ひろ.たのブログ一覧

参ったな、お尻痛いしなんて思いながら自転車を畳んでロードスターのトランクへ。

着替えもして頭を切り替え、次なる手段を考えます。
8月に家族で旅行に来た時はルークスだったので、ロードスターで筑波山走りに行こうか？あの時寄った松屋製麺所が美味しかったのでまた行きたい。が、連休だし混んでるんじゃないか？
などと考えながらGoogleマップを見てふと思う。銚子まで行ってみるか？犬吠埼で灯台とロードスターの写真を撮りたい。あわよくばそのまま房総半島1周とか？で、金谷からフェリーに乗るとか。ロードスター初フェリー行っちゃう？
距離感が分かってないので妄想が膨らみます笑

しかしロドくんはクイックシフター取り付けた後の試走のとき雨に降られて汚れてます。
てことでまずは簡単に水洗い。公園内のトイレから水を拝借して軽く流します。完全に綺麗にはならないけど仕方ない。

で、Yahooカーナビで目的地を犬吠埼にして出発！
犬吠埼には12時前くらいに到着しました。








ここからはナビを使わずにひたすら海沿いを南下していきます。

が、待てよこれ先端までって相当距離あるんじゃないか？
（後から調べたら犬吠埼からの野島埼灯台までは155キロだそうです）

交通量もそこそこあるし、良い加減海沿い飽きました笑

そうだ、いすみ鉄道と小湊鐵道を見たことないからそっちに行こう！ってことで、大原あたりから山の中へ入ります。

やっぱり山道のドライブも楽しいです。
大多喜あたりの街並みも良いですね。ゆっくり見てみたいです。このまま木更津の方へと抜けて、フェリーは諦めてアクアラインで帰るかな？と思っていると途中通行止め区間があり迂回させられることに。
迂回路の指示もなんか曖昧で、アテにならん方向感覚で走っていたらとんでもなく狭いところに…




これ行けるのか？本当にこれで良いのか？とドキドキしながら走ること数分（感覚的にはもっと長く感じました）、なんとか普通の道路に出られました。

どうやら林道を走って来たらしいです。
しばらくすると通行止め区間の反対側の看板の「裏」が見えました。
正確には、通り越した後に通行止めを示す看板であることに気付いたのですが、どうやら迂回路をどこかで間違えて通行止め区間内に戻ってしまったようです。
本当の迂回路はどこだったんだ…

肝心のいすみ鉄道と小湊鐵道は線路は見たものの車両は見かけずじまいでした。

ここかからはナビ任せで自宅を目指しました。

途中、道の駅木更津うまくたの里に寄って半額弁当なんかも買ったりして、18時過ぎに無事に帰宅しました。

自転車で120キロ走るつもりが、ロードスターで300キロ近くのドライブをすることなろうとは…

昨日ブログで報告済みですが、自分への戒めも込めて詳細残しておきます。

4時半に起床し支度をして宿を出発。
スタート＆ゴール地点の歩崎公園へと向かいます。

到着するとちょうど日の出の時間。朝日をバックに記念撮影をします。



駐車場には同様に自転車を車から降ろして準備している方が他にもいらっしゃいました。

以前、小田原往復100キロ走った時にランナー膝になったので、腸脛靭帯をよくほぐすようストレッチは念入りにします。

いざ、湖岸のコースに上がりスタート。




左手には湖、こんな光景がこれから延々と続くんだろうなと思いながら、ゆっくり目のペースで出発します。だいたい時速22〜24キロくらいで走り続けてましたが、途中向かい風が強くなり18キロくらいまでペースが落ちるところもありました。

走り始めて1時間を迎えるちょっと前、間もなく走行20キロというところでりんりんポート土浦というところに到着しました。




ここでちょっとだけ休憩して足のストレッチをします。
信号なしで止まることなくこんなに走り続けられるって良いですね。こういうところが近所にも欲しいです。

この先、ちょっと湖岸から逸れて道路を走るところがあるのですが、ルートを示す矢印を見逃すこと2回…どんだけ見えてないんだと自分が嫌になりながらも26キロくらい走ったあたりでなんかサドルの角度に違和感が。
もっと前上がりになってたはずなのに、もしかして動いた？と思いサドルの前側を掴んで引き上げた瞬間、サドルを留めているボルトが「カラン」と音を立てて落ちました。

慌てて急停車（本当はちゃんと後から自転車来てないから見ないといけませんよね）。
自転車から降りるとボルトで一緒に留まっていた金具が落ち、ボロっとサドルも落ちました。

しまった、ちゃんと走り始める前に点検しておくべきだった。

が、今更後悔してもしょうがないので、落ちたボルトを探します…ない。だいぶ路上をウロウロしましたが見つかりません。工具はあっても流石に予備のボルトは持ってません。
引き返すにしても、ずっと立ち漕ぎで行くのか？と悩みましたが、シートポストにサドルを被せて試しに跨ってみるとなんとか行けそう。

というわけで、バランスを保ちながらゆっくり引き返しました。

お尻をサドルから浮かすことができないので、段差の衝撃を全部受け止めます。サポーター入りのパンツ履いててもかなりお尻痛くなりました。

というわけで、ここから約1時間20分かけてスタート地点へと戻りました。

まあ、まだ序盤のうちで良かったです。点検を怠った罰が当たったんでしょう。
それと、違和感覚えたらすぐ止まって確認することですね。

駐車場に戻ると、車も人も自転車も増えていました。
老若男女、友人同士や家族連れ、様々な方が自転車を楽しんでるのが分かりました。

ここにあるカスミキッチンで食事をしたかったのですが、このとき午前9時頃とまだ開店前。
また次来た時ですね。

今度こそ、しっかり準備して1周走り切りたいと思います。

自転車編これにて終了。