
工具の中で一番良く使うのがドライバーなので、それぞれお気に入りの物があると思います。
ドライバーは100円均一にもあるし、ホームセンターでも安い物から高い物まで色々と売られていて初めての時には迷ったあげく、手軽な価格で良さそうなVESSELあたりを買ってしまうことが多いと思います。
VESSELは確かに良いドライバーですが、もう少し出すとPB、Snap-on、ベータ、MACツール、KTCなど名前を聞いたことがあるメーカーの製品があります。
値段の差は先端の精度と強度(材質)、構造に反映されていますが、このあたりになるとクロームバナジウム鋼でビットの精度もそれほど差が無いので手に馴染む物を選んで間違い無いと思います。
個人的には、フルサイズのドライバーはスイスの名品PBの貫通型が持ちやすいし、何かをこじっても強度的も十分で良いと思います。
しかし、私の持っているドライバーの中で一番出番が多いのは、写真のスナップオンの小さいラチェットドライバとブルーポイントのビットのセットです。フルサイズではなく、この大きさが何にでも扱い易く力も入れやすいし、ビットを替えて色々と使用できるのでコストパフォーマンスも高いと思います。
何が素晴らしいかと言うと、気持ちいいラチェットの動きもさることながら、握りやすく力が入る形にアンチカムアウトの溝が付いた+のビットが最高です。
スナップオンのドライバーで良いのはこのアンチカムアウトがあることで、このビットだと今まで舐めてしまったようなネジでも楽にはずせます。出番の少ないものもありますが、セットで買うと1つ100円くらいなので割安だと思います。
ビットは一般的な大きさなので、これだけ買ってVESSELのラチェットで使うことも出来ますが、滑らかな動きとマグネット固定で先端が磁化されてマグネットドライバのように使えることを考えるとやはりスナップオンと組み合わせるのがお勧めです。
Posted at 2007/06/01 22:48:48 | |
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