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トムイグのブログ一覧

2021年03月03日 イイね!

悩んでいるわけです

昨日ブログに載せたオルタネータ周囲の対策

https://minkara.carview.co.jp/userid/1160010/blog/44895922/
がずいぶん効果ありだったので、ちょっと試走しました。
この道路は激しくうねっていまして、制限速度内で走るだけで飛びそうになるので0Gを感じられます。京都市南部は財源不足でこんな道がいくつもあります。

WRXの硬いスプリングとビルシュタインショックでも激しい突き上げは起きなくなりました。
対策の効果は広範囲に届いています。

エンジンルームを見てみると、最近対策したのでずいぶんフレームグラウンドの静電気が除かれました。
オルタネーターは赤丸左側です。


静電気のバランスを整えるために、
ここに装着していた放電デバイスをバッテリーのマイナス端子に移しました。



ところが移設の効果を全く感じませんでした。
これはオルタネーター周りの対策が効果大だったからだと思います。



もしかしたら静電気の大物は駆除完了してしまったのか!? それとも!? 次はどうしたらいいのか? と悩んでいます。

発生源を叩くという意味ではエンジンの燃焼室近くが有望ですが高熱すぎるとアルミテープは機能しない可能性が高いです。
ならばギアボックスでしょうか!?
悩んでいます。
Posted at 2021/03/03 20:47:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2021年03月02日 イイね!

オルタネーターの周囲から静電気を除去し明確にパワーアップしました

オルタネーターの周囲から静電気を除去し明確にパワーアップしました今回の対策はモードを+1するぐらいのパワーアップを感じました。
過去5年のアルミテープチューンで最大級の効果を得ました。

iモードが好きな方は使えなくなりますのでこの対策をしないでください。
またオルタネーターは重いので腰が悪い方にはお勧めできません。
作業はまぁまぁ大変ですが、別に水や油を抜いたりガスケットを更新する必要はありません。
つまり工具さえあればアルミや銅のテープ代金以外お金がかかりません。

まず最初に必ずバッテリーのマイナス端子を外して絶縁してから、プラス端子も外して絶縁してください。
なぜならこのあとオルタネーターを完全に外しますので電線がボディアースと短絡ショートする可能性がかなりあります。


次にまず邪魔なベルトカバーとインテークを外します。



プラスの電線を外します。ナットとワッシャーを落とさないよう注意。なんかグリスが付いていました。


マイナスのコネクターも外しました。ロックを押しながらカプラーを持って外します。
挟み込むタイプのクリップ外しを使いました。


ベルトのテンションを記憶するために場所をマーキングしておきました。
上のボルトを左に回すとオルタネーターが下に下がるのでベルトのテンションが緩む構造です。


2箇所のボルトを解くとオルタネーターが外れる構造になっています。
ただし、


右側は解き続けると奥のナット付き金具が落ちてしまうので注意する必要があります。

左側は普通に外れてくれます。

この↓ ボルトを解くとオルタネーターが下に下がるのでベルトが緩んで外れます。
このベルトはクランク軸からの出力を動力源にしてパワステ油圧ポンプとオルタネーターを回しています。
静電気を除去すると軽く回るのでエンジンが楽になります。また、オルタネーターも本来の発電能力を発揮します。
補機ベルトの駆動には通常エンジンパワーの5〜10%程度をロスしているそうです。
例えば5%改善したらWRXならば15馬力稼ぐ計算になります。


ベルトには冷却水や油の付着は禁止です。


ボルトを3セット外してしまうとオルタネーターはフリーになります。


重いので充分注意して取り出しキープしておきます。


先に車両側にテープ貼りをしました。
事前に水拭きしてざっくり汚れを取ってから、アルコールを噴霧したダスターで脱脂しました。

パワーステアリングのプーリーも自由に回るのでしっかり清掃します。


この清掃が今回のチューニングの効果品質に大きく影響します。


まずギザギザ加工した銅箔テープを大量に貼りました。ただし赤矢印部分はオルタネーター装着の邪魔になったので後ほど捨てました。
シリンダーブロックの左右(水平対向エンジンなのでクランクシャフトがこの下に挟み込まれています)の中心等、エンジンの心臓部にも貼りました。
このあたりはオルタネーターが回転すると風が流れるので、直下のピストンとシリンダーの摩擦で発生した静電気を大量にコロナ放電できます。


