トムイグのブログ一覧

冬タイヤの買い換えを検討しています。
通常私はケチって売れ残りのタイヤをネットで買うことにしています。1年古いだけなら3～4シーズン使うだけなら問題ありません。
今冬はスタッドレスタイヤが結構売れたようで格安品はあまり残っていないようです。ただしタイヤは夏秋ぐらいに各社値上げされるみたいなので早めに買います。
ちょっとアマゾンを見てみたら何とアマゾンで買った場合のみ安値でタイヤ脱着を引き受ける業者さんがたくさんあります。

アマゾンで買う際に商品の送り先をお店にしたら良いようです。脱着、廃タイヤ引き取り、バルブ交換で6～8千円ぐらい。

ちなみにスバルディーラーに聞いてみたら225 55R17を4本履き替えするだけで1万3千円超え！　バルブ別料金！

ワンストップでリーズナブルにサービスを提供できるディーラーって無いのですかね？　どうして新車自動車は一生懸命売るのにサービスは高値安定なのでしょう？
ここ数十年相変わらずめんどくさいです。

そういえば先日車検見積でバッテリーの価格がネットの倍だと非難したら、かなり改善されたハガキが届きました。まだ4千円ぐらい高いですけどね。

ニュースバル　頑張っていただきたいものです。
タイヤ脱着の価格はトヨタディーラーもタイヤ持ち込みOKで結構安いみたいなので相談に行ってみようと思います。
スバルファンの皆様ごめんなさい。

はかない命は美しいですね。




今朝のアパート前の桜です。
スマホのフォーカスと明るさを手動で調整してみました。

特許を「導電　タイヤ」のAnd論理でテキスト検索し、その中から探して導電スリットの特許をみつけました。
最近各社からたくさん静電気を逃がす方式の特許が出願されているようですが、このブリヂストンの特許は2003年に出願され2010年に登録されています。
請求項の記述は難しいですが、後ろに図解されていました。



問題点


ホイールからサイドウオールを経て中央の導電性ゴムを通して車体から静電気を道路に逃がすというシンプルな経路です。


作り方についても明記されています。
ベーストレッドを半分貼って、導電スリットを貼って、ベーストレッドのもう半分を貼り、


キャップトレッドを同様に貼っていきます。


導電スリットの貼り方も図解されていました。


量産技術が確立されているから書ける特許だと思います。タイヤは少量多品種サイズを生産しなきゃならない商品ですがこの方法ならば可能だと思います。
工場見学の際にちょうどこの形成工程に人手をかけていたので何となく納得しました。まぁ今でもこの方式で製造しているかどうかは不明ですが、0.5ミリ幅でもできそうな気がします。
ちょっと高価なブリヂストンですが車や人には優しいタイヤだと思います。

車検の案内ハガキに小さく書いてあったアクアコートが気になりました。
うちのXVくんは新車購入時にウルトラグラスコーティングNEOを施工してもらってずっとメンテナンスクリーナー塗りをしていましたが車検前時点で少し洗車キズが目立つようになり、5年は保たないようです。
アクアコートは2層塗るコーティングのようです。


どうやらKeePer技研のクリスタルキーパーというコーティングと同じもののようです。


特許を取ったそうなので調べてみました。商品説明ページはざっくりしすぎていました。


新規上場申請のための有価証券報告書（KeePer技研株式会社）のほうに特許番号が二つ明記されていました。


一つだけをしっかり読みました。この特許に2種類のコーティングを重ねる理論が書いてありました。2013年に登録されたばかりです。


請求項は一つだけでした。

ガラス系のコーティングした上にポリマー系のコーティングをするだけの技術が特許化されています。

ガラス系コーティングは強いが水シミができる件が困る。濃色車は特に目立つようです。


ガラス系の上にポリマー系をコーティングすると光沢がアップして水シミも簡単に取れることを発見した。


ガラス系とポリマー系が化学反応して密着強度がアップする。単なる2重塗布より効果がある。


ポリマーコートが傷んできたら再度塗れば長持ちする。


光沢比較結果まとめ。


水シミの少なさ比較結果まとめ。


本当だとするとなかなか良い技術ですね。業者さんが真似して商売したら特許権侵害ですが、個人がDIYするのは全然構わないです。
KeePerは洗車やコーティングの有料セミナーもやってて個人でも参加できるようです。
車検のついでにアクアコートを試してみたくなりました。ディーラー施工は研修を受けてきた担当さんが施工してくれるそうです。