2025年08月10日
1. 属人化された技術と「私のやり方」信仰
- 手順書の不備、現場では「私流」が支配する
- 技術が言語化されていないため、教える=自分の価値が下がると感じる人も
- 「見て覚えろ」は、教える能力がない人の逃げ道
2. 教育の不在と人材軽視
- 教育係を任されても、評価も手当もない
- 「新人はすぐ辞めるから教えるだけムダ」という投げやりな空気
- 経営層が「人は使い捨て」と考えている場合、現場もそれに染まる
3. マウント文化と自己肯定の歪み
- 自分が苦労したから、他人にも苦労させたい
- 「私の方ができる」「お前はダメ」=自分の優位性を保つ手段
- 教えることで相手が成長すると、自分の立場が脅かされると感じる人も
4. 怒鳴る=指導と勘違いしている昭和的価値観
- 「怒鳴れば伝わる」「厳しくすれば育つ」という根拠のない信仰
- 実際は萎縮させるだけで、技術も安全も身につかない
🔥 それは「教育」じゃなくて「支配」です
新人に対して「教えずに怒る」「できないと人格否定する」――
それは教育ではなく、支配欲の発露です。
そしてその支配が、安全性・生産性・職場の雰囲気すべてを破壊します。
Posted at 2025/08/10 08:56:15 | |
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2025年08月09日
誹謗中傷という言葉は、いつから加害者が被害者ヅラするための便利な言葉になったのでしょうか。
広陵高校野球部の寮生による暴力事件が明るみになったのは、おりしも8月6日です。
80年前に原子爆弾が投下され、広島の街が一瞬にして焦土と化した、特別な意味を持つ日です。
混乱した街に、悪いことして居られなくなったならず者たちが、他所から多数流れ込んできたともいわれています。
暴力によって屈服させる、勝てば何をやっても構わない、集団で立場の弱いものをフクロにする、といったような広島独自の慣習が生まれたのも、頷ける話ですね。
↑いや、頷いたらいけないし、暴論だろ。
怒りの感情に任せて書き込まないほうが良いことって、たくさんあるんですよ。
広島のダブルスタンダードについてとか。
広島市で平和を叫びながら、呉市では軍事施設を観光資源にしてたり。
原爆投下からわずか3日で電車を走らせた交通事業者が、広島に希望を与えたっていうイメージを利用し、大量輸送できて天候や渋滞の影響を受けない交通手段の導入を阻止してたり。
地元企業と共存共栄せず、自社に利益を集中させるビジネスモデル、絶賛展開中。
肝心な部分は、ぼかして書き込まないと、いろいろヤバいっす。
集団リンチの慣習は、日用品質の工場にも連綿と受け継がれており、パートタイマーが派遣社員を何人も病院送りにしていることとか。
これを止めたら、昭和から続いている伝統が途絶えてしまうのですね…途絶えてしまえそんなもの。
暴力によって支配するのは、広島ならではの個性と言うことでしょうか。
すげえ皮肉だな。
Posted at 2025/08/09 05:33:57 | |
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2025年08月05日
フォークリフトに乗り始めて3〜4日で実戦投入するのは、一般的には早すぎて危険な可能性が高いです。
理由:
❗1. 安全操作が身についていない可能性
フォークリフトは小回りが利く一方で、不安定な構造(後輪操舵・重心の変化など)のため、転倒や荷崩れのリスクが非常に高いです。
操作に慣れるまでには、数週間から数ヶ月かかることが一般的です。
❗2. 現場の環境は講習より遥かに複雑
狭い通路、歩行者との接触、他の車両との動線など、即座の判断が求められる場面が多く、初心者には対応が難しいことがあります。
実戦では、マニュアルに書いていないようなトラブル対応も必要です。
❗3. 事故が起きた場合の責任が大きい
フォークリフト事故は、死亡や重大な傷害につながるケースもあり、会社にとっても本人にとっても大きな負担になります。
労災扱いになる可能性が高く、法的責任や賠償の問題に発展することもあります。
では、どうするのが理想か?
