収穫でした。


ブログ一覧 | ビート | 日記
Posted at 2015/05/14 22:36:30

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