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2005年10月31日 イイね!

レクサスIS250(素) VS BMW320(素

自分の車の距離は進まないのに、試乗に勤しんでおります♪

発売になった雑誌の特集みたいですが、両車ともちょっと気になる存在なので、場所(販売店)を変えて何度か試乗しました(^^;

インテリア、エクステリアの印象

ISレポその2(試乗編)

ISレポその3(試乗編)

ISレポその4(試乗編)

など、ISのレポートを書いているので、まとめの意味を込めてここに感想を残しておきます。

次第に印象が変わったのは、350の2GRはアクセルをベタ踏みにすると、その速さに騙されますが、雑誌が絶賛するほど滑らかでは無いです。

BMWを超えているとの評価も多くみられますが、パーシャルからギアを固定して踏んでいくと決して滑らかでは無いことがわかります。

4GRの方が滑らかに回りますのが、2GRもあと数年のうちに改良されることでしょう。


レクサスIS250 VS BMW320 と書いていますが、結論は好みで選んでも良いところまでIS250は来ていると感じています。

雑誌で、操安性はBMWだ、高速安定性はベンツだ、乗り心地は407だと書かれていますが、どの車も万能選手なわけでなく、それなら静粛性も信頼性もレクサスになります。

結局、目指しているところが同じなのかもしれませんが、現状でのアプローチの方法は違い、それが性格の違いとなって出ているのでしょう。

雑誌の評価は半分くらいは正しいように思いますが、印象が違う点も結構あります。

ISはコストダウンに負けた部分もありますが、思った以上に気合いは入っているようです。

私の場合、車を選ぶにはC/Pも重要なポイントなので、そうした点も考えますが、小型の(と言うには微妙な大きさですが)スポーツセダンが欲しくて、予算も十分にあるならBMW330やM3でも買えば間違い無いです。

世界中で販売して、BMWの収益の多くを稼ぎ出す3シリーズにかけられた開発費は、どう見積もってもISよりも多いでしょう。

それでも、普通の人が乗って山道を走った時に、ISの方が怖いと感じることなくコーナーを抜けることが出来るのすごいと思います。

それでも、操安性のニュートラルさはやはりBMWに及ばないと言うのもまた真実です。

どのあたりが及ばないかと言うと、コーナーでアウト側に荷重が掛かっているいる状態で入力があると、320は入力をいなして車体は安定しているのに、IS250はサスがストロークしないような感じで車体が煽られるのと、リアの進路が乱れるような感覚がお尻に伝わります。

ただし、これは意地悪な条件なので、通常運転していて両車の差を感じることはほとんど無いでしょう。
どこの店でも15分程度の試乗でしたが、2回くらい山道を走って気が付いたレベルです。

また、ISを選ぶ場合、ノーマルの足とバージョンSと言われる、スポーツサスと18インチを奢ったモデルがあり、ヌバック調のシートを含めてバージョンSのお買い得感がすごく高く、しかも雑誌ではバージョンSの方がハンドリングがすっきりとしていて、安定性も高くて良いと書かれていますが、個人的には買い得感に惹かれながらも選択には迷うところです。

それは、足の堅さが気になったのもありますが、コーナーを抜けて加速しながら次のコーナーでフロントに荷重をかけずにハンドルを切り込んでみると、ノーマルサスよりもフロントの反応が悪く感じられます。

こうした癖のある車は、直進安定性が高そうなのに、雨の高速道路ではフロントの接地感が薄くなり怖くなるものです。

エンジンは、320が150馬力の直4で250が215馬力のV6と差はありますが、街中を走る状況では、320のエンジンも4気筒でトルクが出ているのと6速ATのおかげで遜色無く走ります。

それよりも差を感じるのは、エンジンの音の方でしょう。
320は車外で聞くとバルブトロニックの影響か、結構大きな音がします。対して250は静かで、車内では振動もほとんど感じられません。

レクサス自体、音と振動は極力消すということを個性としているので、この部分は選ぶ人の好みになるでしょう。

今のところ気が付いた点はこのくらいで、車の出来と装備を考えるとかなり買い得感は高いと思います。

プレミアム感と操安性は320ですが、信頼性が高く静かで楽なスポーツセダンなら250が良さそうです。
飲み屋の女の子によると、レクサスは格好良いと言うことで、案外人気のほどは高いみたいです。
Posted at 2005/10/31 23:06:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車レポート | クルマ
2005年10月30日 イイね!

