ACL第2戦 FC東京対パース・グローリー

19時からまだ改装中の東京スタジアムで。味スタ表記はダメらしいが、マリノス戦の告知までそれを使うとはね。

初戦はアウェイ韓国で1-1と悪くはない。が、失点シーンはアダイウトンのオウンゴール。体の入れ方が下手くそ。守備力は期待できないかな。

東が目の負傷で全治がまだ出ない。代役は安部だが、完全に戦力になってる。
原はPOの退場が痛かったか、ベンチ外に。厳しいね。
4-3-3で拳人がアンカーの位置で右に高萩、左に安部。前がセンターにディエゴじゃなく、アダイウトン。サイドは入れ替わりもありレアンドロとディエゴ。

安部は運動量が売り。この陣形はうってつけかも。守備では粘り強く執拗に奪いに行く。あの食らいつく様はファイター。もうプロのプレーですな。
できるのは十分に分かった。次は攻撃で結果を出してくれ。

期待の3トップのブラジル人トリオ。パースは守備が固い。中央は完全に締め出され、シュートは打てず。高さもあるし、難しい。

後半には味が出てなかったアダイウトンから、新人の紺野に交代。これで3人の大卒組は全員デビュー。これがそれなりに効果があった。

背は低いが左利きのドリブラー。あの感覚はやはりレフティのそれだね。そこまで派手さは今日はなかったが、見事に変化をつけた。
中に動かしたり、サイドの深いとこに抜け出したりと、相手の嫌がるプレーを見せた。この流れからレアンドロが左からキレイな弧を描くシュートがファーに刺さった。

時間的にも逃げる策を取った。4-4-2じゃなく、3バックだよな。オマリを入れて、ディエゴを交代。これも新しいね。
1-0で勝利。よく勝ちました。押してはいたけど、効果的なのはなかったし。
紺野はキッカーもやる。レアンドロがダメだと小川で、次は紺野だった。
3トップはまだまだ。組み合わせもまだ模索だな。守備がむしろ光ったね。