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アスロックのブログ一覧

2015年03月22日 イイね!

新しい望遠レンズを買ってみた。

今日は久しぶりの日曜らしい日曜・・・・って感じでしたね。
先週・先々週と駐屯地祭や航空祭に展開していましたし、それ以前はちょっとバタバタして休みなのに会社にいったりしてましたものね。
ということで今日は愛車のレヴォーグのオイル交換にいってきました。
5000キロでも十分・・・・だとは思いますが、しばらくの間は3000キロ交換を守っていきたいと思ってます。

オイル交換するためにディーラーにいったのですが、模様替えしてました。
いつの間に建てなおしたんだ(笑)
やぼったい雰囲気からいっきにオシャレな雰囲気になっていましたが、私はあのやぼったさ・辛気臭さも好きだったのでちょっぴり寂しい・・・かも?
STIとXVが展示車になってました。

この色は・・・目立つ(笑)

やっぱりこのフロントマスクかっこいいなぁ・・・
私のレヴォーグもメッシュタイプのフロントマスクにかえようかな?

その後は保険屋で自動車保険の切り替え手続きに。
何年か前に一時停止違反をやってしまったのでG(ごきぶりではない)免許から青免許になってしまったのですが、免許の更新時期や保険の3年契約でなんとかG免許割引が使えてましたが今年からは晴れて青免許の割引ナシに。
くっ・・・・年間12万円はきつい・・・・
一応20等級ではありますけど特約てんこもりプランにしてるので高いんです。
でも保険って毎年値上がりしてるから、自動車保険はじめて加入してから1回も値段が安くなったことがないぞ?
等級は1回も下がってなくて割引も大きいはずなのに。


さて本題。
中射程のズームレンズを購入しました。
今まではCANONのEF75-300 1:4-5.6 Ⅱというのを使っていました。
実は50mm以下の短射程と航空祭などで500mmの長射程用のレンズを使う以外はこのレンズ1本だったんです。


左側のレンズが今まで使ってた子。
これを調達したのは2002年頃。
しかも中古で確か4500円(4万5千円じゃないよ)ぐらいでした。
軽いしコンパクトで性能のほうは言うことナシなのですが、さすがに今年で12年選手ということもあってそろそろ新型がほしいなとはおもってたんです。
もちろんまだまだ使えますが、中古で購入当時状態は「並」だったこともあって、さすがにくたびれた感じがします。

そこで清水の舞台・・・・いや高度1万メートルから空挺降下する覚悟で調達したのがこれ。


シグマの70-300 f4-5.6 apo DG MACROっていう中射程レンズ。
悩みに悩んだ結果、30秒ぐらいで購入を決めました。
値段は20000円、何より今回は新品レンズ!
さて、試射はいつ頃になるかな?

Posted at 2015/03/23 00:03:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | キャメラ | 日記
2015年03月22日 イイね!

はーどですくどらいぶを調達してみた

おお、久しぶりのたわいもない日記だ(笑)
春日井、小牧と2週連続で展開したわけですが、ようやく今年度のシーズンオフとなりました。
シーズンインは・・・・
駒門いきたいなぁ・・・(ぼそっ)

さて、今までデジタルキャメラを更新しながらへたくそな写真を何千枚か写してたわけですが、そんなへたくそな写真とはいえやはり1枚1枚に思い入れってのはあります。
データなので消えたら終りですからバックアップはしたいわけです。
今まではパーソナルコンピュータ(2台)のハードデスクドライブと1TBの外付けハードデスクドライブをバックアップ用に入れてたのですが、これがそろそろ余裕がなくなってきました。
ということで買ったのが



であごすてぃーに。
じゃなくてブファローのハードデスクドライブ。
3TBあればしばらくは大丈夫でしょう。
バックアップ用のハードデスクドライブは500MBが1つ、1TBを2つもっていますが、これらは「バックアップ用のバックアップ」として今後も使っていくつもりです。

しかし・・・・
全部で6時間以上かかったぜ・・・
800GB超えてました。
このほかに銀塩フィルムキャメラ時代のデータやCDRやDVDRに保存していたものも別途ありますから900GBは余裕でありそう。


バックアップ作業中はすんげーヒマなので、某所でこれをゲット。

ちなみに右側のCDジャケットはなんかちょっとェロい感じがしますが、ェロいゲームでもなんでもなく、弁当食べてる絵です(笑)
ほら、卵焼きとタコさんウインナたべてるでしょ。
「つくる~たべる~ふたりドゥビドゥワ」のあの次回予告がたまらなく好きでつい買ってしまいました(笑)
Posted at 2015/03/22 03:13:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーソナルコンピュータ | 日記
2015年03月18日 イイね!

