
ハイスピードからパドルでシフトダウン!
ステアリングを切り込み、静かに駐車場に滑り込む。
MspのキーをM氏に返し、第一声「いいじゃないですか!!これ!(Msp)、やっぱりあれだけは、つけようかな~」
M氏と家内が大爆笑している。???
帰りの車の中でその事を尋ねると、再び、吹き出しながら
私が試乗させてもらっている間、M氏に「Mさんの車に乗って主人が戻ったら絶対にあれがほしい、これをつける・・・etcと言い出すに決まっている」と話していたらしい。まさに、そのとおりだった(爆)
ASの取り付け前に、M氏の直近のブログの話題で盛り上がっていた。ラリーの話である。 私の時代も、ラリーコンピュータはまだ普及前であり、通称「円盤」と呼ばれる計算尺とコマ地図の時代である。途中で計算不能になるわ、ミスコースするわでほとんどがスペシャル・ステージ状態で走り回っていたあの頃。
E90Mspの足回り、今回装着されていたスペーサーの件、改良型パドルシフトの件。話題は尽きない。
そんなやり取りがあったためか、AS取り付けが一段落した時M氏が「乗って見ます?」のお誘い。「とんでもない、遠慮しときますよ」と口で言いながらしっかり手はキーを受け取っていた。(爆)
時間にして数分、距離にして1~2kmのアップダウンコースであったが、乗った瞬間から、シュナ号と全く違うことに驚かされる。今のスポーツサス、ハルトゲの足回りに不満は全くなかった。
が、このMspは、2回りも小さい車のように俊敏に、軽々と反応する。ステアリングは軽いが、正確なインフォメーションを伝えてくれる。抜群の回頭性を見せながら、スタビリティもすこぶる高い。改良型パドルシフトもクリック感、操作性ともに優れていてそれこそWRCのラリー車気分である(爆)。
上り、下りとも本気に攻めてみたくなる。多少横向いても何とかなりそうな」感じである。何処でこんなに違ってくるのだろう。(くどいがシュナ号の足回りもいいセン行っていると自負しているがこちらが一枚上手である)
Mspのサスセッティング?アクティブステアリング?18インチ仕様?今回のFMで購入されたジェラルミンのスペーサーセッティング? それらの相乗効果だと思う。かつてのAE86のような面白さだ。 あ~乗らなきゃよかった(爆)
「自分の腕を考えろよ!、こう云うことをしそうになってきて危ないから、ノーマルでスポーティにもゆったりにも乗れるE90にしたんじゃなかったのか?」
うー!確かにそうなんだけれど・・・
E90。奥が深い。M氏のMspはドーピング仕様だ(爆)
ブログ一覧 |
フットワーク | 日記
Posted at
2006/06/06 22:45:05