デジタル一眼レフを手に入れたのはほんの数年前です。何も知らない私が初めて手に入れたのはNioknのエントリー機、D40でした。それでデジイチに魅了され、D90にシフトし使い続けています。
ITmedia +D LifeStyle:実売6万円で買えるニコン党入門機??「D40」 (4/4)
>従来機D50は女性を中心としたファミリー層を狙ったが、同クラスのライバル機に比べてやや大きなボディだった。そこで今回は古くからのニコンユーザーを切り捨てて小型軽量化を図り、パパママカメラとしての性格をより明らかにしたというわけだ。 しかし結果的には、切り捨てられるどころか、そもそもマニュアルでしか使えないマニュアルフォーカスの古いレンズ所有者からも支持を得ているようだ。何が売れるかわからない<
登場した時はニコンらしからぬ初心者向けのデジイチという事で相当酷評された様ですが、結果としてヒット作となり、敷居が低くなった事により私も含めて多くの人がデジタル一眼レフの世界の愉しさを味わえる様になった秀作ではないでしょうかね。
情報を集めている頃、D40が時に『平成のリトル・ニコン』と呼ばれる事を知りました。ではそのリトル・ニコンとはどんなカメラ?
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>往年のニコンファンならば、「リトルニコン」と言う可愛らしい愛称がついていたことはご存知であろう。その名の通り、掌の中にすっぽり納まるボディサイズは、それだけで妙にそそるものがある。小刻み巻き上げが可能であったり、ファインダーで思いのほかピントの山がつかみやすかったりと、廉価なカメラとは言え、その辺りは腐ってもニコンである。 特筆すべきは、やはりそのコンパクトでまとまりのあるデザインで、個人的には、ニコンの一眼レフの中でも歴史に残るべき一台であると認識している<
手のひらに乗る小型の一眼レフ、しかもイタル・デザイン率いるあのジュージアーロのデザインとは素敵じゃないですか! 確かに今みてもかなり魅力的なカメラですね。
しかし、小型軽量、機能が絞られ、簡単な操作で女性や初心者向けに創られたもので、これもまた最初は不評だった様です。
こうして見ると、歴史は繰り返すというか、ニコンが意欲的な初心者にも扱い易い小型カメラを出すと、当初は叩かれ、そのコンセプトが認知され始めると広く支持される。
新しいジャンルのカメラとして世に出たNikon1もそんな感じですね(笑)
確かに画質や操作性ではD90やGXRには及びませんがシャッターチャンスに強く、システム全体としてコンパクトで機動性に富み、動画との融合によるコミニュケーションツールとしてのカメラのあり方など理解して来ると面白いカメラです。
V1,J1はいわば初号機(笑)で、まずNikon1を認知させる役割ですね。高性能なレンズが出て来ることは発表されており、明確な意図を持って簡素化された操作性も今後別ボディで実現される様です。
FマウントがFXとDXフォーマットに対応している様に、安直な素人考えですが1マウントはCXフォーマットに対して余裕がありそうで更に画質や描画力を追求するためDXフォーマット(もしくはその中間のサイズBX?)を出し2フォーマット対応という展開もありえるかも(笑)。
CSC(コンパクト・システム・カメラ)としてよく考えられていて発展性も含めて永く付き合えそうな気がします。
Posted at 2011/12/03 19:18:24 | |
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Nikon | 日記