レーダー探知機 1の続き
さて、何を購入しようかと思ったが、レーダー探知機のハードウェアは既に枯れた技術になっているのと、ユピテルなどが製造しているセンサや受信回路を使用しているメーカーも多いのでそれほど差は無いと思う。
マルハマも古くから広帯域受信機を作ったりしていたので、付加機能である各種無線の受信感度など良いかと思ったが、使用者のレポートを見ると確かに無線の感度は良い物の、GPSに登録されているデータが他のメーカーに比べて古いとあったのでセルスターとユピテルから選ぶことにした。
価格も考慮して、20年ぶり近くで購入した探知機はユピテルのS200miを購入した。
詳細は
ユピテルのHPを参考にして欲しいが、機能満載の割にはネットで送料込み2万1千円台と安かった。
価格はガリウム砒素FETの価格が昔に比べたらずいぶんと下がったことと、GPSモジュールも下がったため実現出来たのだろう。
結論から言えば、レーダー探知機はハードウェアから見ると価格は安いので、お守りの一つだと思って買っても良いと思う。
機能として、GPSは欲しいがディスプレーは無くても問題無いので、おもちゃ的な機能を必要としない人は1万円台のものでもいいだろう。
購入にあたり各社の製品をみたが、レーダー探知機としてはハードウェア的には枯れているので、ソフトウェアで出来ることで各社差を付けようと何でも詰め込んだ感じで機能の多さは驚いた。
購入したS200miはソーラーパネルが付いているが、有機ELディスプレーやGPSは大きな電力を消費するので、電源線を繋がなければ機能が制限されるということで電源を取るようにした。
車への取り付けは運転席右前のダッシュボードに付属の粘着シートで付けて、初期設定の状態で何日か使っているが、名古屋の市街地では常に何か警告が出ている。
駐禁重点地区や検問エリアと言ったGPS情報を基に出している警告も多いが、自動ドアなのか、VICSとか交通量を計測しているセンサからの電波なのかはっきりしないが繁華街ではレーダーと言う警告がずっと出ていて、時々カーロケに反応するような状態だ。
表示はシンプルなもの、イラストと文字、ユピテルの売りとしているレーダースコープ画面などから選択できて最初は見ていても面白い。
しかし、車内はオーディオとナビの案内の他に探知機からのアナウンスや警告音が加わると一気に煩わしくなる。なので、設定である程度必要な項目だけに絞って自分のニーズに合った使い方をする必要がある。
しかし、実際にスピード違反で捕まるときは得てして白バイや覆面の追走で、こうしたときはカーロケも切られている事が多いようなので、オービスだけ教えてくれれば後はおもちゃとして面白いくらいの感覚で付けておくのが良いように思う。
Posted at 2007/06/19 21:30:33 | |
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