環境性能偽装について

内容とはあまり関係ありませんが無いと寂しいのでディーゼルエンジン車の写真を付けてみました。

自動車製品で環境性能偽装事件が起きています。偽装を命じた者が罰を受けるのは自業自得のことで同情はしないです。
今回の偽装はソフトウェアで実現されています。私も製造業の会社で設計に居ますので実際に作り込んだ者たちについて気になっています。
ソフトウェアは通常「設計」「作成」「テスト」をそれぞれ別の者が担当します。測定データ改ざんとは違い、ひとりの思い込みで偽装ソフトを製品に実装できません。ですから命じられて偽装に加担した者が数名は居るはずなのです。

サラリーマンの場合、上長から命じられたことを断る場合かなり勇気が要ります。会社はお金を儲けることが主目的ですから偽装を断ったら短期的には不利益になります。

今その本人たちはどう思っているのでしょうか？　後悔してるのか、それとも自分を正当化しようと思っているのか？

世の中のためになるものづくりをしたいなと思います。
まぁ私も環境性能など全く考慮せず加速感が良いからXV-ハイブリッドを買った奴ですから偉そうなことは言えません。ノーマル品のマフラーはもっさい形状ですが環境には良いのかもしれませんね(笑)

私は環境のためにも車検に通る状態で自動車に乗ろうと思います。