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デスティニーのブログ一覧

2007年01月28日 イイね!

EMS-10 ヅダ

EMS-10 ヅダEMS-10 ヅダは、ジオン軍が連邦軍のモビルスーツ開発の成功に対抗する形で、「ザクII」を凌駕する新型モビルスーツとして大きく喧伝したことで、宇宙世紀0079年10月24日、はじめてその存在が歴史の表舞台に上げられたとされる機体である。この機体は、ジオンのMS開発において、ジオニック社と双璧を成すツィマッド社が開発した、EMS-04の直接の後継機であったが、当時その素性は公にされてはいなかった。
 このヅダの原型機とされるEMS-04は、かつて MS-05ザク1(旧ザク) とその正式採用を争った機体の一機であり、カタログスペック上はもとより、実際の模擬戦闘においてもその性能を上回っており、特に、当時から他の同様の機動兵器に類を見ないほどの高い推進性能を誇っていた。はじめはこのEMS-04が正式採用機となる見方も少なくなかったが、設計が戦闘用に特化しすぎており汎用性で劣っていた事や、一機あたりの製造コストが旧ザクの2倍弱であった事など、いくつかの懸念材料が採用決定に際しての問題点として残されていた。そんな矢先、この機体最大のウリであったはずの推進力に、急激なAMBACによる負荷が加わる事で、機体が耐えきれずに空中分解するという、致命的な欠陥がテストパイロットの命と引き替えに露見するという事件が発生。くわえてジオン内部において、ジオニック社の政治的支配力が強まっていた事情も手伝い、この機体の開発チームは開発競争の傍流へと追いやられていき、やがてEMS-04は開発の表舞台から姿を消す事になった。

 この EMS-10 ヅダ は、それらの雪辱を果たすべく、ザク2 に続く正式採用機となるべく位置づけられ、本体重量こそ ザクII より1割程度重いにもかかわらず、新型のいわゆる「土星エンジン」の採用などとあわせ、スリムで精悍なシルエットを持つ高機動モビルスーツとして仕上がりをみせたとされている。ザクの成功以来、数々のMS開発を任されてきたジオニック社、さらには同じツィマッド社の名機「ドム」にも顕著であった「機体の重厚化」の傾向とは趣を異にする設計思想が見られるのは、以後のMS開発の流れと照らし合わせるに、実に興味深い特徴をもった機体であったといえるだろう。
この機体は、予備機一機を含む計4機が制作されたが、当時すでにオデッサからの撤退がささやかれるほどにその勢力を弱めつつあったジオンにとっては、それが試作機とは言え、むしろ贅沢な部類の兵器として捉えられてさえいた。やがて、衛星軌道上での最終試験を名目に、 第603技術試験隊 試験支援艦「ヨーツンヘイム」に専属のパイロットともども送り込まれ、十分なテストもないまま実質的な実戦配備が強行される事になったのである。ただ、ジオン将兵にとってのモビルスーツとは、他のどんな兵器に対してよりもその思い入れは強く、ヨーツンヘイム内の将兵にとってもまた同様であったと言え、その配備によって艦内の士気は大いに高まっていた。
ただ、技術士官オリヴァー・マイは、突然,降って湧いたように送り込まれた この一見 高性能な「EMS-10 ヅダ」という機体に対し言いしれぬ違和感をもつのであった・・・。
 時をおかず、ヨーツンヘイムは、オデッサからの撤退で打ち上げられた多数のジオン友軍が軌道上で立ち往生しているところを、連邦の多数のボールによって一方的な殲滅が成されるのを目の当たりにし、この救援のために艦をすすめる決断をする。オリバー・マイの危惧をよそに、即座に「ヅダ」の実戦投入が成され、通常のMSよりも高速で戦域に到達するなど、当初予定されていた性能をいかんなく発揮し、ボール はもちろん援軍に来た連邦の新型MS ジム をも次々に圧倒していったのである。 ところが・・・

武装 120mmマシンガン、バズーカ、ヒート・ホーク、専用スパイクシールド、135mm対艦ライフル、シュトゥルムファウスト
主なパイロット:ジャン・リュック・デュバル少佐、ヒデト・ワシヤ中尉、他

フォトギャラリーへUP、そちらもご覧ください
Posted at 2007/01/28 11:32:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | MSV | 日記
2005年11月07日 イイね!

