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B4 3.0R specBは概ねドライビングに関して満足しているのですが極低速でエンストしやすいところが気に入りません。クラッチのミートポイントがわかりにくく、スロットルを多少開いてミートしないとエンストするケースが新車のときに気になりました。最近では電子制御スロットルがドライバーの癖を学習したのか、またはドライバーがこんなものだと慣れてしまったのか、前進するときには特に気にならなくなりました。しかし車庫入れなどでバックするときは相当アクセルを開けないと必ずといっていいほどエンストします。
当初は電子制御スロットルのチューニングの問題とか、パワーステアリングポンプの吐油量が少ないとか思っていたのですが、最近は駆動系に問題があるのではないかと思っています。
御存知のようにB4 3.0R specBはマニュアルトランスミッションを搭載したAWDですので、駆動方式はビスカスLSD付ベベルギア式センターデフとなっています。リアデファレンシャルにもビスカスLSDが使われています。
ステアリングを切りながらのバックでは4輪それぞれが異なる回転差で回るわけですからセンターとリアのLSDはビスカスとはいえ駆動抵抗になると思われます。
またべベルギアも通常のタイプではなく、スパイラルべべルギアが使われるとすれば駆動抵抗になるでしょう。
ハイグリップタイヤを履いていることもひとつの原因かもしれません。
機械式のLSDでは作動音を感じてアクセルを開けなければと聴覚でも感じられるのですがビスカスは音はしないですからね。
ATのトランスミッションの場合、駆動抵抗もAT内のコンバーターのスリップで車が動かないだけでエンストすることはないでしょう。MTの場合、駆動力はダイレクトに伝えられるので半クラッチ以外では駆動の逃げがないわけですので、ミートポイントのわかりにくさと上記の転舵時の駆動抵抗でエンストの確立が増えるのではと考えました。
あたりまえですがエンジン音が変わるのがわかったり、クラッチのつながる感触が足に伝わればアクセルを開けろとの車からの信号だと感じるのでしょうが、それは相反することでエンジンがうるさいことと、駆動系の振動が足に伝わるということになってしまいます。
仮に上記のことに原因があるとすれば、簡単に部品交換で直る内容ではなく、こんな癖があると我慢して乗る以外にないようですね。
B4 3.0R specBはうまい人でもアクセルを開いてバックしましょう。

東京のお昼は外気温度計で21.5°でした。ちょっと停めると、室内温度上昇でエアコンがフル回転です。

都内は暑くなってきました。八分咲きです。

昨晩作っていたのは、朝のデザートのためのバニラのババロアでした。きちんと裏ごしすれば滑らか口あたりです。バニラビーンズがアクセント。時間があればトッピングもしたのですが。

卵黄、グラニュー糖、牛乳、生クリーム、ゼラチン、バニラビーンズ。さて、いったい何を作ろうとしているのでしょうか。SWEETです。