パワステポンプのプーリー内面、電線の樹脂カバー、その下の金属パイプ、アルミのブラケット表面裏面に銅テープを直角に交差貼りして銅同士を直接接触させました。


その上から直角にギザギザ加工したアルミテープを貼って銅とアルミを直接接触させています。


直角に貼るとギザギザ部分が必ず接するので、糊に関係なく金属同士が接触します。



プーリーは銅テープを貼った上にアルミテープを貼りました。
遠心力で貼り付きを持続させるため内面側に貼りました。


オルタネーターはベアリングのグリスを柔らかくするために軸受け近辺に銅+アルミテープを巻き貼りしました。


裏側軸受近くも銅+アルミを直交貼りしました。回転抵抗が減るはずです。


あとは元通りにオルタネーターを固定するだけです。右側から締めて、


ベルトを掛けてからこのボルトを右に回すとベルトのテンションが増します。


トルクレンチで2本のボルトを元通り締めます。サービスマニュアルの仕様が不明確でしたが私は25 N・mで締めました。
なおWRX STIのオルタネーターは三菱電機製でした。



ベルトテンションゲージは不使用です。9ミリを狙いましたが目分量適当です。
それよりもマーキングの位置を従来通りに合わせました。



配線を元通り、バッテリー端子も元通り装着。


外見は同じですが、性能は全然違います。



高速道路にて低いギアで最大回転数まで回して、S♯モードも確認しました。
全域でパワーアップしています。高速道路ではパワステはちょっと軽すぎるぐらいです。
静電気発生源の直近でコロナ放電しているので副作用はありません。


他社の車両でも同様の効果が得られるような気がします。
よろしかったらお試しください。
Posted at 2021/03/02 21:43:02 | コメント(4) | トラックバック(0)
2021年03月01日 イイね!

最近よく見る動画 「EJ20」ができるまで

最近よく見る動画 「EJ20」ができるまで静電気除去のアルミテープチューニングの対象を検討するために最近よくYoutubeの『「EJ20」ができるまで』を見ています。



動画リンク
https://youtu.be/zcjR51W3IKc

スバルのEJ20エンジン(日本では生産廃止扱い)を組み立てする工場作業の説明動画です。

最近よく見るのは補機を装着している部分です。


少し自分でエンジン部品を外すようになったのでよりこの動画が身近に感じられるようになりました。

オルタネーターの装着前を見てみると、この左側のパワーステアリング油圧ポンプがでっかいアルミ製のブラケットに組み込まれていることがわかります。


前回は水平対向エンジンの助手席側のシリンダー上あたりから静電気を除去し、電気系をキレイにしてパワーアップしたわけですが、




次は運転席側のエンジンシリンダー近くから静電気を抜きたいと思います。


「×××は臭い、臭いニオイは元から絶たなきゃダメ」というコマーシャルが昔ありました。
できるだけ発生部分の近くで静電気を除去することによって、他の部分への副作用発生を防止しようと思います。


「EJ20」というマーキングをみつけました。



よく調べてから対策しますのでもう少し検討します。
Posted at 2021/03/01 13:23:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年02月27日 イイね!

もう少し中まで見てみました

先日実施したバッテリー電源系からの静電気除去の調子が良かったのでもう少し内部まで見てみることにしました。
まずはバッテリーのマイナス端子をスパナで外して仮止めテープで絶縁しました。ECUをリセットするためです。


ここのボルト2本を外してから、前回同様に冷却水タンクとレゾネーターが邪魔になったので外しました。



ボルト脱着時には落とさないように強力磁石を使いました。


モーターを外すために電源カプラーを外しました。表と裏にロック機構があるので両方押しながら引き抜きました。


モーターを外すためにはこのパイプも外す必要があります。パイプのクランプを緩めるためにラジオペンチを使いました。


やっと2次エアーポンプのモーターが外れました。
ハーネスステーのアルミテープをもっと強化することにしました。


寒かったので車内でアルミテープを巻き貼りしました。


アルミ製のブラケットにもアルミテープを追加しました。


次にエンジン側のブラケット(鋳鉄に軽く塗装されています)にも大量に導電性銅箔テープを巻き貼りし、


その上からギザギザ加工された導電性アルミテープを貼りました。
エンジンのピストンとシリンダーの摩擦で発生する大量の静電気をギザギザの先端部から空気中にコロナ放電してしまいます。

