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2005年03月04日 イイね!

結構ミニスカだが

結構ミニスカだが良くわからない(笑)

いや、ミニスカを撮りたかったわけでなくて、こんなに雪が降っていると言うのを撮りたかったのです(^^;

明日は天気が回復するといいなぁ。
Posted at 2005/03/04 21:56:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常生活 | 日記
2005年03月04日 イイね!

アイドリング不調の原因と対策

アイドリング不調の原因と対策車も年をとってくると、色々な不具合も発生してきます。
その中で、ほとんどの車で持病的に発生するものに、アイドリングの不安定があります。。

新車の頃は、650rpmなどタコメーターの針は一定だったのに、いつの頃からか小刻みに上下に震えるようになってくる...まだ、BP/BLは新しいから無いでしょうが、蒸発する安いオイルや変な物を入れると、5万kmくらいでこの症状が出てきます。

なぜ、このネタを書いているかというと昨日のブログのスロットルバルブと関係する原因が多く、また自分の車も7万kmくらいでそうなって治療したところだからです。

このアイドリングが不安定になる原因のほとんどは、エアフローメーターからECUに入力される流量と実際のエア流量が違うか、吸い込みたいエア量通りにバルブが調整出来ないかのどちらかです。

実はアイドリングスピードで安定した燃焼を行うのは、特に水平対向のようなボアの大きなエンジンでは難しく、以前は結構アイドリングが高かったけど、燃焼解析とエアのコントロールが進んで650rpmでアイドリング出来るようになりました。ですが、4気筒だと時々エンジンが身震いするように震えたりしますね。

最近の車のアイドリング回転数は、スロットルバルブが閉じた状態で、バルブをバイパスするように付いている、アイドルスピードコントロールバルブ(ISCB)によって制御されています。

ISCBは電磁ソレノイドによって弁を開閉させて流量をコントロールするものですが、このISCBかバイパスされるスロットルバルブがうまく働かないとアイドリングが不安定になります。

以前はこのトラブルは少なかったんですが、排ガスと環境対策が行われる中で、エンジンオイルのブローバイガスをスロットルバルブの前に戻して、燃焼させると言うことが一般化して来るにしたがって、このオイルのブローバイバスがスロットルバルブのバタフライ弁やISCBにスラッジとして付いて本来の働きを阻害すると言うことが起きるようになりました。

通常の車で5万km、オイル管理の良い車で7万km位でアイドリングが不安定になってきたなら、ここを清掃することで、また以前の状態に戻すことが出来ます。

修理は簡単で、必要な物はホームセンターで売られている、KUREなどのキャブクリーナーだけです。

レガシィはエンジンカバーなど外さないといけませんが、エアフィルターからインテークマニフォールドの間にスロットルボディがあるので、スロットルボディのエアフィルター側の管を外します。通常はバンドで抑えてあるだけなので、ドライバでバンドをゆるめると外せます。

そうすると、中に丸い蓋になっているのがスロットルバルブです。一見綺麗そうでも、周りに黒く油のスラッジが付いていると、アイドリング時に完全に閉まることが出来ず、計算よりも多くの空気がエンジンに入ってしまいます。

そこで、このバルブにキャブクリーナーをスプレーして油を溶かしてやります。数回やれば綺麗に溶けて奥に流れていきます。ワイヤー式のアクセルなら、ワイヤーを引いてバルブを開けて、ホコリなど入れないように慎重に周りを拭いてあげると良いでしょう。

綺麗になったら配管を繋いで、エンジンを掛けて流し込んだクリーナーを燃焼させます。配管を繋がないと、エアフローが壊れたのと同じ状態でエンジンが掛かりません。また、すぐにエンジンが掛からず、5秒で3回とかクランキングしないとエンジンが掛からないので最初は不安になるかと思いますが、大丈夫です。

油を溶かし混んだクリーナーは一部は、途中に溜まってガム状になったりますが、20年とか同じ車に乗る場合はエンジンOHの際に清掃してください。10年10万kmで乗り換えるなら気にしなくて良いです。

これだけでアイドリングがかなり安定すると思いますが、それでも不安定の場合はスロットルバルブの付近にあるISCBを外して、中にクリーナーを吹き込んでオイルスラッジを溶かしだしてください。これは、自信の無い人は整備工場などにお願いした方がいいかもしれません。

ここまでやっても、アイドリングが安定しない場合は、エアフローメーター以降でエアを吸い込んでいる可能性が高いです。もちろんエアフローメーターが正常なと言う前提ですが、エアフロ自体が壊れると、走行中もエンジンが息を付いたり、明らかにエンジン不調になります。

エアフロからスロットルボディまでは短いので、配管のに割れやゴムに穴が無いか、ブローバイなどの配管もしっかり刺さっているかを確認してもし怪しいところがあったら、ビニルテープなどを巻いてみて直るか確認します。

意外な落とし穴は、オイルのレベルゲージのOリングの劣化や、しっかり刺さっていなかったために、レベルゲージの穴からエアを吸ってアイドリングが不安定になることもあるので確認してください。
Posted at 2005/03/04 11:19:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | 技術解説 | クルマ

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