春日井駐屯地創立48周年記念行事その3(装備品展示)

さて春日井駐屯地創立48周年記念行事、ラストは装備品展示です。

式典、アトラクション、訓練展示が終わった後はグランドに先ほど観閲行進や訓練展示で使われた車両等が展示されます。
春日井駐屯地は戦闘車両といえば82式指揮通信車と87式偵察警戒車、軽装甲機動車ぐらいですので大型の火砲や戦車等の展示はありません。
が、他の駐屯地ではなかなか見ることの出来ない装備車両や装備が多数展示されます。

【78式戦車回収車】


装備品展示からちょっと離れた訓練場では装備品試乗がおこなわれてました。
こちらはそのなかのひとつ、78式戦車回収車です。
戦車回収車は平たく言えば戦車用レッカ車で、動けなくなった戦車などの重装備の回収や整備作業に用いるものです。
74式戦車の車体に回収用のクレーンなどを装備したもので、戦車の運用では欠かせない装備になります。

この戦車回収車の体験試乗の動画も撮ってみました。

私も体験試乗をしたのですが、いやぁ、ものすごかったです。
わずかに30秒程度の試乗ですが、投げだれないように掴まるのに必死・・・というのは大げさですが、とにかく踏ん張らないと身体が持っていかれそうでした。
ジェットコースタの100倍すごいぞ。


【野外入浴セット2型】

これは何でしょう?
これは野外入浴セット2型といいます。
野外で簡易に入浴ができる装備で、このトレーラにはボイラ、揚水ポンプ、発電機が搭載されています。


この野外入浴セットを使って足湯が開かれていました。
作戦時でも衛生上入浴はあったほうがいいですし、大規模災害時にも活躍します。
東日本大震災では被災者の皆さんにせめて身体を暖めてもらおうと臨時浴場を開設していました。
この入浴用の設備を運用するのは後方支援連隊の補給隊です。


【野外手術システム】

手術室?
なぜ駐屯地に手術室?

実はこれトラックの中なんです。
野外手術システムといいます。
戦闘時には傷病者が発生する可能性があります。
場合によっては生命に関わるほどの深刻な重傷に陥る場合もあるでしょう。
初期外科手術や応急治療で傷病者の救命率の向上を図るのがこの装備です。


上の写真はトラックを2両接続しているわけです。
手術室も長手方向に拡張することで2倍に広がります。
手前の車両は発電機、その後方のおきな赤十字ノマークをつけているのが手術車、その隣が手術準備車になります。


【浄水セット(逆浸透型)】


名前の通り浄水で飲料水を確保する装備です。
野外では豊富な飲料水を確保することが難しいですが、河川や湖沼等から取水して濁質分や細菌ウイルスなどを除去することができます。
国際貢献で海外に展開したこともあるそうです。


「銃剣に注意」
なぜに?
ちなみに前年はこれでプールの水をろ過してお茶の試飲をやってました。
私も飲みましたよ。


【野外炊具1号(改)】

これは見たことがある人も多いのではないでしょうか?
野外でご飯を炊いたりする野外炊飯用の装備です。

これが調理かまどの中だ!
この1号(改)ですが、1号(見た目はほとんどかわらない)の更新用ではありますが、性能は大きく向上しています。
野外炊具1号では焼物ができませんでしたが、1号(改)では炊飯、汁物、焼、煮、炒、揚げ物が可能です。
しかも自動点火・消火機構や不着火防止・立ち消え防止機能がついています。
200人分の主食・副食をおおむね45分以内に同時に調理ができるようです。

【83式地雷敷設装置】

名前の通り地雷を敷設する装置で、大型トラックで牽引することで広地域を迅速に地雷を敷設することができます。
ここで言う地雷は対戦車地雷です。
イラク戦争後に米軍のM1A1戦車が対戦車地雷で破壊されていることが報道されましたが、強固な装甲で覆われた戦車であっても対戦車地雷は大きな脅威になるんですね。

【重レッカ】【3 1/2トントラック】


なにやら大型トラックがすごいことになっていますが・・・(^^;
手前の車両は重レッカです。
乗用車が道路で故障や事故にあったときはレッカ車をつかって移動しますがこれは自衛隊も同じです。
とはいっても自衛隊の車両は非常に大型で重く、しかも走る場所は整備された道路だけでなく荒れた路面の場合も多いわけです。
こういう状況で使われるので車両がぬかるみにはまったり穴や大きな凹凸に足をとられて動けなくなる危険も多いわけです。
そこでこの重レッカをつかうわけです。
写真ではあまり大きさを感じませんが、車体は7トントラックなので非常に大型の車両です。
最大吊り下げ能力は実に10トンにもなりますので装甲車両以外ならばこの車両でだいたい回収することができます。
また吊り下げ能力が大きいので火砲や装甲車両の砲塔、エンジンを吊り下げることが出来ます。
大型車両の回収だけでなく整備にも欠かせない重要な車両です。


