私がみんカラユーザーになったのが2004年でした。
今年で丸18年になりますので、当時私は48歳だったと言う事です。
正直その当時でさえ、自分の年金なんて考えたことはありませんでした。
自分が仕事をリタイアする事さえ、正直イメージしていませんでした。
あれから18年今では66歳になり、運よく週4日行政の非常勤職員をしています。
同時に65歳からは、年金受給対象になっています。
自分が年金を受給する様になって、年金のシステムの難しさを知り、色々と調べたり年金事務所に相談に行ったりしています。
そして最近目につくのが、You Tubeの年金に関する嘆きです。
こんな年金額では暮らせないといった類の投稿。
国が言っている高齢夫婦2人の、最低の生活費は月に22~25万円だそうです。
一方自分の年金額って将来幾らなの?
勿論現役時代の就労形態によって、大きく変わってきます。
自営業やフリーランスの方は、国民年金(受給時は老齢基礎年金)だけとなり、仮に20歳から60歳まで満額納めたとしても、65歳以降の支給額は現時点でも6万5千円弱となり、世帯でも夫婦合算で13万円弱となります。
年老いた夫婦が老後暮らす最低の必要額に、毎月10万円以上足らないことになります。そして納付期間内に未納があれば、支給額はその分が減額されることになります。このようなケースや会社員や公務員期間が短く、2階部分の厚生年金(受給時は老齢厚生年金)加入が短期間であった方(生涯年俸の少ない方)、その様な年金受給時の見込み額が少ない方が、悲鳴を上げる動画が増えています。厚生年金の受給額は、単純に言って生涯年俸がベースになります。一般的に若い頃から徐々に給与がupして、退職する迄で幾ら給与を受け取ったかで、将来受け取る年金額が変わります。会社員や公務員は源泉徴収で、否応なしに給与から毎月天引きされます。40年間働けば、40年間毎月徴収されます。
一方自営業やフリーランスの方は、厚生年金の徴収がない反面、当然将来受け取れる厚生年金もない。だったら当然、若い頃から老後に向けて自己管理が求められる。それを怠り、高齢になって嘆く方の動画投稿が増えています。
ご自身の老後の問題、手遅れにならない内に、若い今だからこそ、考えてみたら如何ですか。
Posted at 2022/09/04 20:01:07 | |
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