
シビリアンアストレイ DSSDカスタムは、深宇宙探査開発機構DSSDが保有するモビルスーツだ。宇宙空間での作業活動のほか、自衛用戦力への転用も可能な本機は、その型式名である「UT」、すなわちユーティリティが示すように、多目的型の民生機である。DSSDはこの機体を、前大戦時、連合によるモルゲンレーテ社接収を逃れたオーブ技術者たちとジャンク屋ギルドの協力を得て調達した。その開発ベースとなった機体はモルゲンレーテのプロトタイプ・モビルスーツMBF-Pシリーズと、宇宙専用機M1Aアストレイだ。
DSSDの仕様要求に合わせて高精度化された光学センサーを搭載した頭部は、微細デブリとの衝突を防止する特殊バイザーを装着し、特異な外観を持つ。またV型アンテナは、シンプルな統合アンテナシステムに換装された。スラスター群もよりきめ細かな推力調整が可能なタイプとなり、M1A譲りの高AMBAC追随性と合わせて、繊細かつ応答性の高い機動性能を発揮する。特徴的な背部中央のスラスターは、ヴォワチュール・リュミエールの先駆型となる電磁推進システムである。
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ガンダムSEED DESTINY | 日記
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2007/02/10 01:49:47