牽引状態ですがバンパを取り外しているようです。


牽引されているトラックですが何気に大型なんです。
3 1/2トントラックといって積載量は人員なら22人、貨物なら6トンを輸送できる大型の車両です。

【道路障害作業車】


こちらは施設部隊の車両です。
施設部隊は陣地や道路、橋をつくる部隊(工兵)なのになぜ道路に障害?
施設部隊は敵部隊の移動を遅らせるために障害を設置したり道路や橋を破壊するのも任務のひとつです。
地雷敷設はその障害のひとつですが、そのほかにこの道路障害作業車なども用います。
道路網が整っている我が国は部隊の移動も迅速に出来ます。
ですが万が一、我が国に侵略する軍が上陸してきたときはこの道路を使われてしまう恐れがあります。
そのため敵の侵攻速度を遅らせるために道路に孔を空けて迅速・軽易に障害を構築するのがこの装備です。


【バケットローダ(装輪式)】

土砂の積み込みや整地など土木作用を行う施設機材です。
アタッチメントを取り替えて除雪作業も行います。
第10師団は北陸地方も警備地域ですが豪雪での災害派遣では必須の装備なんでしょうね。


【3 1/2トン燃料タンク車】

いわゆるタンクローリーですが野外で行動する自衛隊車両では燃料補給に欠かせない車両です。
積載量は5.1トンにもなるようです。


【油圧ショベル(グラップル)】

油圧ショベルのアームにグラップルをつけた施設機材で、回転させることができます。
資材を掴んで移動させることができます。
ものを掴むことができるので倒壊した家屋の解体や撤去など、必要に応じて災害派遣にも使用できます。


【オートバイ(偵察用)】

山岳地域が多い我が国では軽快な機動は大きな武器になります。
偵察や連絡などに用いられます。
UH-1多用途ヘリコプターに搭載できるなどコンパクトな車体を活かして輸送も簡単に出来るのは大きな強みかもしれませんね。
スピードメータはデジタル表示でした。


【人命救助システムⅡ型】


地震や津波などの大災害や航空機事故などの大規模事故で倒壊した家屋や事故機から被災者を救助するための装備です。
ここに展示してあったのはごく一部で背負い式消火ポンプや折りたたみ式リヤカー、台車、発電機などもあってそれがコンテナにおさめられています。
以前春日井駐屯地の記念式典の装備品展示で「こんなの使うことがなければ一番なんですけどね」なんて説明をしてくださった隊員さんとお話をしたのですが、まさかその5日後に東日本大震災が来るとは思ってもいませんでした・・・・


【82式指揮通信車】

国産初の装輪装甲車で、その名前の通り指揮通信を行う車両です。
タイヤ式なので道路網が整備されている我が国では移動速度の速さは大きな武器になります。
指揮通信用の車両なので武装は自衛用の12.7ミリ機関銃と7.62ミリ機関銃のみとなっています。


【87式偵察警戒車】

路上機動により偵察警戒を行う装輪式の装甲車す。
武装は25ミリ機関砲と7.62ミリ機関銃を装備しています。
82式指揮通信車も87式偵察警戒車もタイヤ式なので一般道路を普通にに走ることが出来ます。
最高速度は100km/hなので高速道路も走ることが出来るんですよ。


87式偵察警戒車の25ミリ機関砲です。
操縦手と砲手用に微光暗視装置を搭載しているそうです。


【軽装甲機動車】

すっかり陸上自衛隊の顔になった感がしますね。
軽装甲を施されてるので小銃弾や砲弾の破片などから乗員をまもることができます。
高機動車と軽装甲機動車は普通科部隊に大量に導入されたので陸上自衛隊の機械化を大きく推進できたそうです。
固有の武装はありませんが小銃・機関銃・対戦車ミサイルを車上から射撃することができます。
航空自衛隊でも警備用に採用されているんですよ。

なぜかナンバープレートが秘匿されてます(^^;


【救急車】

こちらは装備品展示ではありませんが厚生センターの横に駐車されていた業務隊の救急車。
衛生隊のもっている1 1/2トン救急車とは違っていわゆる普通の救急車にあたります。


【1 1/2トントラック】

こちらは装備品展示というわけではないですが、展示広場横に中型トラックが駐車していました。
「First-force」とありますがら災害時にすぐに対応できる指定の車両なんでしょうね。
1 1/2トントラックは現在の生産型は高機動車と共通のシャシを使っているようですが、写真のトラックはその前の旧仕様っぽいですね。


【1/2トントラック】

こちらも装備品展示というわけではないのですが、1 1/2トンラックの横に駐車されてました。
いわゆるジープですが、車体はパジェロをベースにしています。
写真の車両には赤色灯がついていますが、これは警務隊用というわけではなく、最初から緊急自動車として作られたんだそうです。


こちらは正門横に駐車していた1/2トントラック。
白色に塗られているのは警務隊用だからです。
警務隊はいわゆる「憲兵」(MP=ミリタリーポリス)にあたり、自衛隊内の秩序維持や自衛隊内の犯罪捜査を行う司法警察組織です。
有事の際には交通統制を行います。

