アイドリング回転数高い、エンジンチェック点灯

しばらく前からアイドリングが１１００ｒｐｍと高かったのですが、今日やっと原因がわかりました。
図の赤丸、チェックバルブとインテークを繋いでいるチューブの片側が見事に外れていました（泣）
普通に走っている分には若干アイドルが高くてもこれといって不自由はないのですが、思い出したようにCEL（エンジンチェックライト）が点灯。そうなるとノートパソコンを繋いでキャンセルしなければならず、あまり気分の良いものではありませんでした。ターボならではの複雑なパイピングは、NAにはない弱点かもしれません。

実際の画像がこれ。（よく見えませんね）
インテークからは3本のバキュームラインが出ていますが、その一本が、ラバーの経年変化によって締め代が低下、外れ易くなっていました。
ラバーの方は部品が手元になく、ナイロン硬質チューブの径アップで対応しました。

CEL点灯した際にOBD2から引っ張ってきたエラーはこちら。
"P0507"　アイドリングが高すぎ
"P1508"　左右バンクで出力に差異がある
P0507は主に、バキューム洩れ
P1508は過給圧洩れ
というのが定番らしいです。過給圧もれは実際にエアコンプレッサーで加圧して診断しなければ判定出来ませんが、恐らくは左バンクからの過給圧もれだと、都合良く判断します。

今回は追加で chenge-over valve 996-605-165-00を移設しました。
元々の位置ではあまりにも整備性が悪いためです。
悪影響は・・・、チューブが伸びることでブーストカットオフのレスポンスが遅れる? ことでしょうか。

久しぶり乗るターボはやはりM3とは違い、リアルスポーツカーでした(笑)