• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Ichiのブログ一覧

2005年10月01日 イイね!

LEXUS ISレポート その2(試乗編)

LEXUS ISレポート その2(試乗編)28日から、ISのデビューフェアをやっているので、試乗に行って来ました。発売フェアで、初めての土日なので予約しないと一杯かな?と思って朝に確認の電話を入れたら、15時から1時間が予約されているだけで、あとはいつでも良いと言われました。

横には、販売じゃなくてつなぎを着たサービスの人が乗りましたが、それなりに振って試させてもらいました(^^)コースは決まっているらしく、15分弱で流れの良い国道から、ちょっとした山道を走ることが出来ました。

インテリア、エクステリアの印象は、こちらを参照にしてください。

走りについて、清水和夫氏のブログで、ファーストインプレ

その後、そらに乗ったあとの改訂版がこちらです。

印象としては、清水和夫氏と近いです。

近くにBMWのディーラーもあるので、自分の車で同じ試乗コースを回ってから、BMWにも乗りました。

ISは250(素)、250(VersionL)、350(VersionS)をチェックしました。

共通で気になった点!
1.ハンドルの断面形状が良くないです。
革質は良いとして、縫い目の位置はいまいちで、断面の形状はハンドルを「むんずっ」と掴む人が作ったとした思えないです。親指の付け根の肉をくっと押しつけて、親指を添えるように軽く握ると気になる角が当たります。今の車は、エアバックもあり気軽にハンドルを交換できないので、こうした常にさわる部分はもう少し感性評価を入れて欲しかったです。
ただ、最近は欧州車もこのあたりはデザイン優先でレベルが落ちているので、平均点で多くのひとは気にならないでしょう。

2.シフトレバーの位置が後ろ過ぎる。
パドルが付いていますが、シフトレバーをDから左に倒さなければ使用できませんが、シートポジションを合わせると、シフトがかなり後ろにあり自然に手を下ろした場所より5~10cm後ろにあり、素早く操作できません。

3.Aピラーが寝過ぎ。
交差点で左折するときや、山道を走るときにAピラーが視界を邪魔します。

4.後方視界が悪い。
リアウィンドウも寝ているのと、ボディ形状の関係で後方視界が掴みにくいです。全車バックカメラが標準装備なので良いですが、クリアランスソナーも付けておかないと奥さんにどこかでぶつけられそうです。

ちょっと乗って気になったのは、このくらいであとは印象良かったです。ハンドル、アクセルなど操作系はリニアで現行Cクラスと同等と感じました。

○足回り
前後異径のタイヤで、リアは245とワイドですが17インチのものはそれほど固く感じません。

ただ、リアの安定性を重視したセッティングと雑誌に書かれているわりには、ニュートラルな味付けになっていて、リアを出そうと思えば振れそうな雰囲気がありました。

直進性は確保されており、おそらくリミッタを外さない領域では十分な直進安定性が確保されています。

ロールは少な目で、接地感も最新車らしく自車のW202よりも感じられますが、ロールの最後の方で動きが早くなる癖があります。1年待つと煮詰められるのでしょう。

現状では、W203のしなやかな足が私の好みには合いますが、ISは実はレスオプションで、205-55/R16が選べるので、タイヤを替えるとバランスが良くなりそうです。

VersionSの18インチは、レガシィの3.0Rspec.B近い固さがあり、2台この固さを買うことは無いです。

おそらく限界に近づかない、通常の運転領域の95%において、冷静に見るとBMWの新しい3シリーズと差が感じられないと言うか、普通の人にとって高いコーナリングスピードを維持できます。しかも圧倒的に車内は静かです。

ハンドリングのオンザレール感は、BMWのニュートラルの感じよりも、3.0Rspec.Bのような感じがしました。

どの車もリアはマルチリンクサスで、剃刀のような切れ味を持ったBMWもE90からマルチリンク化されて、ベンツ的な味付けになったというか、他の車と同じ方向性になってISとレベル的な差は無いように思います。

おそらく、もう少し意地の悪い路面に持ち込むと差があるのでしょうが、今日の試乗コースではわかりませんでした。

ちなみに、ISは底面もかなり念入りにフラット化の処理がされています。
最新の欧州車は、底面をディンプル状にして、空気の流れを乱して剥がれを良くしてダウンフォースをかせぐ(流速を早くする)などの技術が用いられていますが、ISではフロントアンダーカバーの形状に段を付けるなど工夫しているようです。

つづく・・・
Posted at 2005/10/01 21:45:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車レポート | クルマ
2005年09月24日 イイね!