【74式戦車】【61式戦車】


ゲートガーディアンとして展示してあった74式戦車と61式戦車です。
61式戦車は戦後初の国産戦車で、90ミリ戦車砲を搭載しています。
陸上自衛隊は創立からしばらくは米軍供与の戦車を使用していましたが、身体の小さな日本人にとっては扱いづらい部分も多々あったそうです。
有事の際には鉄道で輸送できることが求められ、可能な限りコンパクトにまとめられたためか背が高いシルエットとなっています。
74式戦車は61式戦車の後継として開発された戦後2世代目の戦車で、105ミリの戦車砲を搭載しています。
可能な限り姿勢を低くすることが求められ、車体の高さを上下数十センチ変更することが出来る油圧サスペンションをもっているので地形に合わせて車高を調整することができます。
戦車技術が世界水準に追いついた名戦車だと思います。



ちなみにお昼は厚生センターできしめんをたべたのだ。


以上、春日井駐屯地記念行事でした。



春日井駐屯地創立48周年記念行事 その1/その2/その3
Posted at 2015/03/18 23:45:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2015年03月17日 イイね!

春日井駐屯地創立48周年記念行事その2(アトラクション・訓練展示)

さて続きです。
観閲式の後はアトラクション・オートバイドリル・訓練展示と続きます。


まずは第10音楽隊による音楽演奏です。
第10音楽隊は第10師団で隊員の士気高揚や式典などの音楽演奏を行う部隊で守山駐屯地に駐屯しています。
今回は行進曲「大空」、アニメワンピースの主題歌「ウエイクアップ」、行進曲「第56旅団」の演奏を行いました。



続いて駐屯地喇叭隊の演奏です。
起床や点呼、食事など号令演奏の展示を行いました。
らっぱの演奏はこちらをどうぞ(陸上自衛隊のページ)
そういえばこのページをつくっていて気がついたのですが、この喇叭の曲や音楽隊の演奏した「大空」や祝典ギャロップ、実は同じ人が作曲者なんですね。
陸上自衛隊中央音楽隊初代隊長をされていたそうですが凄い人なんですね。



続いて駐屯地キャラクターの紹介です。
この3人は春日井3兄弟で長男の春日井みはる、次男の春日井こうじ、長女の春日井まもりです。



この顔!
微妙にドヤ顔でちょっとイラっときます(笑)
春日井みはるは第10偵察隊の所属で趣味は双眼鏡のレンズ磨き、得意技は見張りなんだとか。
後ろの春日井こうじは第10施設大隊所属で力持ちで趣味は穴掘り。
・・・・ど、どうなんだこれ?(^^;


あらかわいい(?)
春日井まもりは第10後方支援連隊所属で得意技は車両の整備・人命救助なんだとか。
・・・すげーよ・・・・
ちなみに3人とも恐ろしく元絵と似ていません(^^;
それにしても3人とも春日井駐屯地駐屯部隊に配属されるされるのを見越したような名前だ・・・



これは・・・春日井市のゆるキャラの「道風くん」です。
春日井市出身の書道家の小野道風がモデルなようです。
ちなみにグランドが雨でぐちゃぐちゃだったのですべってました(笑)


続いて本来ならここでオートバイドリルだったのですが、写真でもわかるように前日の雨でグランドがグチャグチャで条件が非常に悪いため中止となってしまったようです。
続いて訓練展示です。
昨年は建物を占拠した武装組織を第10偵察隊が排除をおこなう想定と防災展示を行いました。
さて今年は?



状況開始!
今回の訓練展示は小銃による射撃訓練を行います。
もちろん実弾を使うわけにはいかないので空包射撃とそれにあわせて標的を倒すことで模擬射撃訓練展示をおこないました。






立ち撃ちや中間、伏せ撃ち、前進しながらの射撃などさまざまな姿勢で射撃を行いました。
隊員が持っている小銃は89式5.56mm小銃というもので西側標準口径の5.56ミリ弾を私用しています。
単発、連射、3点制限点射を切り替えて射撃をすることが出来ます。
小銃の重さは3.5kg、軽くなったとはいえこの重さのライフルを常に携行して行動するのは大変だと思います。


さまざまな状況に応じて対応できるように射撃の訓練を行っています。
2月に行われた平成26年度師団至近距離射撃・炊事競技会では春日井駐屯地の部隊が好成績を収めたそうです。





次は国際平和維持活動においての宿営地の警備活動訓練の展示です。


対処訓練ではあらゆる状況を想定して訓練が行われます。
陸上自衛隊は国際貢献の一環として国際維持活動や海外の大災害での災害派遣、復興支援、海賊対処など多くの活動をおこなっています。
今回は国際維持活動において、扇動された暴徒が陸上自衛隊の宿営地に向かってきた場合の対処の流れを展示します。