試乗マニアの独り言

車に乗る機会は減りつつありますが、新しい車が出ると試乗に行ったりしています(^^;

それで、備忘録的に書いていますので、変なやつの独り言だと流してください。

最新のポルシェが最良のポルシェと言いますが、清水和夫氏もご自身のブログ(10月25日)で10年前の空冷ポルシェが何でこんなに味わい深いのか明快な説明が出来ない。
自動車評論家として半人前なのか...との事を書かれていましたが、私はこれは濃密感の違いだろうと思います。

濃密感って何だろうって考えると、タイヤの位置決め精度に行き着くのでは無いだろうか?と言う結論に至りました。

要するに古い車は、サスも単純で横方向に動かなかった。これは、基本的で大切な要素であると、現行のアストラに乗って認識しました。

今は、接地性を高めるためにリアはマルチリンク、フロントもロワアームをダブルジョイントにして、仮想転舵軸を持つように設計しますが、この感触がダイレクト感を奪って、操作に微妙なヒステリシスを持たしているのではないでしょうか。

人間の手の感覚って敏感なので、古くからの車を知っている人ほどこうした違和感を感じるようです。

最近の中型車以上はサブフレームを持っています。

本来、サブフレームは音、振動を抑えるために使われ始めたもので、使われていると高級と言うイメージがあるようですが、現在では多くの車が違う意味でサブフレームを使っています。

これは、新しいBMWを見ていてコストダウンだとの確信に変わりました。

BMWの3シリーズは駆け抜ける喜びを重視し、そのサスにもこだわって長らく使ったセミトレーリングアームから、E36の時にセントラルアームアクスルと呼ばれたセミトレーリングアームとダブルウィッシュボーンの良いとこを組み合わせたものを採用しました。

E36は4年半くらい乗りましたが、このサスは、横剛性、前後剛性共に高く今思えば剃刀のような鋭さをもっていて、スポーツサスの一つの到達点だと思います。

その味がE46で薄められ、E90ではそれまで積み上げてきたものを捨てて、サブフレームにマルチリンクと言うベンツが190Eで採用した方式に乗り換えて、普通の車になってしまいました。

別にこの方式が悪いわけではなく、だからこそ現在の多くの車がこの方式を採用しているのですが、BMWが今回サス形式を替えて、サブフレームを採用したかと考えると、組み立て誤差を誤魔化せるからでしょう。

部品の値段を左右するのは、材質よりも精度が大きく関わってきます。以前のサスでは設計通りの性能を出すためには、部品の加工も組み立ても精度を要し非常にお金が掛かっているのがわかりました。

しかし、販売台数を増やし、3シリーズもCクラスと同様に今年から南アフリカなど世界各国で生産を始めました。そうした場合、従来のサスでは設計通りの性能が出せない...

そこで採った方法が、最終的に誤差はサブフレームの取り付けで調整して誤魔化すという方法ではないでしょうか。

こうすれば、部品点数は多少増えても、世界各国でそれなりの品質で組み立てることが出来るし、ノイズ、振動面でも有利になるでしょう。

代わりに失われたものは、正確なタイヤの位置決めによる鋭い切れ味と、濃密な味なのではないでしょうか。
Posted at 2005/10/31 00:00:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車関連雑記 | 日記
2005年10月29日 イイね!

カウンタック

カウンタックスーパーカーブームだった頃、フェラーリ512BBと人気を二分したランボルギーニ カウンタック!
スーパーカー消しゴムとか集めたし、カウンタックは好きでしたね(^^)

そのカウンタックが中央道のSAに3台が集まっていました。黒も迫力あって格好良いです。

この時代の、電装系の弱い車で雨の中を走るのは怖いものがありますが、後のオーナーによって色々と対策されているのかな?
Posted at 2005/10/29 21:24:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日常生活 | クルマ
2005年10月02日 イイね!

LEXUS ISレポート その4(試乗編)

LEXUS IS試乗レポートです。

インテリア、エクステリアの印象はこちら

ISレポその2(試乗編)

ISレポその3(試乗編)

も参考にしてください。

○エンジン
カタログ値の馬力が出ていると言う印象はありませんでしたが、静かに滑らかに上まで回ります。音が入ってこないので、ある程度回っていても気にならないのと、滑らかなATにも助けられてエンジンの印象は薄目です。

・250(4GRエンジン 215PS/6400rpm、26.5kg・m/3800rpm)
下のトルク感はW202の136PSのエンジンとそれほど変わらないですが、排気量分の余裕はあり速度のノリは静かでありながらするすると上がります。アクセルは輸入車的で、踏んだだけ出る感じで好印象でした。会社の1500ccのファミリアバンの方がちょっとアクセルを踏んだだけで飛び出して怖いくらいです。

ある程度の速度から追い越しをかける際も、アクセルを深く踏むとショックもなく2段くらいシフトダウンがおこり、加速しますが排気量なりです。パネル内に現在のギアポジションが表示されていますが、試乗中は6と言う数字を見なかったように思います。

実用車として乗るなら250のエンジンで不足を感じることはないと思いますが、スポーティセダンのつもりで乗るなら、馬力はあっても邪魔にならないので350の318PSは魅力的ですね。

雑誌記事は、普段軽自動車に乗っているの?と言うような評価軸で書かれていることが多いので、雑誌の評価によらず試乗するしかないと思います。馬力に関しては、自分が乗っている車との関係や、求める物で全く印象がかわるので乗ってみてください。

