
発表後、そのカメラシステムという新しいコンセプトから賛否両論のRICOH・GXR
今回のカメラユニットは、APS-Cと1/1.7型センサーの発表でしたが、それこそ、マイクロ・フォーサーズでもフルサイズセンサーでも開発可能です。
発表会ではカメラ以外の開発予定のモジュールユニットも沢山モックアップ展示されていたそうです。
ワイヤードやワイヤレスのユニットも出る予定みたいで、ボディと分離出来るので、車載ではボディは手元に置いて操作性、視認性を高めながら、カメラユニットの設置は自由度高く、普通の撮影でも、高い位置、低い位置とアングルの自由度は増すのでそんな使い方がしたい人にも面白そう(笑)
そのコンセプトは理解出来ますし、それを商品化した英断も凄いと思います。
実機を見ればまた変わるのかもしれませんがGXユーザーで期待が大きかった私としては、がんばって欲しいという意味を込めて現時点でちょっと気になっている点をいくつか・・・
ボディは、ネット上での比較画像を見るとGXよりはある程度大きくなるのは止むを得ないにしてもGF-1に近いようにも見える。GXの取り回しの良さが気に入っているだけにこれをどう受け取るか微妙。
デザインもちょっとビジネスライクすぎるかなあ。あまりにも無骨? 機能的ではあるけれど機能美に欠けるのかな。同系デザインのGRやGXには感じられるのになぜ? ボディを含むカメラユニット周りのスクエア感が強すぎるのとバッテリーサイズで大型化したグリップ部の形状もごついのが要因か?
カメラユニットもズームの方は、いくらレンズと一体化して最適化されていてもとはいえ、1/1.7ではAPS一眼レフを凌駕するのは難しいのではないか? 50mmマクロのセンサーはD90と同じものみたいだし、APS-Cセンサー採用で画角も一般的な18-55位のものがあのレンズサイズ位に収まったとしたら拍手喝采なんですけれどね。それが本当のブレイクスルーでしょう。
という訳でほとんどの方が連想されるのが、レンズを切り離して各社用マウントを用意し、様々なレンズが使える、素子・シャッターユニットの開発。こんなのが出れば、遊び心いっぱいになりますよ♪ RICOHさん!
Posted at 2009/11/13 14:02:58 | |
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GX200 | 日記