毎年行っている蒜山高原でのジンギスカンツアー。今年は行けなかったなあと思っていたのですが、ひょんなことから、いつもの義兄夫妻と新型プリウスを借りて、出かけることに。400km〜500km走れば試乗ではわからない事も見えてくるでしょう。プリウスとジンギスカン、ともに嬉しい秋の味覚です。たっぷりと味わねば(笑)
初めてレンタカーを借りてみました。プリウスは12時間で9,450円で当然保険は込みの値段ですが、事故を起こした場合は免責分は個人負担となるのでその部分を保証する免責保証料1,050円、カード支払いだと5%引きと云う事で、税込み10,027円のお支払い。^^

キーを受け取り市街地を走り出すと・・・ううっ 走らん、何!この出足? 踏んだ瞬間はアクセルに対する応答性が非常にダルでワンテンポ遅れてモア〜と動き出す。
まあプリウス君の名誉の為に付け加えると、日常は軽く手の入ったシュナ号に慣れてしまっていてあまりの違いに足が戸惑っていただけで、一日乗っていると、なんとか普通に走るコツが判って来ました。(笑)
なかなか気に入ったのがパッケージング。旧型以上に居住空間が確保されていて、高い室内高のおかげで着座位置が高く、前後ともにアップライトな姿勢で乗降りがとてもし易いし、特に後席は前席の下に足先も余裕で入るので、スペースや姿勢の面で云えばシュナ号より快適。座面も比較的長く採られていて疲れも少ないほうですね。
高速走行では加速は緩慢ながら一旦スピードに乗ってしまえば比較的スルスルとスピードを上げて行きます。
これも後半になってわかって来るのですが、エコモードやパワーモードなどの使い分けに慣れてくるとより走り易くなって来ます。(プリウスを求める層の大半の方はエコモードだけで充分”普通”に走れると思いますが(笑))
高速道路でも思ったよりは安定感あり、ぬあわkm/h位で快適に巡航できましたのでまずまずですね。ただし、2度程、大したRでもないのに自分の切った舵角に対し大きめの軌跡を描いているような感覚があり、過信は禁物でしょう。
市街地で感心したのは、モーターとエンジンに切り替えが非常にスムースで、最初はほとんど気付かなかったことと、渋滞の中でノロノロ運転が長く続くような状態では、アクセルの踏み方とスピードの組み合わせで、モーターだけの走行頻度が高くなって燃費にはかなりプラスになるみたいですね。 モニターを見ているとその様子が良く分かります。
そういう事がわかってくると不思議と、ガソリンを喰わないよう、喰わないように、自然と走り方が変わって来る自分に気がついたりします(爆)
駆け抜ける歓びとは対局にある車でしょうが、それに目をつむればこれはこれで悪く無い。実際、3連休初日で、高速道路や市街地で渋滞に巻き込まれたにも関わらず、442km走行で22.5ℓ/km という燃費とレギュラーGAS使用という事を考えると人気があるのも頷ける。シュナ号が動かなくなったらこういうのに乗っているかもしれない^^;
今度はインサイトでも借りてみようかな(爆)
Posted at 2009/11/22 11:10:30 | |
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