250と自車のレガシィ3.0Rを比べると、排気量の差もありますがEZ30の方がパンチもあり、伸び方も気持ち良いです。ただし、4GRは燃費も良いですし、圧縮比12と理想圧縮比にせまったもので環境性は良いでしょう。

・350(2GRエンジン 318PS/6400rpm、38.7kg・m/4800rpm)
新設計のツインインジェクターのエンジンで、全域パワフルです。本気で踏むとちょっとしびれます!インプのように弾かれたような加速はしませんがNA的に綺麗に伸びてあっと言う間に法定速度を突破します。

以前のベンツの560等の大排気量エンジンのような、ガソリンをぶち込んでトルクを絞り出すと言う感じではなく、最新エンジンらしく軽く滑らかに回ります。

高回転でカムに乗るような気持ちよさは、EZ30の方が上でMTで乗るなら断然こっちですが、力感は2GRの方があってATで乗ったり、何気なく速いのはこちらでっしょう。個人的には、EZ30に惚れていますので問題なしです(^^)


○ブレーキ
カッチリとして良く効きます。ハードに走るには、ちょっとサーボが効き過ぎのきらいもありますが、カックンブレーキにもならず、確実に速度を落とすという点では女性を含めて評価は高いでしょう。

踏んでいったときのコントロール性は、レガシィ3.0Rのブレーキの方が良いですが踏力がいるので、踏み初めからすっと力が立ち上がるISのブレーキは安楽です。

トヨタ車は以前からブレーキがプアだと言われましたが、ようやくまともになったと思います。見た感じは、250のブレーキのブレーキでランクル100用と同等、350ではさらに大きな物が付いています。

ブレーキと言えば、パーキングブレーキが2度踏み式で、フットレストの上にあるので、もっと奥にして欲しいし、解除も別にして欲しいです。このあたりも最新式の電子式にしてくれるといいのですが、微妙にマーク×を感じるところでしょうか。

多分つづく・・・
Posted at 2005/10/02 13:49:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車レポート | クルマ
2005年10月01日 イイね!

LEXUS ISレポート その3(試乗編)

LEXUS ISレポート その3(試乗編)インテリア、エクステリアの印象はこちら

ISレポその2(試乗編)も参考にしてください。

○ハンドリング
ハンドリングの前に、入力部分の電動パワステですが、クラウン、マーク×に比べるとかなり進歩していて、そのつもりで手に神経を集中させなければ違和感を感じないレベルになっています。
ハンドル径が少し小さいので、ハンドルが重く感じるのと、戻りがちょっと悪いですが路面の様子も伝わり十分合格点です。

さて、肝心のハンドリングはゲーム的で滑らかと言うか、W202に乗り換えると何て濃密なんだと思えるくらい車から受ける印象が異なります。決定的な原因が分かりませんが、ハンドルを切っていった時の反力感が少ない気がします。

中立からわずかに切った時の力の立ち上がり方は、フロントのロワアームをダブルジョイントにしてしまった多くの車よりも良い印象です。

ハンドリングの正確性と言う点では、E90よりもE46の方が優れていると思っていますが、結構迫っていて日本車ではV35と並んで好きな感じです。少なくともトヨタには比べる車は今までありませんでした。(GSもかなり良いです)

唯一気になったのは、ロール感が奥の方でリニアでない感じがしたことですが、レガシィもリアサスには癖があるし、年改をするなかで直されるように思います。

セールスの人の話だと、レスサスのモデルチェンジサイクルは6年のようです。

VersionSとノーマルの差は、タイヤの違いもありますが素の足の方がハンドリングも自然に感じます。エンジンの感じは別に書きますが、VersionSはサスもハンドリングもわかりやすすぎな味付けて個人的には合いませんでした。

○静粛性
雑誌には、高級車としては静かでないと書かれていましたが、私には同クラスの車種で比べると一番静かに感じました。(クラウンには及びませんが)

ただ、ドアを閉じた時に金庫に閉じこめられたような(体験は無いのでわかりませんが)気密感はベンツに及んでいません。

試乗車はどれもオプションのマークレビンソンが入っていました。運転するときは気がそちらに行かないように切っていたし、CDなど持参しなかったのでレガシィのマッキンとの比較はできませんが、FMで音楽を聴いたくらいでは差がわかりませんでした。

ただ、音響にも拘りフトントガラスに吸音材を挟んだり、バイザーや内装にも吸音材を用いているので、音を上げても会話が出来たり疲れないと説明していました。

エンジン音は回してもほとんど(W202と比べて)室内に進入してこないで、レガシィの6気筒くらい静かですし、タイヤの割にロードノイズも抑えられていると思いました。

スポーツセダンなので、それほど気にする人はいないのかもしれませんが、GT的な性格が好きなので、16インチに変更(▲39900円)するのが良さそうに感じます。

つづく・・・
Posted at 2005/10/01 22:54:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車レポート | クルマ

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年齢と共に、車に求めるものも速さから快適性に変わってきたような気がします。 冬は、おいしいお酒を求めて、スキーなどに飛び回っていますがアウトバックでなく、...
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