
みなさま大変お待たせしました!
追加製作分のセンサーモジュールが完成しました。今回はケース付きです!
今回は19セット用意しています。(内1つはスペシャルカスタム品)
申し送り
今回から専用ケースを付けた状態で出品しています。
基板、もしくはケースのみ購入希望の方はDM頂ければ対応します。
専用ケースは、今まで基板単体で購入いただいた方も、使用可能です。
改めてコスト計算した所、出品手数料や開発ミス(基板焼いた)など含めると
結構な赤字になっている事が分かりました。
お世話になっているみんともの皆様向けには前回の価格据え置きし、
その他分は少々値上げさせて頂く予定です。
購入できなかった方は、DM頂ければ幸いです。
特徴
K型熱電対の測定温度を、CAN BUSに送信する機器です。
K型熱電対は国際的に定められた規格で、広い温度域を高応答かつ安価に測温する事が可能です。
その特性から、排気ガス温度(EGT)に加え、インタークーラー温度、触媒温度、シリンダーヘッド温度など、様々な温度計測に使用可能です。
また、CAN BUS通信はBosch社 CAN 2.0bに準拠しており、多くのサードパーティECUと互換性があります。
本機器は完全にオープンソースで、送信周期・送信ID等を任意に変更可能です。
この手の商品は需要が少なく、既製品は高価になりがちです。
もっと気軽にCAN BUSを体験してほしい
その思いで、製作に至りました。
新機能の紹介
旧バージョンに対する追加機能は以下3点です。その1. CAN-ID切り替え
基板上のジャンパー「UNIT ID」を短絡する事で、送信IDを変更できます。
未短絡状態の送信ID は0x5A0(1440)で、ジャンパー短絡時は0x5A1(1441)です。
その2. 通信速度切り替え
基板上のジャンパー「BUS SPEED」を短絡する事で、通信速度を変更できます。
未短絡状態の通信速度は500kbps で、ジャンパー1 短絡時は125kbps、ジャンパー2 短絡時は1Mbps です。
その3. ダイアグ通知機能の追加
熱電対が未接続、もしくは断線した際、LEDが点滅する機能を追加しました。
注意事項
基板Rev.2.0から、CANの端子(No.3,4)が入れ替わりました。ご注意ください。
取扱説明
LINK-ECUの設定方法は こちら を参照ください。
高品質な熱電対を購入可能です。
ローコストな物から、特殊合金を使用した超高温対応品(常用1000℃以上)など、様々な物がラインナップされています。
Posted at 2025/05/23 23:06:27 | |
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