鋳鉄製ブラケットはエアコンコンプレッサーの固定に使われているので夏場はエアコンが楽に動作すると思います。

あとはサービスマニュアルの仕様通りトルクレンチを使ってボルトを締めました。

サービスマニュアルのスクリーンショットを端末で見ながら作業しました。トルク値が記憶できません(笑)

鋳鉄製やアルミ製のブラケットのラジエーターからの風が当たるところにギザギザアルミテープが集中的に貼られています。




取り外し手順も参考にしました。ただしレゾネーターとモーターを一気に外すのは腕力の無い私には無理でした(笑)
もしかしたらホースクランプを握ったままにする工具使用を想定しているのかもしれません。


ラチェットで締めてからトルクレンチで締めました。



ここの締め付けトルク値は小さいです。


最後に冷却水タンクを戻して完了です。


最初の始動に5秒ぐらいかかったので焦りましたが問題なく始動できました。オートウィンドウの学習や日付時刻を再設定しながら10分ぐらいアイドリング回転数をECUに学習させてから高速道路等で試走しました。


エンジントルクが少し増えたのと、シートのウレタンが静電気が溜まってブリブリ鳴っていたのが消えました。
車体全体から静電気が減ると孫悟空がリミッターを外されたような気分になりました。
エンジンの加速とターボの効きが従来と違うのでとても楽しいです。
ただし躊躇なく最大回転数を超えそうになるので注意が要ります。
もう少しECUに学習させながら他の対策を検討します。
もしよろしかったら試してみてください。
Posted at 2021/02/27 16:10:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
2021年02月22日 イイね!

ギザギザで補機を助けました

ギザギザで補機を助けました今回は長くなりそうなのでブログに書きます。
エンジンを回したままエンジンルームのヒューズを全部計測器で測って静電気の発生源を調べました。


発生源はこのリレー2つでした。


サービスマニュアルを調べてヘッドライトリレーだと判明しました。ライトが発生源なのかは不明ですが、とにかく静電気をコロナ放電させました。

まずギザギザ加工した導電性銅箔テープを貼りました。


その上にギザギザ加工した導電性アルミテープを貼りました。


微妙に銅箔も見えています。
異種異金属と湿気を触れさせて微細な電流を発生させコロナ放電を促進させます。

あと2件対策しました。
エアコンコンプレッサーとオルタネータを助けます。


エアコンコンプレッサー上の金属ステーを取り出します。まずケーブルを外します。ここに内張りはがしを差し込んだら樹脂製ケースが上に外れます。


ここを挟んだらクリップが上に外れます



プラスドライバーでスプリングワッシャー付きのネジをほどきます。


メッキされた鉄板が外れました。


きれいにアルコールで清掃してからギザギザ加工した銅箔テープを貼りました。


その上からギザギザ加工した導電性アルミテープを貼りました。ギザギザをたくさん作るためかなりの量を巻き貼りしました。


あとは元通り装着しました。


タイミングベルトカバーを外すと、


オルタネータを装着するときに締めるボルトに触れている金属ステーが見えます。


ここにまずギザギザ加工した導電性銅箔テープを巻き貼りしました。


次にギザギザ加工した導電性アルミテープを巻き貼りしました。

ギザギザをたっぷり作りました。

遠目には判りませんが効果は絶大です。




エンジン2千回転で2速や3速を使っているとき、低回転トルクが増しました。というより回転抵抗感が希薄になりました。
インプレッサスポーツ2Lの4WDと1.6LのFFを乗り比べた方なら何となく解ると思います。4WD特有?のもっさり感(回転抵抗感)が消えました。
またハンドルがさらに軽くなりました。広範囲に効果が有るようです。
コンプレッサー、オルタネータ、パワステ油圧ポンプが楽になったのだと思います。
低速でもカミソリのような加速をするので最初は事故らないようにお試しください。
信じる信じない、試す試さないはあなた次第です。
Posted at 2021/02/22 21:28:05 | コメント(4) | トラックバック(0)

プロフィール

「@Gpr さん
サンドイッチタイプを試しました。かなり良かったです。整備手帳に書こうと思います。」
何シテル?   11/24 21:50
トムイグです。よろしくお願いします。 おやじです。 スキーばかです。 ここ10年ほどアルミテープチューンにハマっています(笑)
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