MS-06F ザクマインレイヤー

MS-06F ザクマインレイヤー初の制式量産型モビルスーツ、MS-05ザクI(通称旧ザク)の性能をさらに向上させたのが本機である。主に動力伝達系統の改良や稼働時間の向上がなされ、この機体をもってジオン公国軍は地球連邦軍に戦争を挑む事を決意した。この機体は汎用性が高く、オプション武器・装備も多彩で、様々な作戦環境に合わせてカスタマイズされた機体のバリエーションも多く作られている。主要武装は専用の120mm機関砲|マシンガン(ザクマシンガン)もしくは280mmバズーカ(ザクバズーカ)を装備し、また対艦船用近接兵器(後に対モビルスーツ用にも転用された)のヒートホーク(斧の刃部分から高温を発し敵の装甲を焼き切る格闘兵器)も装備する。MS-06Fの機雷敷設装備仕様。機雷散布ポッドと通信機を装備した大きなバックパックを装備により宇宙空間に機雷を設置する任務を負う。換装したバックパックによって推進力が大幅にアップしている。
Posted at 2005/11/07 08:23:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | MSV | 趣味
2005年11月02日 イイね!

MS-06S(DZ) ドズル・ザビ専用ザク

MS-06S(DZ) ドズル・ザビ専用ザク宇宙世紀0077年9月に先行量産がスタートしたMS-06Cの後継機種。宇宙攻撃軍総司令官ドズル・ザビ中将専用機として開発されたこのMS-06F型は、独特のチューンナップが施され、耐久性、機動力、攻撃力共に通常のザクをはるかに凌駕している。最も特徴的なのは全身に施された優雅な装飾と、極めて巨大な大型ヒートホーク。近接戦闘能力向上のために装備されたショルダーアーマーを機体の両肩に装備。まさに攻撃こそ最大の防御、といったドズル中将らしいMSであるが、実戦よりも主に戦場視察の際に愛用されていたようである。ソロモンではMA-08ビグ・ザムに搭乗し、ザクの出番がなかったのは残念である。
Posted at 2005/11/02 16:13:17 | コメント(3) | トラックバック(1) | MSV | 日記
2005年10月06日 イイね!

RX-78-4 ガンダム G04

RX-78-4 ガンダム G04ガンダム1~3号機のテストデータを基に、宇宙戦仕様として更なる高性能化を目指して開発された機体である。開発はアムロ・レイ少尉搭乗の2号機をベースとして進められ、マグネット・コーティングの標準装備で空間戦闘能力は40%向上、冷却システムの整備により高出力のビーム兵器の運用が可能となった。さらにMS用メガビームランチャーの運用が予定されていたものの、代替としてコアブロックシステムは廃止されている。

パイロットにルース・カッセル中尉を擁したこの機体はホワイトベース級準同型強襲揚陸艦「サラブレッド」を旗艦とした第16独立戦隊に配備。ジオンの月面基地グラナダから宇宙要塞ソロモンへの補給路を断つ任務を受け、その後は宇宙要塞ア・バオア・クー攻略作戦に参加している。
Posted at 2005/10/07 17:29:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | MSV | 日記
2005年08月14日 イイね!

MS-14B 高機動型ゲルググ

MS-14B 高機動型ゲルググ一年戦争大戦末期に登場したMS-09R 量産型リックドムに変わるジオン軍主力MSであり、あまりにも遅すぎた傑作機であるゲルググ。その中でも25機生産されたMS-14S(初期量産型ゲルググ)のうち、24機は31名のエース級パイロットにより編成された少数精鋭部隊(連邦軍の第十三独立部隊ことホワイトベース隊の影響を受けていると想定される)に配備され、中でも機動力に重点を置いてチューニングされたものがMS-14B(高機動型ゲルググ)である。先んじて連邦軍のRXタイプで実戦装備されていた携行型ビーム兵器の開発及び運用がジオン軍の必須の課題となっており、ビームナギナタ(回転させながらの攻撃が可能な長刀系の双刀)、ビームライフルや脱着型シールドの採用は、特にRX-78-2 ガンダムの驚異的な能力に影響を受けているといえよう。

ツィマッド社のYMS-15 試作型ギャンとの開発競争に勝利したジオニック社製のこの機体、先行量産型25機が実戦投入され、そのうち一機は「赤い彗星」シャア・アズナブル大佐が受領している。しかし本機が投入された頃には既にジオン軍の劣勢は決定的な状況であり、極めて高いポテンシャルを持つ本機をしても戦況を覆すことは適わなかった。
Posted at 2005/08/14 21:32:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | MSV | 日記

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