写真の向かって右側が宿営地という想定です。
国際平和維持活動では海外のPKO部隊が暴徒に襲われる事態も発生しているわけで、いくら戦闘が終結ということになってはいても非常に危険な場所であることに違いはありません。
だからこそ各国は軍隊を派遣して平和維持を行っているんです。
どっかの某愛知のバカ新聞がイラク復興支援活動では戦闘が終結してる非戦闘地域なのに攻撃を受けて輸送機が墜落した場合を想定した対処の検討をしていたとは何事だ!なんて以前書いていましたが、命がけで日本国民の生命財産国益のために働いてる人のことなんて片っ端も頭の片隅にないんでしょうね。


国際平和維持活動で陸上自衛隊の派遣部隊が展開しました。
宿営地では隊員が警備を行っています。



国連の活動に対して不満を持つ一部の住民がデモ隊を結成し、その一部が暴徒となって陸上自衛隊の宿営地に接近してきた模様です。
警備隊員に緊迫した空気が漂います。
防護盾などで身を護り、暴徒に対峙します。



火炎瓶などで武装した○核派・・・じゃなくて暴徒が接近してきました。
口頭での説得や警告が行われましたがさらに暴徒が接近してきます。
このままでは宿営地が大変危険です。



暴徒は投石などの破壊行為を行ってきました。
投石とはいえ、当たれば命にかかわる重症を追う可能性があります。
「本部、投石を確認。」
「了解!武器試行」
やむを得ず警備隊は上空に向けて警告射撃をおこないます。


警告射撃にひるんだデモ隊でしたが、さらに接近して投石や火炎瓶の投擲を行ってきました。
宿営地の手前では火炎瓶による火の手が上がりました。



「前進用意、前へ!至近射撃用意、撃て!」
やむを得ず警備隊は暴徒の足元に向けて威嚇射撃を行います。



足元への至近弾に驚いた暴徒が逃走しました。
「本部、逃走を確認」
「了解、被害状況を確認せよ」
「本部、人員武器車両に異常なし」

以上で警備行動訓練は終わりです。
今回は暴徒に対して武器を使った警告・威嚇射撃を行って排除を行う訓練展示を行いましたが、陸上自衛隊は暴徒を起こさないための下準備を実に丁寧におこなっています。
イラク復興支援派遣では地元住民に対して反発を受けないように住民に対して理解してもらう努力を行いましたし、住民と一緒になって復興支援を行いました。
フセイン無き後の占領軍ではなく、皆さんと一緒に街を復興しましょう、そのお手伝いをしにきたのですよと言葉と行動両方を示して地道な活動をおこなっていたわけです。
任務を終えて撤収の際には自衛隊の宿営地のあるサマーワでは「自衛隊のみなさん帰らないでください」というデモすらあったそうです。
その一方で憲法解釈の関係上別の国の派遣部隊が危険に晒された場合に護ることが出来ないなど、憲法と法律によってがんじがらめだったともいいます。
国際貢献を行うために今後とも自衛隊が海外に派遣されることが増えていくと思いますが、法解釈ひとつひとつで目の前にある命を救うことができるできないに関わってくるわけです。




引き続き海外での国際貢献活動での状況展示を行います。

ハイチでの大地震の災害派遣やイラク復興支援活動など、陸上自衛隊が海外で活躍することが増えてきていました。
自衛隊が行くということは民間人では危険なのでとても行くことが出来ないという意味もあると思います。
活動部隊が進入してきました。
軽装甲機動車を先頭に、作業を行う施設部隊やそれを支援する後方支援部隊が続きます。




軽装甲機動車が先行して脅威や障害となるものはないかを確認します。



活動部隊に対する脅威がないことを確認し、警戒地点で警備を行います。



活動部隊が進入してきました。
土木作業を行います。



3 1/2トン燃料タンク車が施設科部隊の補給のために補給所を設置しています。



施設科部隊のバケットローダと特大型ダンプが土木作業を行っています。
イラク復興支援やカンボディアPKO活動でも土木作業はおこなわれましたが、陣地や塹壕などの構築する訓練がこうして国際貢献に活かされるわけです。



作業中は常に警備に目を光らせています。
ゲリラなどいつどのような脅威が目の前に現れるのかわかりませんから気の抜けない警戒です。
防弾ベストを装着していますがこれは非常に重く、以前展示してあったものを試着する機会があったのですが、これをきて長時間(短時間であっても)の行動はとても私にはできないと感じました。



土木作業を行っていたバケットローダが燃料を補給するために補給所に到着しました。
補給を行う隊員の背中には小銃があります。
補給中といえども脅威に対して万が一の対処ができるようにしてるんでしょうね。



緊急事態発生!
活動部隊の車両が故障して自走ができなくなってしまいました。
さらに緊急事態発生!警備の隊員が熱中症で動けなくなってしまいました。
警備を手薄にするわけにはいきませんから戻ることができません。



