
先日、前回に引き続き、兵庫県芦屋市にあります「南芦屋浜」で“エビ撒き釣り”でハネ(スズキ)狙いの釣行へ行ってまいりました。
(前回のエビ撒き釣りの模様は
こちら。)
←納竿時の釣り座の様子です。
エビ生かしクーラー(シマノ スペーザ チヌ/メバル130)に竿受け(第一精工
「クーラー受三郎」)をセットしてあります。(^.^)
目の前は真っ暗な海・・・不、不気味です・・・(^_^;
今回も真夜中の釣行です。
大阪から阪神高速湾岸線を走り、一路、南芦屋浜へ。
毎度のことながら、「フィッシングマックス芦屋店」でエサのシラサエビを4杯購入です。
1時間に約1杯ほど使うのが定石ですので、約4時間分のエサということになります。
(1杯が100~130匹ほど入って¥500-ですので、合計¥2,000-でございます。)
↑毎日24時間営業の釣り具&エサ屋さんがあるというのは、真夜中釣行には有り難いですね。
エサに加えて、リールの道糸を巻き換えるために糸巻き器、
「ラインマーキー」も購入しました。(^.^)
阪神・芦屋駅近くのコンビニで食料を買い込んで、釣り場の最寄り駐車場にAM0:30到着。
釣りポイントへ荷物を持って向かいます。
↑今回の釣りポイントです。
前回のポイントより南へ下って、南芦屋浜西側石畳の南西角付近に釣り座を構えました。(^.^)
↑釣り座から北の方向(六甲山方面)を写しました。
大小様々な石が積み上げられている石畳です。
テトラほどではありませんが、デコボコした石の上を歩くのに気を遣います。
とりあえず辺りに撒き餌を打ち、仕掛けの準備に取りかかります。
AM0:50に神戸方面(西)への第1投で釣りを開始しました。
↑クーラー内のシラサエビです。
エアーポンプ(通称ブクブク)で生かしておきます。
ネットをクーラー内側にセットすればエビの活きも長持ちして良いのですが、そうするとシラキャッチャーでエビをすくうときにエビがネットにしがみついて難儀しそうです。(^.^;
そのため、ネットは無しにしています。
これだけの容量(13L)があるとネット無しでも3~4時間は十分元気に生きています。(^.^)
ウキ下を2ヒロにして様子を見ます。
今回もシラサット・底撒きカゴを使用して集魚効果に期待です。
(集魚効果というより、真っ暗闇の海に向かって撒き餌シャクでシラサエビを撒いてもウキ近辺に正確に撒けているのか分かりませんので、夜釣りの際、差し餌の近くに確実に寄せ餌を漂わせるには必須アイテムかと思います。)
竿1.5~2本程度先に仕掛けを投入し、アタリを待ちます。
・・・が、1時間しても魚の音沙汰は全くなく・・・(^_^;
ウキ下を3ヒロにしてみることに・・・。
さらに30~40分ほどが経過したとき、ウキにモゾモゾと不自然な動きが・・・(;゜0゜)
ウキがスーッ!と海中へ引き込まれました!
アワセを入れます!o(^-^)o
引きが弱いですね~。
これはセイゴちゃんの引きでしょう。
水面に魚体が現われると、その主はやはりセイゴちゃんでした。(^.^)
石畳上へ抜き上げました。
↑全長25cmのセイゴちゃんでした。
これでボウズは免れました。(^.^)
魚が小さいのでハリを外してリリースです。
「また、大きくなって帰っておいで~。」・・・人と魚の“一期一会”・・・大切にしたいものです。(^.^)
さて、ガンガン釣りますよ~・・・と意気込んだのも束の間・・・。
・・・再び長~い沈黙・・・(^_^;
ウキ下を4ヒロにして、沖目へ投入してもダメでした・・・。
ここは初心に戻り、ウキ下を2ヒロにして竿1.5本先を集中して流してみることにしました。
月明かりが明るく、何となく海面が肉眼で確認できるようになってきたので、シラサット・底巻きカゴを外し、通常のエビ撒き釣りスタイルにして、仕掛け投入後に撒き餌シャクでシラサエビを撒くことに。
手返しを速くすることで、まず魚を集めることを目標にします。
仕掛け投入→エビを撒く→しばらく仕掛けを潮に流して再度、追加のエビを撒く→仕掛け回収→エサのチェック&交換→仕掛け投入・・・を繰り返します。
(釣りをされない方は、「釣りは“のんびり”していて良いですね~。」なんて言われますが、実際には上記のように一連の動作をひたすら繰り返すので、結構忙しいものなんですよね~。(^.^))
すると、またウキにモゾモゾとした不自然な動きが・・・(;゜0゜)
「早くウキのトップが海中に入れ!入れ!」と祈りつつ、待つこと10~20秒・・・。
待ちに待ったウキの消しこみ!w(゚o゚)w
ここでアワセます!o(^∇^)o
お~、魚が竿に乗りました!
今度はグングンと強い引き!
これはハネ・クラスの魚体に違いありません!(^.^)
竿がグーッ!と曲がり、左へ走ったり右へ走ったりハネは必死に抵抗しています。
竿の弾性でハネの引きに耐えていると、ハネは諦めたのか海面に浮いてきました。(^.^)
タモで取り込み、待望のハネを間近に拝みます。
↑全長50cmのハネです。
持ったときの重量感はさすがハネ。
ズッシリとした重みと銀色に輝く魚体は美しいですね~。(^.^)
ハリを外し、とりあえずストリンガーに掛けて海中にキープしておきます。
その後、再び釣りを開始しますが魚信は途絶え・・・(+_+)
貧果とはいえ、2匹は釣り上げたのでAM4:20に納竿しました。
今回はようやくハネを釣ることができました。
ハネの引きも十分堪能できましたね~。
エビ撒き釣りの王道を体験することができて満足な釣行でした。(^.^)
次回は、もっとハネの数釣りをしてみたいです。o(^∇^)o
↑ストリンガーに掛けておいたハネです。
納竿の際にリリースしてあげました。
再びこの地でファイトできることを願っております。(^.^)
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Posted at
2007/03/16 18:46:54