急に秋めいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、有峰林道の二車線化工事が完了したので、久々、本当に久しぶりに有峰ダムまで行ってきました。
二車線化工事が完成したところは有峰林道小見線という道路なのですが、
『この千垣橋梁の傍から行くのよ』と言えば大体の場所がお分かりかと思います。
最寄り駅となる地鉄『有峰口』駅はその昔は『小見』駅と呼ばれていました。
この林道の二車線化工事は、なんと1975年昭和50年から始まったようで、実はわたくし初心者マークをつけて手掘りのトンネルをくぐり、すれ違えない位の細道をダムまで行ったことがあるのです。
こんなトンネル
当時の酷道を普通の乗用車で行こうなど、初心者マークならではの無謀な挑戦としか言えませんが、なんとか帰ってまいりました(;^_^A
その後テラノの時に青⇒のルートで41号の方へ抜けたことがあります(確かゲートを開けてもらった気がする)が今は通行止めになっているようです。(今回は赤⇒へ進む)
地元なのにあまり行ってないのは、有峰ダムとその周辺の道路からは茂った木々に遮られ湖畔を望める個所は極めて少なく特別風光明媚という所がないからです。
冷夕谷キャンプ場という湖畔にサイトがある場所はあるのですが、今回はクマの出没が懸念されるので弱気な猫は近寄りませんでした。
彼方に見えるのは雪化粧した薬師岳
とにかく苦節46年余りの大工事?の末、完成したというので有峰林道を紅葉の有峰ダムへ行ってきた訳です。二車線化工事完成と言っても工期が46年もかかっているので、取り立てて新しい道という感じはありませんけどね。
この日のダム周辺は平日という事もあって、来ている車は私が年少組に入るような高齢者ばかり。そうそう、ダム周辺の西岸線ですれ違いはできてもさして広くないブラインドコーナーを、減速もせずラインも考えずに膨らんだままコーナーへ飛び込んできたダイハツのじじいにはあきれました(`´)
湖面に浮かぶ宝来島
お金を落とせる施設というと、有峰ハウスという宿泊施設と自動販売機ぐらいですから、来られる方はお弁当を持参されるか、途中の『サンダーバード』さんでゲテモノのおにぎりか、お馴染みのサンドを買い求めてからどうぞ。
サンダーバートさん相変わらずサンドイッチは美味しいですが、おにぎりの方は私の食べた「鮎」を含めて話のネタ程度にお試しください。
では、また =^_^=
この有峰ダムは戦前富山県によってダム建設は、はじめられたが、大戦によって工事半ばで中止、戦後北陸電力さんが社運をかけて昭和36年に完成させたもの。
ちなみに有名な黒四ダムをはじめとする黒部川水系や庄川水系の各ダム群はみんな関西電力さんのものです。
『総貯水容量は2億2,200万立方メートルで、山を隔てて東に隣接する黒部湖(黒部ダム)よりも10パーセントほど大きい。』って知ってた?
🐈🐈🐈
ブログ一覧 |
紅ツアーランド | 旅行/地域
Posted at
2021/10/30 17:21:57