
形を抜きにしても古い車はぱっと見ても何となく分かる。
洗車のプロは、必ずタイヤはきれいにしてつや出し剤を塗るという。確かに、タイヤが黒く光っているだけでグッと締まった印象になる。
タイヤに限らず、黒い部分は古くなってくると白っぽくなってくる。確かにここをアーマオールなどで拭くと、なんだか新しくなったように見える。
他には、古くなるとヘッドライトが曇ってくるので、目の輝きがなくなるというか何となく古ぼけた印象になる。
ヘッドライトは密閉されているようでも、数年もすると内部に細かい汚れが付くようで少しずつ曇ってくる。
そこで、3年ぶりくらいでW202のヘッドライト清掃を行ってみた。
上の写真が清掃前、下が清掃後となっている。
ヘッドライトのユニットを引っ張り出して、ガラスを外して内側を拭いて組み上げた。内部の枠が古ぼけた印象だったが、近くにメッキをしてくれるところが無かったので、とりあえずアルミを巻いてみた。
ガラス(内側)を拭く際に撥水剤など付けると曇りやすくなるので、中性洗剤で洗って乾燥させるだけがいい。
一見それほど汚れていないようなライトでも、清掃してみると結構汚れていたのが分かると思う。遠目にもライトがキラキラとしていると印象が変わる。
両方を同時進行して2時間弱くらい掛かったと思うが、ディーラーなどに頼むと1万円以上は取られると思うので、休みの日にやってみると良いと思う。
注意することは、
・湿度の高い日は避け、洗った場合は十分に乾燥させる。
・ガラスレンズは割らないように注意する。
・反射部は強く拭くと曇ってしまうので、軽くなでる位にする。
・プラレンズのものは拭くと傷が付くので優しく水洗いにする。
・バルブ等外すのに手で直接触らない。
・光軸調整の機能が付いている場合は、配線(エアの場合配管)を外しておく。
・この作業を行うと光軸がずれるので、事前に壁などに照射して確認しておき、事後に調整する。(または、車検の直前に行って車検時に調整する)
ブログ一覧 |
車関連日記 | クルマ
Posted at
2005/03/05 11:26:21