増援部隊が進入してきました。
警備の交替となる軽装甲機動車と故障車を回収する重レッカです。



動けなくなった隊員のそばに救急車が到着しました。
その間も警備の隊員は常に警備の目を光らせます。



一方故障車のほうは重レッカが到着して回収作業の準備にはいります。




救急車から衛生隊の隊員がかけよります。
動けなくなった隊員の状況を確認して収容の準備に入ります。




担架によって患者となった隊員を救急車に搬送します。
この救急車は担架の状態で一度に5人を収容することが出来ます。



救急車に収容完了、これより後方の医療施設に搬送します。




故障車のほうも重レッカにより回収することができました。
これより後方の整備所に向かいます。


このように国際貢献での活動では常に警備で部隊の安全を確保するのと同時に、それを途切れなくさせることが重要です。
また活動の際にはそれを支える数多くの支援が必要です。
燃料の補給は補給隊、物資の輸送は補給隊、患者が発生した場合は衛生隊、車両の修理や整備は整備隊などです。
今回は一連の活動を展示しましたが派遣された場合は春日井駐屯地に駐屯する部隊が大きな役割をおうことがわかります。
今回の訓練展示では模擬戦闘はありませんでしたが、国際貢献での自衛隊の活動が具体的にどのようなものなのかを展示する非常に興味深いものになりました。



状況終わり!
観閲官が退場します。


その3に続くよ。



春日井駐屯地創立48周年記念行事 その1/その2/その3
Posted at 2015/03/17 00:32:12 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記
2015年03月14日 イイね!

春日井駐屯地創立48周年記念行事その1(観閲式)

まだ去年の岐阜基地航空祭の写真の整理もしてませんが、先週行われた春日井を先にupさせてしまう。
ワイルドだろぉ~?

では簡単に写真数枚とレポを。


去る平成27年3月8日に愛知県春日井市にある陸上自衛隊春日井駐屯地で恒例の駐屯地創立記念行事が行われました。
今年で駐屯地創立48周年ということですが、春日井駐屯地の創立記念行事は毎年3月(昨年は4月でしたが)なのでこの行事は平成26年度なんですよ。
なので年度的にはイベントとしては「シーズンイン」ではなく、次の小牧でようやく「シーズンオフ」になります。

さて、駐屯地開放は9時からなのですが、シャトルバスが出ている春日井駅にはちょっと送れて(主にトイレ・・・)9時10分頃到着しました。
そうしたらシャトルバス待ちがすごっ!
結局バスに乗れたのが10時ごろでした。




春日井駐屯地は昭和16年に大日本帝国陸軍兵廠西山分廠として建設されました。
戦後の昭和30年には陸上自衛隊武器補給処西山弾薬支処が設置され、その7年後の昭和37年には第10師団隷下の第10偵察隊が移駐して西山分屯地に、さらに昭和42年に第10施設大隊隊が豊川駐屯地から移駐してきて春日井駐屯地が設立されました。
この昭和37年に部隊改編で第10混成団が現在の第10師団に改編されたわけです。

春日井駐屯地に所属している部隊ですが、正門の表札にあるように第10後方支援連隊、第10施設大隊、第10偵察隊、春日井駐屯地業務隊のほか第426会計隊、第306基地通信中隊春日井派遣隊、第104輸送業務第1端末地業務班、第130地区刑務隊春日井連絡班、それと愛知地方協力本部の案内所が置かれています。




式典が始まりました。
観閲式は10時から開始なのですが、私が到着したのが10時10分過ぎなので式典の「メイン」である式辞、訓辞はまったく見れず、観覧席もいっぱい。
来年はもう少し早く来よう。
さてずらりと整列した春日井駐屯地の隊員の皆さんですが、写真の左奥側から手前に向かって第10後方支援連隊、第10施設大隊、第10偵察隊となります。



観閲官の第10後方支援連隊長兼春日井駐屯地司令です。



観閲行進準備!
整列を解き、観閲行進のために各自移動します。
部隊の持っている旗や隊員のスカーフが色で別れています。
この色には意味があって、それぞれの職種を意味します。
第10偵察隊はオレンヂ色ですが、この色は機甲科を
第10施設大隊の赤紫は施設科を、
第10後方支援連隊は輸送科は紫、需品科は茶、武器科は黄緑を意味します。



第10音楽隊が入場してきました。
観閲行進のために観閲行進曲の「祝典ギャロップ」を演奏します。
※この曲がどんな曲なのか知らない方はここを
(陸上自衛隊サイトより)



観閲行進!
観閲行進がはじまりました。
先頭は観閲行進指揮官です。


【第10偵察隊】

最初の部隊は第10偵察隊です。
第10偵察隊は第10師団の目や耳となって偵察行動をおこない、戦闘区域の情報を入手する部隊です。



装備はオートバイ(偵察用)です。
オートバイの軽快な機動性を活かして偵察や連絡などに用いられます。
前日までまとまった雨が降っていたためグランドの状態は非常に悪く、低速での行進は大変そうに感じました。
観閲行進の後はアトラクションとしてオートバイドリルが予定されていましたがグランドの状態の関係か、中止になってしまいました。



