
また話が寄り道です(笑)7月22日土曜日、culbtiの「オフミin奥びわ湖」に参加して来ました。
スペーサー装着したこともあり高速、ワインデングのセカンドインプレッションとしてその4の追記の形で書きとめておきます。
「セオリー通りであること、セオリー通りでないこと」
やってみなくちゃ判らないの典型。
タイヤ・ホイルに関しては、色々自分なりに考えた仕様選択が的を得た感じでセオリー通り。
セオリー外だったのが足回り。
現シュナ号はE87のダイナミックパッケージ+HARTGEに比べさらにあたりが柔らかくスポーティサルーンとしていい線いっているのだが、踏ん張りどころで、少し物足りないところもあった。
HARTGE/ミシュランと比べて、BBS/ピレリはサイズ、重量、グリップ共に増しており、レスポンスや、コーナリングフォースが向上するが理屈的には、サスに対する負担が増加するためトレードオフでロールの増加、乗り心地の悪化はある程度覚悟していた。
ところが、ファーストインプレでも述べたように、明らかにサスが、しなやかながら腰の強さが増し理想的な仕上がりに近くなっている。逆じゃない?なぜこうなるの?
セオリー外である(笑)
漠然と考えられるのは、タイヤ・ホイルが、ジャストフィットしてサスが最大の能力を発揮しているのかな?ということぐらいしか思い浮かばない(^^;)
実際、湖畔のカントリーロードを多少ハイペースで駆ると、ステアリングレスポンスは、アクティブ・ステアには及ばないものの確実に良くなっており、コーナリングの姿勢制御も、しっかりダンピングが効いて安定していて実に気持ちがいい。ロールスピードが穏やかで、ぺたっと張り付いたようなこの感じはE87以降のマルチリンクサスペンションの美点である。減速を促すためのゼブラマーカーが設けられたコーナーでのサスの追従性もE87よりもさらによく躾けられている。
こういう場面では、tiMspではそのタイヤサイズから横っ飛びしたり、E87では初期の追従性は見事だが、過大になるとボディ全体が揺すられるような感じになる。そのような面は非常によく押さえ込まれ、S字ですばやい切り替えしを行った際に、ダンピング不足でややゆり戻しが感じられるくらいである。これ以上攻め込む人や、重いRFTを履けば違った評価かもしれないが、私には十分満足できる状態になっているではないか(笑) 高速道路での印象も以前と同じで、気になっていた荒れた路面での横揺れが改善されているのが分かる。
それにしても快速トレイン走行である。(笑)コーナーでもシフトダウンで軽いエンジンブレーキを掛けるぐらいで大半のコーナーをクリアして行く。私の後ろを走行していたtiの達人であるWebMasterが、「○○さん、今日は横に奥様がいらっしゃるのでコーナー突っ込みを自粛されたんでしょ」とおっしゃっていましたが、なんのなんの、あれが私の精一杯ですよ!(爆)
最後になりましたが、幹事の440ちゃん、楽しいオフミありがとね~
旧知の皆さんと一緒に走れてとても気持ちよか~でした(笑)。 やはりBMWはあんなシーンがぴったりですよね! また機会があれば展望台で絶景を眺めましょう!
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Posted at
2006/07/25 23:38:38