
トヨタホームで家を建てていただくことにしまして、今日工場見学に行ってきました。ほんの数日で鉄骨を組み立てて塗装し、内部の8割程度作りこんでしまいます。
すごいですよね。
購入した人の招待日が設定されていまして撮影OKでしたので撮ってきました。
下の写真は鉄骨ユニットの例です。
左側はインナーガレージを輪切りにしたところ、その右に私の寝室です。
ガレージがデカすぎるので私の部屋は4畳に圧縮されてしまいました(笑)
トヨタホームの鉄骨は業界でトップクラスの強度があるそうで、私がこの会社を選んだのも大きなガレージと太陽光パネル満載(トヨタ製住宅用リチウムイオン充電電池が対応できるMAX搭載)に耐えられる家が欲しかったためです。
トヨタホームの鉄骨ユニットは下記の構造になっています。
床フレーム、柱、天井フレームが溶接で結合される前に塗装が行われます。
塗装はカチオン電着塗装が大きなプールに漬けこんで実施されます。
電着塗装は自動車の塗装技術そのものです。

塗装したり洗ったりで、何度も出し入れしていました。
私は別の日に自分の家用の鉄骨ユニット塗装工程を見学し、塗装し乾燥が終わった直後の柱を触らせてもらいました。柱の内側にも確かに塗装が行き届いていました。
フレームは60年保証しているそうです。ほんまかいなと思いましたが、本当のようです。(会社が存続していて、定期点検を受けていれば)
フレームは角の部分に工夫がされていて、ものすごい強度があるそうです。
ゴリゴリに溶接されています。
内側にも鉄板を溶接
この角の箱の下に太いスタッドをネジ込んで、基礎の穴に橋梁工事で使う特殊なモルタルを注入してからユニットごと差し込み固定します。他の方の家の据付作業を撮影させていただきました。
床フレーム、柱、天井フレームは塗装後に溶接されますが、その部分にも錆び防止のテープを巻いて酸化を阻止するそうです。
フレームのことばかり書きましたが、工場の作業は機械化されていて、作業者がムリなく働けるようになっていました。
以下箇条書きだけしておきます。
天井の石膏ボードを接着する準備 糊の散布 天井の鉄骨は裏返しになっています
ツールワゴンカスタム仕様
天井の上に配線を配る作業 1人でムリなら2名作業にユニット毎に変更しています。
リビングの大きな窓を装着する運搬機械
スポットクーラー
ユニットはゆっくりコンベアで流れています(自動的作業時間管理)
トヨタ的改善活動表示板
無人で次のラインに搬送する車両
自宅の工事現場は今日夕方にはガレージの地面が平らにならされていました。
月末には工場からユニットが運ばれてこの基礎に載せられます。
もしトヨタホームに興味が有れば、ショールームや工場見学にアクセスしてみてください。
https://www.toyotahome.co.jp/
Posted at 2023/07/18 21:09:35 | |
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