[エンジンカバー] エアフィルタボックス塗装＆交換 / [イグニッションコイル] 強化品へ再換装

中古のエアフィルタボックスを入手しました。フィエスタ（1.6L Duratecエンジン）ではエンジンカバーを兼ねるボックスです。

想像以上に程度がよく，スロットルバルブへのホースも付属していました。内部には同じく中古の純正エアフィルタが納められたままでした。このフィルタもさほど汚れておらず，再利用が可能そうでした。

一方，ブローバイガス用のフィルタは朽ちてきていました。



今回はボックスのみ活用します。

というのも，これまで約22万km/7年半使用してきたボックスが度重なる脱着でエンジンへの固定部が破損してきていたためです。

このボックスはエンジンのバルクヘッド側に突き出た棒状の突起にボックス裏側のツメ一対を押し込むことで固定されていますが，その片側のツメが割れてグロメットが紛失していました。

また，残ったツメに負担がかかっていたのか，その周辺にヒビが入り，ボックスに隙間が空いてしまっていました（これまではボンドで補修して使用）。

今回入手した中古品のツメは綺麗なままでした。

こちらに換装するため，ボックスを洗浄，純正フィルタを外します。そして従来使用していたボックスからコーン型の社外エアフィルタを装着するためのホース類を移設しました。

カバーはドレスアップ（？）のために，塗装とコーティング。

シルバー部は耐熱塗料です。

これまで使用していたボックスとは塗装の仕方をすこし変えてみました。

ロゴにカラーリング。

ボックスの交換の際に，純正品に戻していたイグニッションコイルを社外の強化品に再換装しました。


ついでにエキマニ/触媒の遮熱板のボルトが緩んでいたので締め直し。サビが出やすい遮熱板に耐熱塗料も吹いておきました。

さらにエンジンルーム内にシリコンスプレーを吹いて清掃＆艶出し。

思っていたより満足度の高い仕上がりとなりました。

ボックスからのエア漏れやボックス内部へのホコリや水の侵入の心配もなくなり，コイル交換のおかげでエンジンも元気になりました。

※ 作業は準備を含めて数日にわけて行いました