
私は以前から趣味で食品や自動車関係の工場見学に行っていました。
株式を少し持っていたのでスバルの工場見学に応募してみたところ当選したので参加してきました。

私は次のマイカーにスバル車を選ぶべきかどうかの観点で今回の会に参加しました。
工場見学はグループ分けされており、私のグループは先にプレゼンテーション「スバルの注力技術分野」がありました。
その内容は下記の通りでした。一部は商品化した車に搭載済みです。メモ書きでごめんなさい。
注力する技術分野
コネクト つながる
オウトノマス 自動運転
シェア
エンバイアラメント 環境対応
SGPは第2フェーズに進む。
電動EV 2022年から
次世代エンジン さらにダウンサイジングターボ 2021年から
アイサイトはもっと安価に
コネクト
使い勝手をスマホ同等に
ソフトは自動更新に
ハイブリッドはトヨタの技術を活用して(モーターを供与してもらったと報道がありました)自社で作った。
これは北米のPHVで商品化した。
EV車専用のプラットフォームを作る。
最初はコンパクトカーのカテゴリで
トヨタが得意とする分野を活用し、AWD技術とボディはスバルが開発する。
EVはエンジン車よりもAWD制御を精密にできる。
安全に対する考え方
0次安全
人の命を守る。歩行者も守る。
走行
緊急回避システム
減速性能を上げる
予防安全
デッドマン制御
交差点 歩行者エアバッグ
つながる安全
他車危険情報
道路情報
データ更新
GPSを活用(みちびき? マップ予測?)
アイサイトは視野を広げる
車や人や自転車を認識する
交差点での衝突を防ぐ
交差点での右左折時に自転車や人を轢かない制御をする
直交して走る自転車を轢かないようにする
つまりアイサイトにレーダーとGPSを組み合わせて動作させる
スターリンクコネクトサービスの日本版を準備中
人間がぼーっとしてしまうことを指摘してあげる
自動運転を開発しているつもりはないが、安全装備を進歩させて
いった結果が自動運転になってしまうことはあるかもしれない。
以上です。
工場見学では
プレス
溶接
組立て
トリム(室内部品取り付け)
検査
の工程を見学しました。
溶接工程ではロボットが多数活躍していました。
この写真は組立工程のコマーシャル画像です。サブフレームに乗ったリアアクセル部分です。この大きな部品は自動搬送ロボットに乗って運ばれていました。ボディシェルの真下で搬送ロボットごと床からせり上がったジャッキでボディシェルの高さまで持ち上げられました。

人手でサブフレームをボディシェルに締結していました。
組立てラインではリアアクセルと同様にフロントに関しても、
エンジン・ギアボックス・サスペンション・フロントハブやブレーキが一体になって自動搬送ロボットに運ばれてきて、ジャッキアップされていました。
組立てラインは混流なのでフォレスターやXVのボディシェルにそれぞれ間違えないようにリアとフロントのアクセルが締結できるよう制御されていました。
自動搬送は随所で見かけました。バンパーも屋外の建屋間を自動搬送されていました。
トリムは全部人手でやっているので1台当たりの作業時間が厳密に決められていてとても大変な作業でした。
長くなるので検査工程以降は別途レポートします。
Posted at 2019/09/15 22:53:05 | |
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