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トムイグのブログ一覧

2021年02月27日 イイね!

もう少し中まで見てみました

先日実施したバッテリー電源系からの静電気除去の調子が良かったのでもう少し内部まで見てみることにしました。
まずはバッテリーのマイナス端子をスパナで外して仮止めテープで絶縁しました。ECUをリセットするためです。


ここのボルト2本を外してから、前回同様に冷却水タンクとレゾネーターが邪魔になったので外しました。



ボルト脱着時には落とさないように強力磁石を使いました。


モーターを外すために電源カプラーを外しました。表と裏にロック機構があるので両方押しながら引き抜きました。


モーターを外すためにはこのパイプも外す必要があります。パイプのクランプを緩めるためにラジオペンチを使いました。


やっと2次エアーポンプのモーターが外れました。
ハーネスステーのアルミテープをもっと強化することにしました。


寒かったので車内でアルミテープを巻き貼りしました。


アルミ製のブラケットにもアルミテープを追加しました。


次にエンジン側のブラケット(鋳鉄に軽く塗装されています)にも大量に導電性銅箔テープを巻き貼りし、


その上からギザギザ加工された導電性アルミテープを貼りました。
エンジンのピストンとシリンダーの摩擦で発生する大量の静電気をギザギザの先端部から空気中にコロナ放電してしまいます。

鋳鉄製ブラケットはエアコンコンプレッサーの固定に使われているので夏場はエアコンが楽に動作すると思います。

あとはサービスマニュアルの仕様通りトルクレンチを使ってボルトを締めました。

サービスマニュアルのスクリーンショットを端末で見ながら作業しました。トルク値が記憶できません(笑)

鋳鉄製やアルミ製のブラケットのラジエーターからの風が当たるところにギザギザアルミテープが集中的に貼られています。




取り外し手順も参考にしました。ただしレゾネーターとモーターを一気に外すのは腕力の無い私には無理でした(笑)
もしかしたらホースクランプを握ったままにする工具使用を想定しているのかもしれません。


ラチェットで締めてからトルクレンチで締めました。



ここの締め付けトルク値は小さいです。


最後に冷却水タンクを戻して完了です。


最初の始動に5秒ぐらいかかったので焦りましたが問題なく始動できました。オートウィンドウの学習や日付時刻を再設定しながら10分ぐらいアイドリング回転数をECUに学習させてから高速道路等で試走しました。


エンジントルクが少し増えたのと、シートのウレタンが静電気が溜まってブリブリ鳴っていたのが消えました。
車体全体から静電気が減ると孫悟空がリミッターを外されたような気分になりました。
エンジンの加速とターボの効きが従来と違うのでとても楽しいです。
ただし躊躇なく最大回転数を超えそうになるので注意が要ります。
もう少しECUに学習させながら他の対策を検討します。
もしよろしかったら試してみてください。
Posted at 2021/02/27 16:10:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年02月22日 イイね!

ギザギザで補機を助けました

ギザギザで補機を助けました今回は長くなりそうなのでブログに書きます。
エンジンを回したままエンジンルームのヒューズを全部計測器で測って静電気の発生源を調べました。


発生源はこのリレー2つでした。


サービスマニュアルを調べてヘッドライトリレーだと判明しました。ライトが発生源なのかは不明ですが、とにかく静電気をコロナ放電させました。

まずギザギザ加工した導電性銅箔テープを貼りました。


その上にギザギザ加工した導電性アルミテープを貼りました。


微妙に銅箔も見えています。
異種異金属と湿気を触れさせて微細な電流を発生させコロナ放電を促進させます。

あと2件対策しました。
エアコンコンプレッサーとオルタネータを助けます。


エアコンコンプレッサー上の金属ステーを取り出します。まずケーブルを外します。ここに内張りはがしを差し込んだら樹脂製ケースが上に外れます。


ここを挟んだらクリップが上に外れます



プラスドライバーでスプリングワッシャー付きのネジをほどきます。


メッキされた鉄板が外れました。


きれいにアルコールで清掃してからギザギザ加工した銅箔テープを貼りました。


その上からギザギザ加工した導電性アルミテープを貼りました。ギザギザをたくさん作るためかなりの量を巻き貼りしました。


あとは元通り装着しました。


タイミングベルトカバーを外すと、


オルタネータを装着するときに締めるボルトに触れている金属ステーが見えます。


ここにまずギザギザ加工した導電性銅箔テープを巻き貼りしました。


次にギザギザ加工した導電性アルミテープを巻き貼りしました。

ギザギザをたっぷり作りました。

遠目には判りませんが効果は絶大です。




エンジン2千回転で2速や3速を使っているとき、低回転トルクが増しました。というより回転抵抗感が希薄になりました。
インプレッサスポーツ2Lの4WDと1.6LのFFを乗り比べた方なら何となく解ると思います。4WD特有?のもっさり感(回転抵抗感)が消えました。
またハンドルがさらに軽くなりました。広範囲に効果が有るようです。
コンプレッサー、オルタネータ、パワステ油圧ポンプが楽になったのだと思います。
低速でもカミソリのような加速をするので最初は事故らないようにお試しください。
信じる信じない、試す試さないはあなた次第です。
Posted at 2021/02/22 21:28:05 | コメント(4) | トラックバック(0)
2021年02月18日 イイね!