装備は軽装甲機動車です。
平成14年度から陸上自衛隊に配備された装備で軽装甲を施し戦場機動をおこなう装甲車両です。
固有の搭載火器はありませんが対戦車誘導弾や機関銃、小銃の車上射撃が可能です。



装備は87式偵察警戒車です。
空地火力の脅威下で路上機動により偵察警戒・側方警戒行動をおこなう車両で25ミリ機関砲のほか機関銃を装備しています。



装備は85式地上レーダ装置JTPS-P11。
戦場監視用のレーダ装置を1 1/2トントラックに搭載したもので昇降機によりアンテナは上方に昇降することができます。
周波数帯はXバンドなんだそうです。


【第10施設大隊】

続いて第10施設大隊です。
第10師団で陣地を構築したり応急の橋や道路などの設置や破壊などをおこない、部隊を施設支援を行う第10施設大隊です。
先頭は大隊幕僚です。



続いて大隊本部の支援や渡河、情報、通信、兵站などを担う本部管理中隊です。



装備は発煙機3型です。
広域かつ連続的に煙幕を構築するための装備で、高機動車に搭載されているため機動的な発煙が可能になっています。
前日まで雨だったためか発煙機にはカバーがかぶせてありますね。




装備はバケットローダ。
土砂の積み込みや掘削、排土、整地などに用いる装備です。
なぜドアが開いてるんだろう・・・?


装備はグレーダ。
整地などの交通作業や除雪作業に用いる装備です。



装備はトラッククレーン。
重量物を揚げたりくい打ちなどの作業を行う油圧式クレーンです。
最小回転半径が5メートル前後と小さいので狭い場所での作業に適してるそうです。




次は第1中隊です。
陣地構築や障害構成、処理を受け持ちます。



装備は道路障害作業車です。
クレーンに各種のアタッチメントをつけることで道路上に迅速軽易に障害を構築する装備です。
車両後部にドリルのように見えるのがアタッチメントで、これを使って道路に孔をあけ、道路を使用不可能にすることができます。



装備はセミトレーラと中型ドーザ。
中型ドーザはいわゆるブルドーザで掘削や整地、排土作業を行う装備です。



大型トラックに牽引されている装備は渡河ボートです。
FRP製の簡易なボートでオールによる手漕ぎや船外機で航行します。
複数のボートを用いて簡易な橋にすることもあるようです。



続いて第2中隊です。
第10施設大隊は平成26年3月の部隊改編で即応予備中隊の第4中隊が廃止され、現在は本部管理中隊と第1~第3中隊の合計4個中隊により編成されています。




装備は特大型ダンプ。
いわゆるダンプカーで車体は7トントラックが用いられています。



セミトレーラに乗せられている装備は掩体掘削機。
陣地や塹壕、掩体を作る際に掘削作業を行う機材です。
一見普通の油圧ショベルですが、アームの真ん中が360度回転できるようになっています。



大型トラックに牽引されている装備は83式地雷敷設装置。
対戦車地雷を広範囲・迅速に敷設することができる装備です。



続いて第3中隊です。
第10施設大隊は中部地域を警備区域とする第10師団を施設支援する部隊ですが、災害派遣でも活躍をしています。
豪雪、豪雨、大地震などその施設作業能力を災害派遣でも発揮してます。
第10施設大隊が編成されて間もない昭和34年には伊勢湾台風被害で早くも災害派遣を行っています。




装備は特大型ダンプ。
第1中隊の物と同じ装備ですね。



セミトレーラに載せられている装備は中型ドーザ。
こちらも第1中隊と同じ装備ですね。



3 1/2トンダンプに載せられている装備は資材運搬車。
不整地地域で築城資材などの局地輸送に用いる装備です。



【第10後方支援連隊】
最後は第10後方支援連隊です。

第10後方支援連隊は第10師団の後方支援を行う部隊です。
某刑事ドラマの影響で「後方支援」というとオマケ的ななにやらあまりよいイメージがありませんが、自衛隊では兵站を意味する最も重要な職務になります。
どんなに機動性の高い装甲車でも整備がされていなければまともにうごきません。
どんなに高性能な火砲でも弾薬がなければ射撃は出来ません。
どんなに高性能な戦車でも作戦区域まで移動できなければ活躍もできません。
どんなに大量の車両が合っても燃料がなければ鉄の塊です。
そしてどんなに練度と能力が高い部隊でも食料がなければ動けません。
車両や火砲の整備補給、戦車など大型重量装備や物資、補給品の輸送などこれら整備・補給・輸送を一手に引き受けるプロ集団が後方支援です。



