
先日発表された「PENTAX Q」世界最小、最軽量のレンズ交換式カメラ。画像のようにRICOHのGRデジタルより小さい。なんですけれど、センサーサイズがコンデジと同じ1/2.3と言う事に戸惑いを感じている方が多く、私もその一人でそれほど興味は湧きませんでした。
NET上にはさまざまな情報、憶測、妄想が飛び交うモノで(笑)比較的可能性の高い物や、一見関連性の無い情報が結びつく事で、見えてくるモノがあったり。そこに自分の期待も入り交じって妄想が始まるのですが(笑)
まずは「Qマウントは更に大きなセンサーにも対応できる、またPENTAXはその準備をしている」というもの。確かにサイズ的には余裕があるように見えます。噂では少なくともハイエンドコンデジで採用されている1/1,63〜1/1,7インチセンサー、更には1インチセンサー程度までは可能らしい。
1インチ? Nikonのミラーレスは1インチセンサーでほぼ確定と予想されている。
そこに加わるのがRICOHによるHOYAからのPENTAXカメラ事業の買取とその会見上でGXRの将来について明言が避けられたという話。
Nikonは1インチセンサーを採用するにあたり、複数社あったほうが供給面を受け易いだろうし、どのみちマウントも新しく起こさねばならない。RICOHはPENTAXを抱えることでGXRやGRシリーズの今後の展開にあたり選択枝は増える。
Nikonが本当に1インチセンサーを採用するのであれば、マウントは別としてセンサーはPENTAXと共有する可能性は高いし、RICOHとPENTAXは共に拘りがとても強いメーカーですが、案外GRレンズのQマウント化はすんなり進むかもしれない。
等々を考えると、水面下でNikon,PENTAX,RICOHによるQマウント+1インチセンサー構想が進んでいても驚かない。
レンズまで含めてコンパクトにまとまりデジイチ並の画質が得られるのであればこのQマウント案外、化けるかもしれない。
画像は「デジカメWatch」さんからお借りしました。
Posted at 2011/07/08 07:17:43 | |
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GXR | 日記