グーグル クロームブック購入の件



グーグルクロームブックを購入しました。
Windowsパソコンは持っていますが、私は最近Googleに魂を売っていますのでメイン機を変更することにしました。

今回は無難そうなHPのものを買いました。
マイクロソフトのsurface(Windows機)よりはマトモな物理キーボードやタッチパッドが付いています。
中間的仕様のもので4.5万円未満です。スマホより安いぐらいです。
インカメラも普通付いているようです。
納期は1週間程度でした。


OSはリナックスベースのものです。
アンドロイドのアプリがそのまま動作します。
縦型画面だと巨大なみんカラアプリが表示できます。

このパソコンはタッチパネル操作もできますのでキーボード無しでも文字入力できます。
「戻る」は左から右にフリックするだけでした。

スクリーンショットも撮れました。
これはみんカラアプリとGoogleフォトの並列表示です。
アンドロイドスマホで撮影した写真を即アップロードしてみんカラ投稿に使えます。
みんカラのアプリ画面は位置や大きさを変えられました。(Chromebookに正式対応しているかは不明)


Windowsパソコン用の有線マウスが普通に使えます。


もちろんWebブラウザも使えます。
左がグーグルクロームブラウザ画面です。


Wordやエクセルの編集は少し面倒なようですが次第に改善されてくるでしょう。

教育現場ではクロームブックのほうが急速に普及しているそうで、Windowsはヤバいかもしれません。

Wi-Fi環境で使う前提のマシンとのことでストレージは小さめですが、安価な端末が速攻で起動しサクサク動作しますのでよろしかったらご検討ください。
Posted at 2021/02/18 13:35:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月13日 イイね!

帯電しやすさと錆びやすさについて

帯電しやすさと錆びやすさについて従来私はプラスチックの表面のような導電性が無いモノの表面に導電性アルミテープを貼って静電気を除去してきました。
その貼られたモノからコロナ放電によって静電気の電位がゼロに近づけることが目的です。

最近金属に放電デバイスを付け始めました。
金属自体に滞留する静電気を除去するのが目的です。

下のボルトはメーカー純正品に代えました。アルミ板にアルミテープを巻いた中には銅板が入っています。

金属にも逃げ場が無いと静電気が溜まるそうです。アルミブロックから空気中に静電気をギザギザから飛ばします。

帯電列の表によるとアルミニウムは
ちょうど中間なのでプラスにもマイナスにも帯電しづらい物質ですから静電気をゼロに近づけるのに良さそうです。


アルミニウムは導電性も結構高いです。


ここで気になるのが異種異金属による腐食(錆び)の発生問題です。異種金属が接するところに水分(水蒸気も)があると、ある種の電池を形成してしまうそうです。アルミニウムは意外と錆びやすい物質です。
塗装のハゲた古いアルミホイール表面に白っぽい粉が付くのは錆びです。

例えば鉄板にアルミニウムを接触させて雨水にさらすとアルミニウムのほうが錆びます。これは異金属間に電流が流れて下記表の上のほうが錆びる(腐食する)そうで、卑金属と呼ぶそうです。

最近私はローレット加工やネジのギザギザのある黄銅にアルミテープをギザギザ加工したものを貼って静電気の除去に使い始めました。


ギザギザ加工すると糊を越えて金属同士が直接接触します。



銅とアルミニウムを接触させて、異種異金属問題の錆びはアルミニウムに担当させようというコンセプトです。異金属間に流れる電流は付着する水分の量によって変化し静電気の除去にも役立つのでは!?と妄想しています。
銅箔テープとアルミテープを重ねて貼ると静電気除去の能力が高いのもこのあたりが原因かもしれません。

黄銅ボルト、アルミテープ、銅端子、アルミインテーク

アルミインテークやエンジンブロックの錆び発生は避けたいものです。

床下に放電デバイスを付けると冬季は凍結防止用のエンカル水(塩水のようなもの)がかかるので特に錆び発生には注意しようと思います。
リスクは有りますが静電気除去技術は有効なのでうまくコントロールしようと思います。
Posted at 2021/02/13 11:42:22 | コメント(2) | トラックバック(0)
2021年02月02日 イイね!

追試の追試をしました

追試の追試をしました昨日ぽしょさんの整備手帳を拝見し、クラッチペダルのみ未対策たったので追加で対策しました。
3枚ギザギザ加工した導電性アルミテープを貼りました。


感じた効果は、

ペダル表面のゴムと靴底のゴムのグリップが良くなって音が鳴るように変わりました。
ゴムの静電気が除去されて本来の性能が発揮されるようになったようです。有り難いことです。

ついでに運転席あたりの静電気を測ったらいちばん目立ったのは


シートベルトのバックルでした。


バックルをクレーム交換したけど異音が再発したのはやっぱり静電気だと思います。
強度のある厚い鉄板の塗装面あたりから!?静電気を除こうかなと思います。


このあたりから静電気を除けば操作性や高級感が改善されるはずなので頑張ります!
Posted at 2021/02/02 12:09:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@Gpr さん
大阪遠征ですか??」
何シテル?   06/08 18:51
トムイグです。よろしくお願いします。 おやじです。 スキーばかです。 ここ5年ほどアルミテープチューンにハマっています(笑)
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