インテリア、エクステリアの印象はこちら
ISレポその2(試乗編)も参考にしてください。
○ハンドリング
ハンドリングの前に、入力部分の電動パワステですが、クラウン、マーク×に比べるとかなり進歩していて、そのつもりで手に神経を集中させなければ違和感を感じないレベルになっています。
ハンドル径が少し小さいので、ハンドルが重く感じるのと、戻りがちょっと悪いですが路面の様子も伝わり十分合格点です。
さて、肝心のハンドリングはゲーム的で滑らかと言うか、W202に乗り換えると何て濃密なんだと思えるくらい車から受ける印象が異なります。決定的な原因が分かりませんが、ハンドルを切っていった時の反力感が少ない気がします。
中立からわずかに切った時の力の立ち上がり方は、フロントのロワアームをダブルジョイントにしてしまった多くの車よりも良い印象です。
ハンドリングの正確性と言う点では、E90よりもE46の方が優れていると思っていますが、結構迫っていて日本車ではV35と並んで好きな感じです。少なくともトヨタには比べる車は今までありませんでした。(GSもかなり良いです)
唯一気になったのは、ロール感が奥の方でリニアでない感じがしたことですが、
レガシィもリアサスには癖があるし、年改をするなかで直されるように思います。
セールスの人の話だと、レスサスのモデルチェンジサイクルは6年のようです。
VersionSとノーマルの差は、タイヤの違いもありますが素の足の方がハンドリングも自然に感じます。エンジンの感じは別に書きますが、VersionSはサスもハンドリングもわかりやすすぎな味付けて個人的には合いませんでした。
○静粛性
雑誌には、高級車としては静かでないと書かれていましたが、私には同クラスの車種で比べると一番静かに感じました。(クラウンには及びませんが)
ただ、ドアを閉じた時に金庫に閉じこめられたような(体験は無いのでわかりませんが)気密感はベンツに及んでいません。
試乗車はどれもオプションのマークレビンソンが入っていました。運転するときは気がそちらに行かないように切っていたし、CDなど持参しなかったのでレガシィのマッキンとの比較はできませんが、FMで音楽を聴いたくらいでは差がわかりませんでした。
ただ、音響にも拘りフトントガラスに吸音材を挟んだり、バイザーや内装にも吸音材を用いているので、音を上げても会話が出来たり疲れないと説明していました。
エンジン音は回してもほとんど(W202と比べて)室内に進入してこないで、レガシィの6気筒くらい静かですし、タイヤの割にロードノイズも抑えられていると思いました。
スポーツセダンなので、それほど気にする人はいないのかもしれませんが、GT的な性格が好きなので、16インチに変更(▲39900円)するのが良さそうに感じます。
つづく・・・
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車レポート | クルマ
Posted at
2005/10/01 22:54:37