ウォーターポンプ交換(純正→GMB)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
アイドル時にヒョーという音がしていて、何の音か気になってググってみると別の車種でウォーターポンプを交換したら治ったとのことで、距離や10年位放置されて不動車だったことを考えて交換することにしました。
よく書かれているやり方では、ラジエーターとかも外すらしいですが、私は少し横着をします(爆)
まずは、冷却ファンを交換した時同様カップリングごと外します。
2
下からファンシュラウドと冷却ファン(カップリングごと)を外します。
3
オルタネータの下の内側にあるボルト(確か14mm)と上のアジャストスクリューの前側と脇のボルト(12mm)を緩め、ベルトをパワステポンプ側へ寄せておきます。
4
ウォーターポンプを固定している14mmのボルトx6を緩め、プラハンマーとかでコンコンして外します。
この時、冷却水がかなり出てくるので、バケツでも良いので受け皿を下に用意しておくと宜しいかと。
冷却水がある程度垂れてこなくなったら、緩めたボルトを外してウォーターポンプを外します。
右が新品、左が今まで付いていた方です。
5
ウォーターポンプを外したら、エンジン側の取付面を綺麗に掃除します。
スクレッパーである程度残りかすを削いだら、真鍮のワイヤーブラシでブラッシングし、ウエスにパーツクリーナーで湿らして拭き上げます。
6
新しいウォーターポンプには、スタッドボルトが付いていないため、取り付けます。
スタッドボルトを取り付けるときは、短い方をポンプ側へ埋め込みます。
私は、新品(4本)も用意しましたが、取付時にミスってナットが取れなくなってしまい、ダメにしてしまったので古い方から1本スタッドボルトを外して流用しました。
ポンプを取り付ける前に、液ガスを塗る必要はありますが、私の用意したGMBのウォーターポンプにはガスケットが付属してきたのでそれを使います。
14mmのボルト(6本)も新品を用意はしましたが、M8-1.25のダイスがあったので1本ずつ清掃して使い回しました。
7
ポンプの取り付けが出来たら、パワステポンプ側へ寄せておいたベルトを取り付けます。
きつすぎると、回転抵抗になったりプーリーのベアリングをダメにしてしまいますし、逆に緩すぎてもベルト鳴きの原因になるため、適度な張り具合に調整する必要があります。
この時、プーリー外したついでに、清掃も行いました。
ベルトを取り付けたら、冷却ファンも取り付けます。
8
ラジエーターキャップを外して、そこへ冷却水交換用のファンネルを取付、新しい(←家にあった希釈タイプのクーラント使用)緑の冷却水を入れます。
ラジエーターホースの上下をモミモミ揉んだり、ウォーターアウトレットの「熱いとき開けるな」の10mmボルトを緩め(外したり)そこからクーラントが少し出てくるまで少し待ちます。
適宜クーラントを足しつつ、ある程度ファンネル側から泡が出てこないようであれば、エアコンパネルを取付、エンジンをかけます。
A/CはOFF,MAX HOT,風量最大,内気循環にして、暖気します。
エンジンも暖まって泡も出てこないようであればエンジンを切り、ファンネルを外して微妙に足しラジエーターキャップを付けて完了です。
サブタンクの方も減っていたら、MAXの位置まで足しておきます。
足し終えたら、流水で溢れた冷却水を軽く流しておくと良いかもしれません。
※距離はメモ忘れのため、後日追記します。
※2) 時間が12時間以上にしてあるのは、変な時間に始めるも、途中寝落ちしたりとしてたためです。普通なら30分あれば作業は終わると思います。
ベルト外したりしたついでに、パワステ側のベルトの張り調整も行いました。
エアコンのベルトは、コンプレッサーの錆が凄くていきなりエンジンロックするかもしれないという可能性を考えて一時的に取っ払っています。
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