LEXUS ISレポート

LEXUS ISレポート先週見てきたものなので、レポートと言っても試乗していませんから、インテリア、エクステリア中心です。試乗してきましたら、また追加します。


まず見た目は、実寸以上にコンパクトに見え、乗ってみてもRX8かと言う包まれ感とタイトさがあります。

外回りを見ると、写真ではわかりにくい複雑な面構成と、量産車最小を目指した組み立て精度によるチリ合わせが見られます。

リアのデザインも、写真と違って格好良いです。

タイヤハウス内なども、植毛と言うほどではないけど、ノイズを抑えるための処理がされておち、このあたりは得意とするところでしょう。

サスやドアなど細かい部品を見ると、残念ながらドイツのプレミアム車に比べるとお金がかかっていない事がわかります。

ドアヒンジ、ロック機構、サスの部品等チェックするとコストダウンが見られます。エンジンルームは、上も下もカバーが施されていて、エンジンマウントや補記類すら見ることが出来ませんでした。

絶対的に数の出るクラウンの方が、部品のコストを抑えられるためか、場所によってはお金のかかっていると思える部品が使われています。

剛性的には問題ないのでしょうけど、プレミアムとして勝負を挑むなら、ドアの開閉音を数値化してチューニングするよりも、必要以上の剛性を持ったような部品を使い、音など関係なく使う人を納得させる品質感が欲しいです。

このあたり、GSはお金をかけたしっかりした作りがしてあるし、車重もISはGSに比べると、車体の大きさの割に軽くないあたりにコストダウンが見え隠れしているようです。


エクステリア、インテリアは好みによるでしょうが、格好良いと感じました。

運転席に座って、ポジションを合わせるとかなりスポーツ車的なポジションであることがわかります。

W202、現行レガシィと比べても車幅で6cmほど大きいはずなのに、狭く感じます。また、ホイールベースも2730にしてはリアの足下は余裕が無く、シート下にも足が入れにくい(これはレガシィも同じ)ため、大柄の大人4人が乗るにはきついです。

まあ、パッケージングを突き詰めるとクラウンになってしまうので、デザインを優先したと言っているように、この車にパッケージングの優秀さを求めてはいけないのでしょう。
トランクは、VDA法で378Lとトランクの狭いと言われるBMW3シリーズに比べても80L以上、車体の小さな現行Cクラスに比べても50L以上も小さいです。

しかし、いくらデザイン優先であっても、視界の確保など安全性に関わるところはもう少し詰めて欲しかったです。全てのデザインに精力を注いだそうですが、Aピラーなどは細く見せようと内張を造形したとは思えないです。

ハンドルは、私の好みとしてはもう少し直径があった方が良いですが、見た目は格好良いです。パドルシフトはパシャパシャという感じで、高級感はいまいちです。

パドルで操作するためには、ATノブを左に倒さなければならず、咄嗟には操作出来ません。このあたり、ティプトロ方式のレガシィのように、パドルで操作したらギアチェンジをして一定時間をおいてDに戻る方式が良いです。

GSがEクラスや5シリーズと比べても、十分対抗出来るほどに仕上がっているので、もう少し頑張って欲しかったと言うのが正直なところでした。

展示されていたのは、バージョンLにサンルーフ付きでしたので、アニリンレザーのシートが着いていましたが、革質、座り心地はレガシィの物よりも良かったです。

価格的には、IS250のベースが税込み390万円で、HDDナビ、VDC、エアバック、運転席・助手席3メモリー付き電動シートなど多くの快適装備まで付いている事を考えると、レガシィB4 3.0Rspec.Bの5AT(同等のオプションを付けると税込み393万円)と比べてみても、多くの人にとって安いと感じると思います。

ただし、レガシィの6気筒エンジンと足回りは、ISよりも製造コストは掛かっていると思います。ダンパーは確かに、同クラスの日産車などよりも大径の物が付いていたので、実際に試乗するのが楽しみです。

愛車紹介(Cクラスの方)に、ISの写真を追加してありますので興味のある方はご覧下さい
Posted at 2005/09/24 21:33:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車レポート | クルマ
2005年05月17日 イイね!

NewBMW320のレポート 3

試乗レポートのを読むと、少し印象悪そうに見えますが、コンサバそうでE46を古い車に見せてしまうデザインや、FRとして素晴らしいシャシーを持って、価格も実質引き下げられていますし惹かれています(笑)

車を購入するときには、車格(大きさ)というよりも価格で選ぶ人が多いので、320を検討する人は車両400万前後と言うことで、Cクラス、A4、レガシィ3.0Rのフルオプション、フーガ、クラウンなども含めて悩む人もいるでしょう?

