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都心で渓谷と言えば思い出すのが等々力渓谷です。
散歩が気持ちですいい渓谷沿いを歩けば等々力不動尊に到着します。

上高地でカレーといえば、以前は岳沢ヒュッテのカレーを思い浮かべましたが、その岳沢ヒュッテが崩壊してしまった今では上高地帝国ホテル、アルペンローザのカレーが最高です。

明神池まで歩いてお決まりの嘉門次小屋にて岩魚塩焼きです。

嘉門次とは明治時代日本アルプス黎明期の伝説の山岳ガイド上条嘉門次のことです。世界に日本アルプスを紹介したウォルター・ウェストン夫妻を案内したことで知られていますが、もともとは猟師でその時、明神池の畔に建てた小屋が、のちに嘉門次小屋と呼ばれました。

いい天気の河童橋もSW後の静けさがいい感じで、ここから眺める穂高連峰の奥穂と前穂をつなぐ吊尾根の展望が最高です。
河童橋は1891年に初めて架けられ、以来今の橋で五代目だそうです。

1915年の焼岳の噴火により泥流が発生。梓川が堰き止められて出現したのが大正池です。
かつては池に残る立ち枯れが有名でしたが、上流からの土砂が堆積し池が浅くなって見られるものが少なくなってきました。水面に穂高連峰がきれいに映ります。