続いて本部付隊です。
本部付隊は連隊本部を支え、連隊の通信業務を行う部隊です。



装備は有蓋車と野外炊具1号(改)です。
名前のとおり野外で炊飯・調理をおこなう装備で部隊の野外活動には欠かせない装備です。
200人分の主食と副食をおおむね45分以内に調理ができるようです。



続いて第1整備大隊です。
第1整備大隊は第10師団の各部隊の整備支援を行う部隊です。



続いて第1整備大隊本部付隊です。
第10後方支援連隊には2個の整備大隊がおかれていますが、もともとは第10武器隊が第10師団の整備支援を行っていました。
平成3年の改編で第10武器隊、第10補給隊、第10輸送隊、第10衛生隊を廃止して第10後方支援連隊が編成されました。
その後第10後方支援連隊隷下の武器隊は武器大隊に改編され、平成16年に武器大隊は2個整備隊に編成しなおされて現在に至ります。



装備は有蓋車。
この有蓋車には作業装置(クレーン)が装備されています。



続いて第1整備大隊火器車両整備中隊です。
火器・車両等の整備・回収等をおこなう部隊になります。



装備は有蓋車。
3 1/2トントラックにはさまざまな派生車両がありますね。



装備は重レッカ。
装甲車両や火砲などや戦車などの整備の際にエンジンや砲塔など重量物を吊り下げる強力なクレーンをもっています。
走行不能になった大型の車両の牽引ができる車両の整備回収には欠かせない車両です。



続いて第1整備大隊施設整備隊です。
師団内の施設機材の整備をおこなう部隊です。


装備は3 1/2トントラック。
自衛隊車両の中では一番多く見かけるトラックですが、いすゞ自動車が製作しています。
積載量は人員22名または6トンで有蓋車、ダンプ、タンク車、対空戦闘指揮装置用トラック、軽レッカ、81式短SAMなどさまざまな派生型があります。



続いて第2整備大隊です。
第2整備大隊は第10師団の各部隊に随伴して整備回収をおこなう部隊です。



第2整備大隊本部付隊です。
第2整備大隊は本部は春日井駐屯地にありますが、隷下部隊は第10師団の各駐屯地に駐屯してそれぞれ整備支援をおこなっています。



装備は有蓋車。
第2整備大隊は普通科部隊を支援する第1~第3普通科直接支援中隊が金沢駐屯地、守山駐屯地、久居駐屯地に、特科部隊を支援する特科直接支援中隊を豊川駐屯地に、高射特科部隊を支援する高射直接支援隊を豊川駐屯地に、戦車部隊を支援する戦車直接支援中隊を今津駐屯地に駐屯させています。
写真の有蓋車は第10偵察隊を支援する偵察直接支援小隊の車両ですね。




続いて補給隊です。
補給隊は部隊の行動に欠かすことの出来ない糧食・水・燃料・部品等の補給や入浴、洗濯などの支援をおこなう部隊です。



装備は浄水セット。
野外では必ずしも清潔で衛生的な水を確保できるわけではありません。
河川や湖沼などから取水して濁せ異聞や細菌・ウイルス、不純物を取り除いて飲料水をつくる装備です。



装備は3 1/2トン燃料タンク車。
車両に燃料を補給するためのタンク車です。



続いて輸送隊です。
輸送隊は第10師団の各部隊へ人員や補給品、物資、重車両などを輸送する部隊です。



装備は特大型トラック。
物資輸送には欠かせないトラックで、この特大型(とくおおがたと読みます)トラックは積載量は人員なら35名、物資などは7トンを搭載することが出来ます。



装備は特大型セミトレーラけん引社および73式特大型セミトレーラです。
戦車などの重量車両が展開する際は自走では燃料の消費が大きいですし移動速度も遅くなってしまいます。
大型のセミトレーラをつかって駐屯地から展開先まで輸送するための装備です。
車両重量は実に18トン、積載量は40トンという巨大トレーラです。



最後は衛生隊です。
衛生隊は第10師団が作戦区域内に発生した傷病者を治療や後方へ搬送したり防疫をおこなう部隊です。



装備は1 1/2トン救急車。
多数の傷病者を後方へ搬送することを想定して患者を一度に5名収容することができます。



最後の車両は野外手術システムです。
その名前のとおり応急治療や初期外科手術をおこなうための装備です。
応急治療とはいえ開頭や開腹、開胸手術など救命のための外科手術が可能なようです。
写っている車両は1両のみですが、展開時には手術車・手術準備車・滅菌車・衛生補給車によって構成されています。
手術車は荷台が拡張して面積が2倍になって手術準備車と接続して広大な手術室を構築することが出来ます。



観閲行進を終了します。
観閲官降壇。



国旗退場。
以上で観閲式を終了します。





その2に続くよ。





春日井駐屯地創立48周年記念行事 その1/その2/その3
Posted at 2015/03/14 22:02:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミリタリーイベント | 日記

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