以前から、国産から3シリーズへの乗り換えは、レガシィ、スカイラインが多いと言われるので、気になっている人は多いと思います。

3シリーズは、女性でも気軽に運転が出来る、高品質でコンパクトなスポーティな車と言うイメージが浸透していますが、今回のモデルチェンジでも基本的には変わらないのでしょう。

また、輸入車は高いと言われるように、コストパフォーマンスだけで見ると、日本車にはかないませので、そのように見る人ならば輸入車はすぐに検討対象から外れるでしょう。

私も一部ブランド料か?と思う部分もありますが、開発を良く知るとそれは妥当なものと思えてきます。

サスペンションにしても、アルミアームの物が優れているのではなくて、多くの物を試作して、実際に走って煮詰めた物の方が優れているし、価格も高くなるでしょう。

シミュレーションとシャシーの共用が進んだおかげで、日本の大手メーカーの新車開発期間は2,3年と言われますが、輸入車はまだフルモデルチェンジのサイクルも長いことから開発期間は長めですし、発表した後も一部の開発チームは解散せずに次のフルモデルチェンジの間も、毎年の改良のために開発を続けるので、そうした費用も価格にのっています。

でも、レガシィと比べるとCクラス、A4、BMWのどれを見ても、ドアヒンジや細部の溶接面などを見てもお金が掛かっています。BMWなんかは位置決めの難しいドアヒンジが全て溶接されているので、レガシィのように長期間使っていてもドア落ちなどはしません。

結局、プレミアム感は、過剰品質から生まれるものなので、この過剰品質やサスの動きと言った部分に価値を見いだせなければ、ただの高い車になってしまいます。

また、過剰品質=長寿命でないところも悩ましいところで、部品単価は高いので最高の状態を維持するにはどうしても車検も高めになります。

BMWは日本車やベンツに比べて、調整などデリケートなのでいい状態で乗るには、C180よりも320の方がお金が掛かると思います。


そんな、320を買って幸せになれる人は。

・運命の出会いと感じた人。(幸せ度数:120)

・自分の知っている車とは別次元の物で、安い!!と納得した人。(幸せ度数:100)

・目的が無くても長距離ドライブに出るのが好きな人。(幸せ度数:95)

・自分で車のメンテナンスするのが好きな人。(幸せ度数:93)

・ライバルと比べ、ボディーのでかさの割りに、トランクや後部座席が狭いことが「BMWだから」の一言で許せる人。(幸せ度数:90)

・輸入車は素モデルが一番と信じている人(幸せ度数:85)

・雪国に住んでいるけどBMW・FRが好きで買った人。(幸せ度数:82)

・他のライバルよりも320の好きな理由が10以上言える人(幸せ度数:80)

・パワーのある車やトヨタの品質に惹かれながらも、高速安定性やシャシー性能に惚れてしまった人。(幸せ度数:75)

・重量バランスが50:50だったから選んだ人。(幸せ度数:70)

・試乗して、国産車との違いがわからなかったけど、ともかく格好に惚れた人。(幸せ度数:65)

・女の子にすご~い!と思われたい人。(幸せ度数:60)

・バルブトロニックだから選んだ人(幸せ度数:55)

・ベンツは柄が悪いからと言う理由だけで選んだ人。(幸せ度数:53)

・クラウンにBMWのマークが付いていたら最高と思うが、ブランドの見栄で購入する人。(幸せ度数:50)

・占いをしたら320になったので購入した人。(幸せ度数:45)

・試乗したら330が良かったけど、手が届かなかったから320にした人。(幸せ度数:40)

・ボタンを押してエンジンをかけたかった人。(幸せ度数:35)

・一番好きな人よりも2番目が良いのよとアドバイスをされて選んだ人(幸せ度数:30)

・こ○だ○よ○が良いと言ったから買った人。(幸せ度数:25)

・雪国に住んでいるけど、BMWは雪道にも強いと思って買った人。(幸せ度数:20)

・DIYはやらないが国産車よりも工賃や車検で高いのが許せない人。(幸せ度数:10)

・僅かな故障も許せない人。(幸せ度数:5)

だと思われます(^^)

新しい320はCクラスに近づき、Cクラスも3シリーズに近づきましたが、やはり乗ったときの味は違うので、カタログや雑誌記事で選別しないで、全て試乗して選ぶのが良いと思います。
Posted at 2005/05/17 18:09:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車レポート | クルマ
2005年05月17日 イイね!

