アイルトン・デヴ・カンズ(Ayrton Devu Kanzu, 1971年 - 2009年)は、
タイ人の輩・ドライバー。
2009年のMybuddyCup春のチャンピオン。
最も危険な輩ドライバーとして認知されており、その走りはまさに『音速の兇器』とライバル達から恐れられている。
座右の銘は『ウェイトupでグリップ重視』
人物
幼少の頃から好き嫌いが激しく、そのせいか虚弱体質な大人となる。
特に魚介類などのナマ物を苦手とし、友人達と回転寿司に行っても玉子や魚卵の類しか食べることができない。
卑猥な言葉を激しく好む。
普段は精気の無い目をしているが、一般的には口にされないような卑猥な隠語を耳にすると呼吸ができないほどに笑い狂い、救急車で搬送されるというケースが多い。
好きな女性は
三枝夕夏。
本人は余り口にすることは無いが、関連するコミュニティにおいて
元気に挨拶する姿が確認されている。
また見かけによらぬ極右思想の持ち主であり、年始の靖国神社参拝は彼の中では欠かせないイベントとなっている。
レース戦績
カートデビューは2007年8月。
このレースにおいて生涯の親友であり、またライバルである
アラン・サドストと出会う。
意気投合した二人はサーキットの帰りにデヴの車で帰るのだが、デビュー戦の余韻残るデヴの運転で愛車が対向車線に飛び出し二人揃って死に掛ける。(
その時のブログ)
これによりサドストのデヴへの殺意は決定的なものとなったが、デヴ本人は余りその出来事を気にしていないためサドストの殺意に気付いていない。
これまでのところ、レース完走の実績がない。
グリップ重視の走りと本人は主張するが、ストレートでの不可解なスピンなど不安定すぎる走りでまともなラップを刻むことができない。
本人はこれを『全てマシンが悪い』と言い張る。(
注1)
注1:実際にデヴが乗ったマシンはその後も不可解なトラブルを連発することで有名であり、
彼の乗った呪いのマシンとして関係者達には恐れられている。
09年MybuddyCup春
「今回こそ完走する」
そう心に誓っていたデヴの気合は並大抵の物ではなく、更にグリップを増すべく体重を増して当日のレースに臨んだ。
この事が後に彼自身の命を救うことになる。
予選
14名の参加者をA(経験者),B(未経験者あるいは女子)の2つに分けたが、Aが8名となったことからデヴは『レース完走未経験』の名のもとにBクラスへと追いやられる。
この事に静かな闘志を燃やすデヴの走りはレースに様々な波乱を呼び起こすのである。
予選がスタートし、
リッスァと
トミハッキネンがエンジントラブルで早々にリタイヤする中、快調にラップを重ねるデヴ。
ところがこの直後にホームストレートにおいて不可解な減速をした新人
ビナのマシンにデヴのマシンがトップスピードで突っ込む。(
注2)
即座にフルブレーキと回避行動を取ったデヴであるが時既に遅く、デヴのマシンはコース外に弾き飛ばされデブはあわやマシンの外に放り出されるところであった。
しかしレースのために増量を重ねたデヴの肉体はマシンのシートにキツキツに納まっていたためにシートからわずか
数㎝ほど垂直に浮き上がっただけで済んだ。
しかしこのアクシデントから復旧した直後、最終コーナーにおいてまたしてもビナのマシンを回避しようとした瞬間にスリップしたデヴはタイヤバリアではなくガードレールへと回転しながら真っ直ぐ突っ込むのであった。(
注3)
上記のアクシデントを動画にて撮影した人間が誰もいないことに関して
「ワシ等の一生の不覚や、後悔や。
これからカンズが走るときはいつも動画を撮るようにせんと」
とサドストに言わしめた。
しかしながら、気合みなぎるデヴは予選Bクラスにおいてのファステストを連発し、後に控えるAクラスドライバー達の目標となるほどの走りを披露するのであった。(
注4)
注2:衝突の直前、デヴのアッ…アッ…アァァァァァァァ!!!!!!という生々しい声をビナが聞いている。(
コメレスに本人談話)
注3:不可解なまでにデヴに絡むビナの行動ではあったが、関係者の証言によると
どうやらサドストからビナへの指示があったとされる。
決勝前の
証拠映像だがカメラに気付く前において素で潰せと指示するサドストが映っている。
注4:結局Aクラス予選が終わってみると殆どがデヴのタイムを上回り、さらにマシンの故障で代替予選をした
リッスァもデヴを上回ったため、今回もAクラス入りが叶わないデヴなのであった。
決勝
Bクラスのポールポジションを見事に獲得したデヴであったが、予選15周という周回数は虚弱体質な彼の体力を奪うのには十分なものであった。
案の定、今回もスタート直後に何のことはないカーブでスピン。
あっけなくトップの座を明け渡す。(
決勝スタート直後の映像)
この事で闘志が剥ぎ取られたデヴは早くもレースを諦めたのか、新人ドライバーのトミハッキネンを執拗に追廻し、彼女をピットへと追いやる。(
その一部始終映像)
このときトミはシート位置がうまく合わないので走行不可としたが、マッスァの機転で近くにあったデヴのコートをシートに詰めて再びコースへと戻るのであった。(
注5)
注5:しかし翌周回でトミは再びピットイン。コースオーナーによってデヴのコートは無残にもピットレーンへと
放り投げられるのであった(
衝撃の証拠映像)
この後もデヴの走りはBクラス決勝において数々の波乱を呼び起こすことになる。
トミへの執拗な煽り走行に憤ったマッスァはトミにカズ撃墜令を下すのであったが、そうするまでもなくその直後に再びデブが激しくスピン。
イエローフラッグが振られ、勘違いしたビナがピットインするという事態に発展する。(
その時の映像)
また周回遅れになったにも関わらず、上位者達に執拗に絡み続け最終コーナーにおいても危険な走行を繰り返すデヴに今回もサドストは怒りを隠さないのであった。(
注6)
(
サドストのインタビュー)
結局、そのまま順位を上げることができずBクラス優勝は新人の
KGYに持っていかれるどころか、周回遅れとなってしまったため『今回こそ完走する』という目標も果たせないままのデヴなのであった。
しかし予選~決勝にかけて体を張った、いや命を懸けたネタシーンが評価されたデヴが今グランプリの優勝者に決定し、Aクラス決勝はただの消化レースとなるのであった。
注6:デヴを愚か者と評したサドストであったが、Aクラス決勝ではスピンしたマッスァに正面からノーブレーキで
突っ込むという卑劣な行為を行って存在感をアピールした。(
その様子;4~7の画像)
関連項目
・アイルトン・デヴ公式ブログ
・
アラン・サドスト
・
Bクラス優勝者ブログ
・
デヴ暗殺者ブログ
・
デヴ専属カメラマンブログ
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2009/05/02 21:32:29