2004年11月のLEGACY B4 3.0R specB購入以来約4ヶ月が経過しようとしています。走行パターンとしては、月に2、3度は1回の全行程250から350km程度のドライブを繰り返しています。奈良に一度出かけたので約1000kmのドライブも含まれていますが。あとは都内に週に2、3度出かけるのに使っているでしょうか。稼働日数としては週7日のうちまったく車を動かさないのは2日程度ですので結構動かしているほうでしょうか。
慣らしは約1000kmやったつもりですが慣らしの途中でもフルスロットルを与えてしまったり、タイヤを鳴かせてコーナリングしたりと気持ち3000回転以下で乗ろうと思っていただけです。ですので細かい人が見れば慣らしといえないかもしれません。
それでも現在約5800kmが過ぎたわけですが、いくつかの部分で納車時とは、はっきり違うフィーリングになってきました。
まずエンジンフィーリング。当初はアイドリングがとても静かでスムーズに緻密に回転を上げていくエンジンと思っていました。現在ではアイドルリング時の排気音、メカニカルノイズはそれなりに聞こえるようになった気がします。結構回しているのでマフラーの消音機能も低下してしまったのでしょうか。
エンジンの回転はより鋭く回るようになり、レスポンスも上がってきたようです。回り方も納車時に比べると明らかに軽く回る感じです。エンジンオイルは1500kmぐらいで1度換えましたが、明らかにそのときよりも軽い感じです。トップパワーはかわらないでしょうがそこにいたるフィーリングはずいぶんと変化しました。
6MTのトランスミッションですがギアオイルなどまったく換えていませんが、一段とスムーズにシフトゲートに滑り込む感じがします。また、各ギアのゲートに入れて最後にゴムストッパーに当たって止まる感じも当初は結構硬質な感じがしていました。インプレッサベースのMTだからこんなものかと思っていたのですが、今は口で表現するのは難しいのですが、なんか変速動作のあと、しっとりとシフトノブが止まるといった感じになってきました。このフィーリングが得られるだけでこの車を選択した人は満足なのではないでしょうか。
クラッチミートのタイミングも当初違和感があり、回し気味にしないとエンストを起こしやすかったですが、今では慣れて楽にミートできるようになりました。電子制御スロットルも学習したのでしょう。相変わらずステアリングを切りながらのバックはエンストしてしまいますので学習能力はないようです。
サスペンションも初期当たりがマイルドになったような気がします。動きも積極的にコーナリングをしてきたのでよりスムーズになった感じです。個人差はあるでしょうが長距離でも疲労感は少なくかつスポーティーに走れるようになりました。
結論としてこの車は慣らしをだらだらやるより積極的にドライブを楽しんだほうが各部の本来のフィールが早く出てくるように感じました。回せるところでは積極的に回し、コーナー大好きな人間ですのでおのずと燃費は良くありません。高速ありワインディングあり都内渋滞ありの総合で7.6km/lという状況ですので低燃費というわけではないですね。これから春になり走りのシーズンインということで今後の変化もレポートしていきます。
Posted at 2005/03/30 16:13:43 |
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