NewBMW320のレポート 2

走り出した感じは、レガシィ(と書いたら3.0Rspec.Bだと思ってください)と比べると、BMWの方がエンジン音が停止時、走行時ともに大き目ですが、ロードノイズは小さ目です。

これは、タイヤの差が大きく、ボディーの遮音性自体はそれほど変わらないように感じます。

エンジンは、負荷のかかった状態でアクセルを踏み込むと、ちょっとくぐもった音がしますが、5000rpmくらいまで引っ張ってもそれほど苦しそうな音もせず、結構速いです。排気音も室内に入ってきますが、気になる音質ではありません。

もちろん、3000ccのレガシィと比べれば速くありませんが、通常の交通の中で実用車として使う分には、トルクもあるので1500kg強あるボディをそれなりに走らせます。

普通に走る分にはボディの大きさは気になりませんが、やはり左前の車両感覚は掴みにくいですし、リアの視界も悪いです。

今はミニバンでもオデッセイクラスで車幅1800mmを超えるので、こうした車と並んで駐車場に入れるには、多くの駐車場で気を使いますし、スーパーの狭い駐車場では、ドアパンチを食らいそうで気になります。

それよりも気になったのはバックミラーの形状で、BMWらしくなく機能よりもデザイン優先で視界が狭いです。

運転者からの視界はW202と比べると、サンバイザーの位置が頭に近く良くありませんが、レガシィと比べると普通です。このあたりは、空力も考慮した最近のトレンドなのでしょうがないのでしょう。

本来3シリーズは、軽快感が売りであって、E46の318では、小さい排気量でもエンジンを回して走ることが楽しくて、ハンドルを切った時のGの立ち上がりもスポーティでしたが、この新しい320は「実用車」になった感じがします。

車重の増加以上に、ステアリングを切ったときのGの立ち上がり方がマイルドになったのと、ステアリングが重くなったのが、そうした印象を与えているようにも思います。

ステアリング系は、E46よりもギアボックスをコストダウンしたのか、遊びなのか中立に変な不感帯がありますし、歩道の段差に乗った時のキックバックが大きくなっています。
このあたりは、ボール&ナットのW202のネットリした感触な好きな私の好みもありますので、この方がスッキリしていて良いと言う人も多いと思います。

でも個人的には、W203よりも悪い印象ですし、レガシィの方が切ったときの立ち上がりが素直に思えるくらいです。このあたりはマイチェンで修正されるのが常なので、少し待ちたいところです。

よくベンツなどは高速で直進性を出すために大きな不感帯があると書いてある本がありますが、そんなギアの遊びのような不感帯があったら、高速でのカーブやレーンチェンジでは修正だが必要になったりして疲れて走れません。

ゆっくり操作してみると、精度の高いギアが噛み合っていて、少しの操作をすると路面からタイヤ、そして手にGが伝わるのがわかるように穏やかにGが立ち上がって進路を変えるのがわかります。なので、超高速域でも安心して操作することができます。


3シリーズの新しいシャシーは、リアの接地感が素晴らしく、旋回時も癖が全く感じられません。接地感が素晴らしいと言うのは、安定性が高いと言う他に、リヤからの情報が尻に伝わると言う事で、ステアリングからの情報が、尻からも伝わってくる感じです。

試乗は一般道なので振り回せませんが、ロールはE46やW203よりも小さく、レガシィよりも大きいです。

タイムを争ったり、山道を速く走れるのはレガシィですが、気持ちよく走った時のロール感など、気持ちよさは間違いなく320です。

下手にスタビライザーや足回りを変えたりして、速く峠を走ろうとすると、重心の高さが気になったりしそうなので、ノーマルでの気持ちよさを理解して買う人が幸せになれそうです。

絶対的な安定性は、AWDのレガシィにかなわないと思いますが、乾燥した舗装路で差を感じることはありませんでした。

剛性感は320が頭一つ抜けている感じで、ボディが堅くサスがちゃんと動いています。レガシィもE46にほとんど並んだか?と思いましたが、また少し離された感じです。

ただ、タイヤ55と言うタイヤサイズを考えると、ボディが振動を押さえ込まないで振動を伝えるあたり、レガシィと印象が似ています。

キャッツアイを少し踏んだ感じでは、W203の方が足元でタンタンという感じに振動を収束させて、同乗者に伝えませんし、何となく堅い物に入っている感じはします。
車のしなやかさと言うか滑らかさは、W203が一番で、320、レガシィと続きますし、普通に乗ったときの、破綻しなさそうと言う安心感も、同じ順番に感じます。
このあたり、雨の高速になると、レガシィ>W203>320となるのは過去の傾向ですが同じでしょう。

DievingFutyureの試乗記は、こちらですので、一般的な意見として参考にしてください。

次回、どのような人が買うと幸せになれるか?に続く
Posted at 2005/05/17 14:41:20 | コメント(1) | トラックバック(1) | 車レポート | クルマ
2005年05月17日 イイね!

