普通に走行していても突発的な危機回避行動を取ったり、過酷な気象条件での走行場面はあるわけで、思い込みかもしれませんが、多少の経験から欧州製のタイヤの方が限界付近での挙動が掴み易く、コントロールし易く感じ、選び続けています。加えて、どういうノウハウかタイヤ自体が軽量なんですね。18〜19インチクラスになると2kgくらい違ったりします。
なので、アイ君も国産のエコ/ロングライフなタイヤではなくコンチネンタルのエココンタクトEPに
してみました。(^^)
全天候型の通勤快適車としてはタイヤの接地面の面圧の低下でウエット性能が下がるのは嫌なので幅広化や低扁平化は避け、今回は純正サイズを選択しています。
前後でトレッドパターンが異なります。
フロントの細かいサイプも施された、コンフォート系のデザインに対し、リアは大きめのブロックパターンでエコタイヤというよりはスポーツ系タイヤの様相。
これはリアエンジンであるスマート/アイ専用と云っても良い程のコンチの拘りなのだろうか(笑)
フロント145/65-15
リア 175/55-15
今回のロット分はフランス製でした。
スピードレンジはTなので190km/hまで。
タイヤの脱着時にそれぞれ重量を計らせてもらいました。
Ne F5,6kg R6.8kg EP F5,2kg R6,7kg
TOYOタイヤは国産の中では比較的軽量です。実力に対しイメージ低い気がしますが私は好きです。
1,000km走った印象。
摩耗、硬化が進んだNeとの比較になるのを承知で、単純に印象を記しておきます。空気圧は同じ220kpa.
まずはロードノイズもさがり、乗り心地もカドが取れたダンピングの効いた感じ。乗り味もしっとりと吸い付くような感触で快適です。
ステアリングフィールも好いです。今まで、悪くはないものの軽すぎて慣れないと怖かったのが、舵の座りがよく、手応えも増し、キャスターアクションによるステアリングの戻りも素早いです。コーナリング中の保舵力も適度に増え、全てがとてもナチュラルでいい感じです♪
ハンドリングを云々するような走りはしていませんが、高速でのクイックなレーンチェンジやインターチェンジで大きめのRを高速ですり抜けるような場面でも安定しています。
MRのアイは、荒れた路面や横風でチョロチョロし、特に大型トラックに追い越されたり、強風の時は煽られてヒヤリとさせられることもあります。この辺りも挙動に落ち着きが増し、疲れも少し軽減。
しかし、マシになったとはいえ、この弱点はやはり『どげんかせんといかん!」かなあ(笑)
トータルパフォーマンスは向上しています。アイのシューズとしてお勧めです♪
エンジンから始まって可能な範囲で自分好みに成長して来たアイ君。
FRの感覚が好きでBMWを選択しているような方ならこの感覚きっとお気にめすと思います(笑)
Posted at 2014/04/09 19:15:28 | |
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三菱 i | 日記