✅ 段階的な実戦投入が安全
最初の1〜2週間は、無負荷・荷物なしでの操作練習(走行・旋回・停止・パレット差し入れなど)
次のステップで軽い荷物・単純な作業から開始
先輩オペレーターの監視下での実施が必須
✅ 実戦中でも常に確認・声かけ・誘導
特に混雑した倉庫や工場では、誘導員の配置や歩行者との分離ルールを守る必要があります。
結論:
3〜4日での実戦投入は、急がば回れ。事故やトラブルのリスクを考えると推奨されません。
最低でも1〜2週間の訓練期間を設け、段階的に慣らす体制を取ることが安全確保につながります。
必要であれば、「社内での練習環境の確保」や「安全管理者への相談」をおすすめします。
⚠️ 実戦投入前に確認すべきこと
- 基本操作が安全にできているか
発進・停止・ハンドル操作・荷物の持ち上げと下ろし・周囲の確認など、基本がしっかりできていることが前提です。
- 職場環境に慣れているか
フォークリフトの操作だけでなく、作業エリアの動線、危険ポイント、他の作業者との連携などが分かっているかどうかも重要。
- 急かされていないか
「とりあえず乗せとけ」的なノリで実戦投入されるケースもありますが、焦りは事故のもとです。
- 教官・同僚のフォロー体制はあるか
すぐ近くに経験者がいて、何かあったらすぐに対応できる環境かどうかも重要です。
🧠 実務に出る目安
フォークリフトは見た目以上に奥が深い乗り物で、事故は命に関わるケースもあります。
平均的には「講習終了+数日間の実技練習」で軽作業から徐々に、が一般的ですが、以下のような感覚が持てたらOKのサインかも:
- 操作中に焦りがなく、冷静に周囲を見れる
- 荷物の重さ・形状に応じた運び方が分かる
- 作業指示を理解して、安全に動ける
【習熟期間の目安】
多くの未経験者が基本的な操作に慣れるまでには、数週間から1ヶ月程度かかると言われています。
フォークリフト運転技能講習は最短で4日間で修了できますが、これはあくまで「資格取得」のための期間であり、実際の現場で安全に作業できるスキルを身につけるには、さらなる練習と経験が必要です。
【結論として】
3〜4日で実戦投入することは、初心者にとって事故を起こす可能性が高く、非常に危険です。
会社として、新人オペレーターには、先輩の指導のもとで十分に練習時間を確保し、安全確認や基本操作を徹底的に身につけさせてから実務にあたらせることが重要です。
Posted at 2025/08/05 19:58:51 | |
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2025年08月05日
【企業風土による悪循環】
- 「集団リンチ」的な文化の温存
- 昔ながらの「根性論」や「叩き上げ」文化が未だ残る企業では、いじめや恫喝が「指導」として正当化されがち。
- それを黙認する周囲や管理職の姿勢が、さらに悪習を定着させます。
- 誤った指導と感情的な叱責
- 指導内容が曖昧なのに「なんでできないんだ」と怒鳴るのは、指導の放棄と同義。
- 恐怖を動機にした教育は、主体性も創造性も奪い、職場を“生き延びるだけの場”に変えてしまいます。
- 悪評が外部に漏れ、採用困難に
- SNSや口コミがある時代では、こうした情報はすぐに広まり、「辞めやすい企業」「ヤバい企業」としてレッテル化。
- 結果、採用しても定着せず、残るのは「耐える訓練を積んだ少数精鋭」または「選択肢がない人材」に偏りがち。
それはもう「定着率が低い」の域を超えて、企業としての持続性さえ危ぶまれる深刻な状態ですね。
辞めていくのも当然の反応で、むしろ辞めずに残る方が危うく感じるほどです。
Posted at 2025/08/05 05:10:27 | |
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2025年08月05日
社員の定着率が低い背景には、いくつかの要因が絡み合っている可能性があります。
以下、よく見られる原因を整理してみました。
【よくある原因と考察】
- 職場環境の不満
- 人間関係のストレス、ハラスメント、指導不足
- 労働条件が不明確、または契約内容と実務がかけ離れている
- 待遇や将来性への不安
- 給与や福利厚生が不十分、昇給・昇格の道が見えない
- 派遣から契約社員への転換があっても、待遇がほぼ変わらないため期待外れになる
- 企業文化とのミスマッチ
- 上意下達の風土、柔軟性の欠如、声が届かない組織
- 仕事そのものに魅力を感じない
- 単純作業の繰り返しでやりがいを見出しにくい
- スキルアップや成長の機会が乏しい
- 直接雇用後のギャップ
- 派遣時代との業務内容や責任の違いが大きすぎる
- 雇用契約が不透明、雇用保険の適用が遅い
【 その他の要素】
- 企業のイメージや評判
- SNSや口コミで「定着しにくい企業」と見られていると、離職しやすい雰囲気が加速
- そもそも引き留める意志が薄い
- 「派遣は使い捨て」的な意識が根底にあると、改善努力がされない
- 定着すること自体が企業の優先事項ではないケースも
Posted at 2025/08/05 05:06:31 | |
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