NewBMW320レポート 1

NewBMW320レポート 1今月号の輸入車系自動車雑誌は新しい3シリーズと、A4、Cクラスの比較を一斉に行っています。

なんでも、この特集を行うのが雑誌の売り上げが一番伸びるということで、各社多くの紙面をさいていますが、今後も320 vs C180とか330 vs C車種を変えて何回も繰り返し特集が組まれることでしょう(^^;

しかし、どうしても記者の目にフィルターが掛かっている気がしてならないし、挙動にしても乗らなくて想像したってその程度は書けるだろうと言うものしか見られないのが残念です。

そこで、3シリーズ(320素)に試乗しましたので、印象を書いてみたいと思います。

新しい320には、6MTモデルがあり、これが一番楽しそうですが6ATのモデルに試乗しました。

この6MTモデルは388万円なので、レガシィの3.0Rspec.Bに同じようにVSCや本皮、ナビなどのオプションを付けるとほぼ同価格になります。この場合、ナビ分が安いような印象になりますが、レガシィも高価になったものです(^^;


BMWユーザーは、走りにこだわりのある人が多いので、E46ではMスポーツやE90ではダイナミックパッケージと言った、日本だけのバランスを崩したモデルをディーラーは売りたがっていますが、本国の設計者は、この車格にベストなタイヤは205-55/R16と言い切っています。

330くらいのパワーになると別ですが、まだ評判の良くないランフラットタイヤになってしまいます。320の205-55/R16もランフラットタイヤのようですが、こちらはそれほどデメリットを感じませんでした。

新しい3シリーズとほぼ同じディメンジョンを持ち、トヨタが本気で出してくるレクサスISも、同じく205-55/16を標準としているあたりに、見識と本気さを感じることが出来ると思います。


国産車はともかく、輸入車では、素のモデルに本質があるので、試乗は出来れば素モデルから行うのが正しいと思います。

シートなど内装は、 BMW New3シリーズ を参考にして下さい。

エンジンをかけるには、左手側にある差込口に鍵を入れて、スタートボタンを押します。

鍵を開けて、ドアを開けて座り、鍵を刺すと言う一連の動作を行うには、ダッシュボード左手に鍵差込口があった方が良いとの事ですが、今は右手のリモコンで鍵を開けて、そのまま鍵を持ったまま右手でドアを開けているので、持ち替えるのが気になります。まあ、このあたりはすぐに慣れるのでしょう。。。

エンジンは、2000ccのバブルトロニックで、何回か細かなリファインは行われていると思います。バルブリフト量の制御も、ステップ数が増え初期のものよりも音も静かになっています。

最初に318で最少された当初は、バルブリフトを制御する機構に弱点があって、故障するものも多かったようですが、ここに来て品質も安定してきたようです。

外で聞くエンジン音は、国産の4気筒車レベルからすると若干大きめに感じますが、C200のディーデルのような音に比べると静かです。

室内に入ると、機密性が高そうで、外の音もほとんど気にならないレベルですが、ハンドルへの振動などはあります。

これも、C200に慣れている私には全く気にならないレベルですが、クラウンなどに乗っている人には、エンジンの音がすると気になる人もいるでしょう。

レガシィの6気筒と比べると、やはり音、振動ともに感じられますがこれは当然でしょう。

走りの印象は次へ...(^^;
Posted at 2005/05/17 12:07:50 | コメント(1) | トラックバック(1) | 車レポート | クルマ

プロフィール

年齢と共に、車に求めるものも速さから快適性に変わってきたような気がします。 冬は、おいしいお酒を求めて、スキーなどに飛び回っていますがアウトバックでなく、...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

おばたりあん 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/05/08 13:26:17
旧車2 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/05/08 13:09:39
さすが海洋堂 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2012/05/08 13:05:31

愛車一覧

トヨタ クラウンアスリート トヨタ クラウンアスリート
2007/5/26にC200から乗り換え。 最初は硬かったか?と思った足も少しずつしな ...
スバル レガシィB4 スバル レガシィB4
このたび、久しぶりにレガシィに戻ってきました。 BC→BLと言うことで進歩していますね。 ...
メルセデス・ベンツ Cクラス セダン メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
転勤族なので思わぬ雪国に行くことも・・・ 同時期に購入した国産車のボディが4年位でヤレ ...

過去のブログ

2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation